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日本マイクロソフト株式会社が、最新の複合現実デバイス「HoloLens 2」を発表。初代HoloLensから大幅に進化しており、マイクロソフトが提供するクラウドおよびAIサービスの連携により、より快適で没入型の複合現実を味わえるようになったようだ。
AIコプロセッサを搭載する新しいHPU(カスタムホログラフィックプロセッシングユニット)によって、データをクラウドに送信することなく、視覚的なデータをローカルで分析することが可能になり、オブジェクトや環境の認識速度が向上。
ホログラムを触ったり、握ったり、動かしたりといった動作がより自然に行え、あたかもそこに実在するかのような感覚で操作できる。
その他、ディスプレイが720pのHDディスプレイから2Kのディスプレイになったり、アイトラッキングセンサーによって、視線でも操作が可能になったりと、大きなところから細かいところまで、さまざまバージョンアップしているのだ。
複合現実アプリで業務効率が超アップ
HoloLens 2は、Wi-Fi接続が可能な自己完結型のコンピューターなので、電源ケーブルを必要とせず、あらゆる場所で性能を発揮できるようになっている。
そのため、ハンズフリーでビデオ通話、注釈付け、ファイル共有を行える複合現実アプリ「Dynamics 365 Remote Assist」 を使えば、技術者と遠隔地のエキスパートがリアルタイムに問題に取り組める。技術者が見ている映像に、エキスパートがリアルタイムに矢印やファイルを共有できるので、問題を正確に特定して対処できるし、高額の出張費を節約したりと、業務効率改善に一役買ってくれるようになる。
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自分の視界にWindowsが広がったような感覚を味わえる複合現実デバイス「HoloLens 2」。未来の現場から紙のマニュアルはなくなってるかも?
日本マイクロソフト株式会社