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今回、さらなる可能性を模索するべく、「小さすぎてアクションカメラにもなるかも!」と思い立ち、スケボー動画を撮ってみました。
カメラ機能は意外に充実
Palm Phoneはアウトカメラもインカメラも搭載し、写真も動画も撮影可能。 アウトカメラは最大1200万画素(4:3)でHDR撮影でき、フラッシュや各種フィルターもあります。インカメラは最大800万画素(4:3)。
マニュアルモードでは、以下の項目を調整できます。
ISO:100〜1200
絞り:1/8000〜1/4
露出:-2.0〜+2.0
ホワイトバランス:2000K〜8500K
ピント:接写〜遠景
特殊な撮影機能もいろいろあります。十分過ぎるくらい充実してますね。
パノラマ:スマホでよくある合成パノラマ
インスタントコラージュ:2〜6枚の写真を合成してコラージュ化
ライトトレース:長時間露光撮影で「夜景」「滝や雲の動き」「光の軌跡」
もちろん動画も撮影でき、こちらはアウトカメラの画質が最大フルHD(1080p)、インカメラが最大HD(720p)。特殊な撮影機能はありませんが、電子的に手ブレを補正する「ビデオ安定化機能(EIS)」のオンオフはできます。
というわけで、撮影してきたのが今回の動画。詳しくはぜひ動画を見てください。スケボーなので手ブレ補正をかけても少しブレてしまいましたが、手持ちでも手が安定するように持てば、ブレを抑えることはできました。
サイズ的に、アクションカムのように被写体に迫る距離感で撮れるので、迫力ある撮影もできました。写真・動画ともに、小さいながら「普通に使える性能」を備えていました。
小型!なのにちゃんとスマホ
Palm Phoneを手に取ると、おもちゃ?と思うほどの小型サイズ。起動すると、スマホで見慣れたアプリアイコンがずらっと並び、電話、メール、ブラウジングなど通常のスマホと同じく使えます。
OSはAndroid搭載で、Google Playから好きなアプリも追加できます。ただしキーボードが小さいので少し打ちにくいのがネック。バッテリー容量は800mAhと、iPhone Xの1/3以下。丸一日バッテリーが持たないことから、メインのスマホとして使うのは難しいと思います。
筆者が最も驚いたのは、このサイズながら顔認証でロック解除できること。小さい画面でパスコードやパターンロックを毎回行うのはストレスなので、顔を向けるだけですぐ使えるのはうれしい機能ですね。
また、「デジタルウェルビーイング」を意識した端末でもあり、通知を最小限にするモードも備えています。
セカンド端末としても有望ですが、ガラケー+Palm Phoneのような組み合わせで、ネットとの接触を最低限にする新しい生活も送れそうです。
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なお、Palm Phoneは+Style (プラススタイル)などで取り扱いがあり、価格は税込44,800円。バッテリーの関係から、メイン端末としては使えないのが残念なほど「ちゃんとスマホ」な一台。うまく使って新しいライフスタイルを目指してみては?
Palm Phone Palm
撮影協力:“g”スケートパーク