これが未来の工場見学？ 京セラのVR特設ワールドを体験

「Kyocera Fine Ceramics World」は、京セラの高強度素材『ファインセラミックス』について、体験型コンテンツで学べる特設のメタバース空間。普段は見られない工場の製造設備や、宇宙空間に浮かぶ原寸大のJAXAの小型月着陸実証機などが見られます。

溶鉱炉に近づいても怒られない！

「Kyocera Fine Ceramics World」では工場見学のようなエリアや、深海・宇宙などの極限世界のエリアなどが設けられています。工場見学エリアには、製造設備を再現したコンテンツがあります。現実ではセラミックの溶鉱炉には近づけませんが、VR空間なら手が入るほどの距離からしっかりと仕組みを観察できました。

極限世界のエリアでは、深海約11,000mに設置された地震観測装置や、宇宙空間に浮かぶ原寸大のJAXAの小型月着陸実証機などが設置されています。宇宙空間ではジャンプするとかなり高く飛んでしまうので、VR酔いしやすい人は注意が必要です。

それぞれの設備には説明が書かれており、音声案内も用意されています。「Kyocera Fine Ceramics World」は、2024年8月21日（水）からオープンしており、VRChatのアカウントと、Meta QuestシリーズなどのVRヘッドセットや、最近のAndroidスマホ、Windows PCなどのデバイスで体験できます。

8月21〜23日の間は、京セラスタッフによるガイド付きのツアーも開催。各コンテンツを説明してもらえるほか、分からないことがあれば質問にも答えてくれるそうです。

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現実で工場見学となると、いろいろ準備が大変ですよね。VR空間なら、自宅から好きな時に好きなだけ楽しめるのがいいところ。工場見学の新しい形を体験してみては？