筋トレ器具のおすすめ12選 初心者が自宅で揃えるべき必須アイテム
自宅に筋トレ器具があれば、ジムに通う時間がない初心者でも、お金をかけずに手軽に体を鍛えられます。
この記事では、トレーニングアイテムに詳しい編集者が、ダンベルやチューブ、プッシュアップバー、腹筋ローラーといった自宅向け筋トレ器具の選び方と、コスパの良い人気メーカーのおすすめ必須アイテムを紹介します。
目次
筋トレ初心者が器具を揃えるメリット
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自宅で筋トレをはじめたいと考えているけど…
- どんなトレーニングをすればいいの…
- どんな器具を揃えればいいのか分からない…
こうした悩みを抱えている方も少なくないようです。
結論からいえば、自宅での筋トレは「自重トレーニング」に「基本的な器具」を組み合わせるのが、もっとも効果的でおすすめです。
例えば、腕立て伏せやスクワットといった自重トレーニングは、手軽でお金もかからない反面「負荷を調節しづらい」「部位によっては鍛えにくい」といった弱点があります。
しかし、器具を加えることで、初心者でも次のようなメリットを得られます。
- 段階的に負荷を調節できる。
- 背中や体幹など、鍛えにくい部位も刺激できる。
- 効果を実感できるのでモチベーション維持につながる。
自分に合った器具を揃えることで、自宅トレーニングへの不安が解消され、効率よく理想の体づくりをスタートできるでしょう。
自宅向け筋トレ器具の種類と特徴
まずは、自宅筋トレ向けの器具の種類を見ていきましょう。
ダンベル|筋トレの王道アイテム
ダンベルは、初心者から上級者まで幅広く使われる王道の筋トレアイテム。二の腕や肩、胸、背中といった上半身のトレーニングに欠かせません。
重さがあらかじめ決められている固定式と、プレートを付け替えて重さを調節できる可変式があります。
【ダンベルを使ったトレーニング例】
- ダンベルカール:二の腕(上腕二頭筋)を鍛える基本種目。10〜15回ほど反復できる重さを選ぶと効果的です。
- ダンベルプレス:床に仰向けになり、左右のダンベルを押し上げます。胸や肩を効率的に刺激できます。
チューブ・バンド|低価格で全身を鍛えられる
ゴム製のトレーニングチューブやバンドは、ストレッチや肩まわりのリハビリ的な使い方から、下半身や体幹強化まで幅広く活用できます。
ほかの筋トレ器具と比べて安価で、収納性にも優れています。
【チューブ・バンドを使ったトレーニング例】
- チューブローイング:背中や腕を鍛える種目です。足を伸ばして床に座り、チューブを足に引っ掛けて脇腹まで引きつけます。
- サイドステップ(ループバンド):足首にバンドをかけ、横歩きすることでお尻や太ももの外側を引き締められます。
プッシュアップバー|腕立ての効率を高める
プッシュアップバーは、腕立て伏せの際に手首の負担を減らし、可動域を広げることで、より効果的に胸や腕を鍛えられます。
さらに、バーを置く位置や向きを変えるだけで、ナロープッシュアップやワイドプッシュアップも行いやすくなります。
【プッシュアップバーを使ったトレーニング例】
- プッシュアップ(腕立て伏せ):手首が安定し、可動域が広がることで、胸・腕・肩をより効果的に鍛えられます。
- リバースプッシュアップ:背中の後ろでバーを握り腕立てを行うことで、二の腕(上腕三頭筋)を重点的に鍛えられます。
腹筋ローラー|省スペースで腹筋強化
腹筋ローラーは、お腹周りや体幹を集中的に鍛えたい方におすすめの定番アイテムです。
ぐらつきを軽減する二輪タイプや、引き戻し動作をサポートするアシスト機能が付いたタイプもあります。
【腹筋ローラーを使ったトレーニング例】
- 膝コロ:床に膝をついた状態からローラーを前に転がし、限界まで伸ばしたら元の体勢に戻ります。初心者でも無理なく行える基本的なトレーニング方法です。
- 立ちコロ:膝をつかずに立った状態からローラーを前に転がし、元の体勢に戻ります。高い負荷がかかるため、中上級者向けのトレーニング方法です。
ヨガマット|床を保護し快適にトレーニング
ヨガマットやトレーニングマットは、自宅筋トレの必須アイテム。すべり止め効果や床の保護に加え、関節の負担を軽減し快適に運動できます。
目的や環境に適した厚みを選ぶ必要があり、ヨガ中心なら3〜5mm前後、ヨガと筋トレに兼用するなら6〜8mm前後、筋トレやストレッチ重視なら10mm以上が良いでしょう。
【ヨガマットを使ったトレーニング例】
- プランク:体幹を強化する基本種目。まずは30秒を目標にはじめて、少しずつ時間を延ばします。
- レッグレイズ:仰向けに寝て、足を伸ばしたまま上げ下げします。下腹部を引き締めるのに効果的です。
筋トレ器具の選び方|初心者が失敗しないコツ
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ここからは、初心者が失敗しない自宅向け筋トレ器具の選び方を解説します。
省スペース・収納のしやすさで選ぶ
自宅で筋トレを続けるうえで、器具の大きさや収納性は重要なポイントです。
とくに1Kやワンルームなどでは、器具が大きすぎると生活スペースを圧迫し、邪魔に感じる場合も少なくありません。
初心者は小型で扱いやすいアイテムから揃えるのがおすすめです。可変式ダンベルや折りたたみ式の器具など、省スペース性を重視したアイテムを選ぶと良いでしょう。
価格帯・コスパの良さで選ぶ
最初から高額な器具に手を出すと経済的負担が大きくなるばかりか、運動が続かなかったら無駄になってしまいます。
実際のところ、高価な器具を揃えたけど、数週間後にはクローゼットにしまい込んでしまうケースは珍しくありません。
まずは、1万円以下で揃えられる定番アイテムを試してみましょう。コストを抑えてスタートすることで心理的なハードルも下がり、継続しやすくなるでしょう。
安全性と扱いやすさで選ぶ
器具の安全性も重要なポイントです。初心者にとっては扱いにくさが、ケガやモチベーションの低下につながることも。
チェックすべきポイントは、グリップのすべりにくさと握りやすさ、安定感、床を傷つけにくい素材かどうか。これらを満たしている器具なら、安心して使用できるでしょう。
目的に合った器具を選ぶ
全身をバランスよく鍛えたいのなら、ダンベルやチューブのように汎用性が高い器具がおすすめです。
また、お腹を引き締めたいなら腹筋ローラー、胸や腕を中心に鍛えたいならプッシュアップバーといったように、目的に応じて選ぶ器具も変わります。
初心者はまず全身に使える汎用性の高い器具を揃え、慣れてきたら目的別に特化したアイテムを追加すると効率的です。
|
チェック項目 |
ポイント |
アドバイス |
|---|---|---|
|
省スペース・収納性 |
コンパクトで置き場所に困らないか |
可変式ダンベルやチューブは省スペースでおすすめ |
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価格帯 |
1万円以下で揃えられるか |
初心者はまず低コストではじめ、続けられるか試す |
|
安全性 |
滑り止め、グリップの握りやすさ、安定感 |
ケガ防止のため、レビューなどで安全性を確認 |
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扱いやすさ |
重さ調節や準備の手間が少ないか |
固定式ダンベルは手軽、可変式は長く使えるが少し手間がかかる |
|
鍛えたい部位 |
全身か特定の部位か、どちらを鍛えたいか |
初心者は全身に使える器具からはじめ、後で部位特化を追加 |
〈編集部PICK UP!〉筋トレ器具、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある筋トレ器具の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。
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