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「Xiaomi 14 Ultra」は、ライカ Summilux光学レンズによるクアッドカメラを備えたスマートフォン。絞り羽根による物理的な可変絞り機構などを搭載し、撮影機能に特化したモデルとなっている。実物を触ってみたところ、歴史あるライカらしい色味の写真を、見慣れたスマホのUIで手軽に撮影できる面白い1台だった。
Xiaomiとライカが共同開発
「Xiaomi 14 Ultra」は1インチセンサーを搭載。カメラらしいデザインを実現している円形デザインのカメラ部分には、23mm(メイン)/75mm(望遠)/12mm(超広角)/120mm(ペリスコープ)の4枚の光学レンズを採用している。これらのレンズの組み合わせにより、12mmから240mmまで6つの焦点距離に対応する。
F値1.63〜4.0の可変絞りで露出を調節可能。マニュアルで細かく設定できるのはもちろん、オート撮影では適切なレンズと露出を決定してくれるため、誰でもライカ風の写真が撮影できるようになっている。
動画撮影では、8K/30fpsや、4K/120fpsで撮影可能。シネコンサイズ(21:9)で撮影できる「映画」モードも搭載しているほか、LOG撮影にも対応している。4つの内蔵マイクにより、指向性録音とサラウンドサウンド録音も切り替えられ、動画撮影も充実している。
外付けの「Photography Kit」は必須アクセサリー
「Xiaomi 14 Ultra」には専用アクセサリーとして「Photography Kit」が提供されている。レザー調ケース、撮影グリップのセットで、撮影グリップは1500mAhのバッテリーを内蔵し、取り外せる。グリップ部分にはシャッターボタン、録画ボタン、ダイヤル。シャッターは半押しピント合わせでき、ダイヤルで絞りなどを操作できる。
カメラ部分には67mmフィルターアダプターリングがあり、市販の67mmのカメラフィルターを装着できる。発表会で触ってみたところ「Photography Kit」を装着すると、かなりカメラっぽい取り回しが可能になる。サイズ感はそれほど大きくならず、そのままポケットに入れられるため、必須のアクセサリーといえそうだ。
なお、別売りアクセサリーとして販売されているが、「Xiaomi 14 Ultra」本体を購入した人には特典として同梱されるとのこと。
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