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筋トレ器具のおすすめ12選 初心者が自宅で揃えるべき必須アイテム

Moovoo編集部,タケダナオヤ
公開: 2025-09-17

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自宅に筋トレ器具があれば、ジムに通う時間がない初心者でも、お金をかけずに手軽に体を鍛えられます。

この記事では、トレーニングアイテムに詳しい編集者が、ダンベルやチューブ、プッシュアップバー、腹筋ローラーといった自宅向け筋トレ器具の選び方と、コスパの良い人気メーカーのおすすめ必須アイテムを紹介します。


筋トレ初心者が器具を揃えるメリット

筋トレをしている女性

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自宅で筋トレをはじめたいと考えているけど…

  • どんなトレーニングをすればいいの…
  • どんな器具を揃えればいいのか分からない…

こうした悩みを抱えている方も少なくないようです。

結論からいえば、自宅での筋トレは「自重トレーニング」に「基本的な器具」を組み合わせるのが、もっとも効果的でおすすめです。

例えば、腕立て伏せやスクワットといった自重トレーニングは、手軽でお金もかからない反面「負荷を調節しづらい」「部位によっては鍛えにくい」といった弱点があります。

しかし、器具を加えることで、初心者でも次のようなメリットを得られます。

  • 段階的に負荷を調節できる。
  • 背中や体幹など、鍛えにくい部位も刺激できる。
  • 効果を実感できるのでモチベーション維持につながる。

自分に合った器具を揃えることで、自宅トレーニングへの不安が解消され、効率よく理想の体づくりをスタートできるでしょう。

自宅向け筋トレ器具の種類と特徴

まずは、自宅筋トレ向けの器具の種類を見ていきましょう。

ダンベル|筋トレの王道アイテム

ダンベルの画像

ダンベルは、初心者から上級者まで幅広く使われる王道の筋トレアイテム。二の腕や肩、胸、背中といった上半身のトレーニングに欠かせません。

重さがあらかじめ決められている固定式と、プレートを付け替えて重さを調節できる可変式があります。

【ダンベルを使ったトレーニング例】

  • ダンベルカール:二の腕(上腕二頭筋)を鍛える基本種目。10〜15回ほど反復できる重さを選ぶと効果的です。
  • ダンベルプレス:床に仰向けになり、左右のダンベルを押し上げます。胸や肩を効率的に刺激できます。
【ワンポイント:固定式と可変式どちらを選べばいい?】
固定式は比較的安価で初心者でも扱いやすいですが、負荷を増やすには複数本揃える必要があります。一方、可変式は価格が高めですが、部位やレベルに応じて負荷を調節できるため、長期的に見るとコスパは高いと言えるでしょう。まずは、固定式で正しいフォームを身につけ、トレーニングに慣れてきたら可変式へステップアップするのがおすすめです。

チューブ・バンド|低価格で全身を鍛えられる

チューブ・バンドの画像

ゴム製のトレーニングチューブバンドは、ストレッチや肩まわりのリハビリ的な使い方から、下半身や体幹強化まで幅広く活用できます。

ほかの筋トレ器具と比べて安価で、収納性にも優れています。

【チューブ・バンドを使ったトレーニング例】

  • チューブローイング:背中や腕を鍛える種目です。足を伸ばして床に座り、チューブを足に引っ掛けて脇腹まで引きつけます。
  • サイドステップ(ループバンド):足首にバンドをかけ、横歩きすることでお尻や太ももの外側を引き締められます。

プッシュアップバー|腕立ての効率を高める

プッシュアップバーの画像

プッシュアップバーは、腕立て伏せの際に手首の負担を減らし、可動域を広げることで、より効果的に胸や腕を鍛えられます。

さらに、バーを置く位置や向きを変えるだけで、ナロープッシュアップやワイドプッシュアップも行いやすくなります。

【プッシュアップバーを使ったトレーニング例】

  • プッシュアップ(腕立て伏せ):手首が安定し、可動域が広がることで、胸・腕・肩をより効果的に鍛えられます。
  • リバースプッシュアップ:背中の後ろでバーを握り腕立てを行うことで、二の腕(上腕三頭筋)を重点的に鍛えられます。

腹筋ローラー|省スペースで腹筋強化

腹筋ローラーの画像

腹筋ローラーは、お腹周りや体幹を集中的に鍛えたい方におすすめの定番アイテムです。

ぐらつきを軽減する二輪タイプや、引き戻し動作をサポートするアシスト機能が付いたタイプもあります。

【腹筋ローラーを使ったトレーニング例】

  • 膝コロ:床に膝をついた状態からローラーを前に転がし、限界まで伸ばしたら元の体勢に戻ります。初心者でも無理なく行える基本的なトレーニング方法です。
  • 立ちコロ:膝をつかずに立った状態からローラーを前に転がし、元の体勢に戻ります。高い負荷がかかるため、中上級者向けのトレーニング方法です。

ヨガマット|床を保護し快適にトレーニング

ヨガマットの画像

ヨガマットトレーニングマットは、自宅筋トレの必須アイテム。すべり止め効果や床の保護に加え、関節の負担を軽減し快適に運動できます。

目的や環境に適した厚みを選ぶ必要があり、ヨガ中心なら3〜5mm前後、ヨガと筋トレに兼用するなら6〜8mm前後、筋トレやストレッチ重視なら10mm以上が良いでしょう。

【ヨガマットを使ったトレーニング例】

  • プランク:体幹を強化する基本種目。まずは30秒を目標にはじめて、少しずつ時間を延ばします。
  • レッグレイズ:仰向けに寝て、足を伸ばしたまま上げ下げします。下腹部を引き締めるのに効果的です。

筋トレ器具の選び方|初心者が失敗しないコツ

筋トレ器具のイメージ画像

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ここからは、初心者が失敗しない自宅向け筋トレ器具の選び方を解説します。

省スペース・収納のしやすさで選ぶ

自宅で筋トレを続けるうえで、器具の大きさや収納性は重要なポイントです。

とくに1Kやワンルームなどでは、器具が大きすぎると生活スペースを圧迫し、邪魔に感じる場合も少なくありません。

初心者は小型で扱いやすいアイテムから揃えるのがおすすめです。可変式ダンベルや折りたたみ式の器具など、省スペース性を重視したアイテムを選ぶと良いでしょう。

価格帯・コスパの良さで選ぶ

最初から高額な器具に手を出すと経済的負担が大きくなるばかりか、運動が続かなかったら無駄になってしまいます。

実際のところ、高価な器具を揃えたけど、数週間後にはクローゼットにしまい込んでしまうケースは珍しくありません。

まずは、1万円以下で揃えられる定番アイテムを試してみましょう。コストを抑えてスタートすることで心理的なハードルも下がり、継続しやすくなるでしょう。

安全性と扱いやすさで選ぶ

器具の安全性も重要なポイントです。初心者にとっては扱いにくさが、ケガやモチベーションの低下につながることも。

チェックすべきポイントは、グリップのすべりにくさと握りやすさ、安定感、床を傷つけにくい素材かどうか。これらを満たしている器具なら、安心して使用できるでしょう。

目的に合った器具を選ぶ

全身をバランスよく鍛えたいのなら、ダンベルやチューブのように汎用性が高い器具がおすすめです。

また、お腹を引き締めたいなら腹筋ローラー、胸や腕を中心に鍛えたいならプッシュアップバーといったように、目的に応じて選ぶ器具も変わります。

初心者はまず全身に使える汎用性の高い器具を揃え、慣れてきたら目的別に特化したアイテムを追加すると効率的です。

【筋トレ器具の選び方チェックリスト】

チェック項目

ポイント

アドバイス

省スペース・収納性

コンパクトで置き場所に困らないか

可変式ダンベルやチューブは省スペースでおすすめ

価格帯

1万円以下で揃えられるか

初心者はまず低コストではじめ、続けられるか試す

安全性

滑り止め、グリップの握りやすさ、安定感

ケガ防止のため、レビューなどで安全性を確認

扱いやすさ

重さ調節や準備の手間が少ないか

固定式ダンベルは手軽、可変式は長く使えるが少し手間がかかる

鍛えたい部位

全身か特定の部位か、どちらを鍛えたいか

初心者は全身に使える器具からはじめ、後で部位特化を追加

〈編集部PICK UP!〉筋トレ器具、人気メーカーの売れ筋商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

数ある筋トレ器具の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。

初心者でも使いやすいダンベルおすすめ3選

PICK UP①
  • adidas(アディダス)
  • ダンベル5KG ペア ADWT-11405

  • 税込み6,767円(Amazon)
  • 初心者にも扱いやすい、固定式ダンベル2個セット

  • 有名スポーツブランドならではの、スタイリッシュな固定式ダンベル2個セットです。

    転がりにくい六角形デザインを採用しており、床を傷つけにくく、汗をかいてもすべりにくいネオプレンコーティングを施しています。

    思い立ったらすぐにトレーニングを始められるため、筋トレ初心者におすすめです。

サイズ:22.3×10.6×9.4cm(1個あたり)
重さ:5kg×2個
素材:アイアン、ネオプレン
PICK UP②
  • STEADY
  • ダンベル10kg 2個セット ST130-20

  • 税込み3,990円(Amazon)
  • バーベルとしても使える、プレート式の可変式ダンベル

  • プレートを組み替えることで、自分のレベルに合わせて重さを調節できる可変式ダンベルです。

    連結シャフトで2つのダンベルを繋げてバーベルとしても使用できるため、トレーニングの幅が広がります。

    ポリエチレンコーティングされた八角形プレートを使用しており、床を傷つけにくく、静音性にも優れています。

サイズ:最大約47×19cm(ダンベル)、最大約125×19cm(バーベル)
重さ:約3~10kg×2個
素材:プラスチック ほか
PICK UP③
  • BARWING(バーウィング)
  • 可変式ダンベル 2個セット BW-KHDB24

  • 税込み17,800円(Amazon)
  • 収納スペースを節約できる、ダイヤル式可変式ダンベル

  • ダイヤルを回すだけで、すばやく重さを変更できる可変式ダンベル。プレートを付け替える手間がかからず便利です。

    これ1台あれば、複数のダンベルの役割を果たすので、収納スペースを大幅に節約できます。

    また、最大24kgという高重量に対応しているため、初心者から上級者まで長く使えます。

サイズ:36×17cm(1個あたり、台座含まず)
重さ:最大24kg×2個
素材:スチール、ABS樹脂 など

コスパの良いチューブ・バンドおすすめ3選

PICK UP④
  • STEADY
  • トレーニングチューブ 強度別5本セット ST104

  • 税込み3,490円(Amazon)
  • 全身のトレーニングに対応、強度別チューブセット

  • 色分けされた強度が異なる5種類のチューブが揃ったセットです。

    ハンドルグリップ、アンクルストラップ、ドアアンカーも付属しており、全身のさまざまなトレーニングに対応可能です。

    また、プロのトレーナーによる解説動画が付属しているため、初心者でも正しいフォームでトレーニングを始められます。

サイズ:長さ143cm
重さ:記載未確認
素材:天然ゴム
PICK UP⑤
  • GronG(グロング)
  • トレーニングチューブ 5本セット

  • 税込み980円(Amazon)
  • 下半身のトレーニングに適したループバンドタイプ

  • 伸縮性と耐久性に優れた天然ラテックスを使用した、強度の異なる5色のバンドセットです。

    ループ形状のため、スクワットやクラムシェルといった下半身エクササイズのサポートに適しています

    リーズナブルな価格帯で、コンパクトに収納できるため、初心者でも気軽にトレーニングを始められます。

サイズ:外径31cm、幅5cm
重さ:記載未確認
素材:天然ラテックス
PICK UP⑥
  • THERABAND
  • セラバンド 強度レベル0 #TBB-2

  • 税込み1,429円(Amazon)
  • リハビリからトレーニングまで目的に応じて使える

  • 伸縮自在で質の高い天然ゴムを使用した、シートタイプのフラットバンドです。

    好きな長さにカットしたり、結んでループ状にしたりと、用途に応じて自由に形状を変えて使用できます。

    幅が12.5cmと広く、体に食い込みにくいため、握力が弱い方やリハビリ目的の方でも扱いやすい設計です。

サイズ:幅12.5×長さ200cm
重さ:記載未確認
素材:天然ゴム

上半身を鍛えるプッシュアップバーおすすめ2選

PICK UP⑦
  • adidas(アディダス)
  • プッシュアップバー ADAC-12231

  • 税込み1,800円(Amazon)
  • トレーニング中のぐらつきを防ぎ、高い安定性を確保

  • すべりにくく握りやすいフォーム入りのラバーグリップを採用した、スタンダードなプッシュアップバーです。

    軽量ながら、接地面にもすべり止め加工が施されており、トレーニング中のぐらつきを防ぎ、高い安定性を確保しています。

    アイアン製で、2個同時に使用した際の耐荷重は150kgと頑丈な作りです。

サイズ:19.4×14.5×10.9cm(1個あたり)
重さ:375g×2個
素材:アイアン、HDR
PICK UP⑧
  • Perfect Fitness (パーフェクトフィットネス)
  • プッシュアップ エリート

  • 税込み4,154円(Amazon)
  • 手首や関節への負担を軽減、360度回転機構付き

  • ボールベアリングシステムを搭載しており、腕立て伏せの動作に合わせてグリップがスムーズに360度回転します。

    手首や肘、肩が自然な動きで連動するため、関節への負担を抑えながら、より効果的に上半身を鍛えられます。

    握りやすいグリップと底面のすべり止めのラバーで、安定したトレーニングが可能です。

サイズ:20.3×20.3×11.4cm(1個あたり)
重さ:記載未確認
素材:金属、プラスチック、ラバー

体幹を鍛える腹筋ローラーおすすめ2選

PICK UP⑨
  • La-VIE(ラヴィ)
  • 静ゴロー 3B-4020

  • 税込み1,255円(Amazon)
  • バランスが取りやすい、スタンダードな2輪タイプ

  • 体幹へダイレクトに負荷をかけられる、シンプルな構造の2輪式腹筋ローラーです。

    静音性に優れており、ローラー表面の縦溝が床との摩擦音を軽減するため、夜間や集合住宅でも騒音を気にせずトレーニングできます。

    また、1輪タイプと比べて左右のブレが少ないため、初心者でも比較的安定して使えます。

サイズ:約直径18×26cm
重さ:約490g
素材:PP、スチール、PVC、PU
PICK UP⑩
  • MERACH(メリック)
  • 腹筋ローラー MR-2341

  • 税込み3,680円(Amazon)
  • アシスト機能付き、安定性に優れた2輪ワイドホイール

  • 体を引き戻す動作をサポートするオートリターン機能を搭載しており、初心者でも無理なく腹筋運動を行えます。

    2輪ワイドホイールと三角構造フレーム、肘パッドによりフォームが安定するため、腕や肩への負担が軽減しながら、体幹に意識を集中できます。

    さらに、膝を保護する厚手のマットも付属しています。

サイズ:幅38.5×奥行47.2×高さ28.9cm
重さ:2,300g
素材:プラスチック

使いやすいヨガマットおすすめ2選

PICK UP⑪
  • Reebok(リーボック)
  • トレーニングマット10mm RAMT-11015

  • 税込み4,100円(Amazon)
  • 優れたグリップ力で安定したトレーニングをサポート

  • 軽量で弾力性に優れたニトリルゴムを採用しており、クッション性とグリップ力に優れています。特有のゴム臭が少ないのも特徴です。

    汗などの水分が浸透しにくく、濡れても軽く拭き取るだけなので、お手入れが簡単で衛生的です。

    また、持ち運びや収納に便利なキャリーストラップが付属します。

サイズ:幅61×長さ183×厚さ1cm
重さ:920g
素材:NBR
PICK UP⑫
  • GronG(グロング)
  • 極厚ストレッチマット 幅広タイプ

  • 税込み4,980円(Amazon)
  • 肘やひざが痛くなりにくい、ストレッチ専用マット

  • 床の硬さを感じにくい18mmの厚みがあり、長時間のストレッチでも体の痛みを気にせず、快適に行えます。

    幅80cmのワイド設計のため、大柄な方でも手足がはみ出しにくく、ゆったりと使用できます。

    コンディショニングの専門家が、全身のストレッチ方法を分かりやすく解説した動画付きです。

サイズ:約幅80×長さ186×厚さ1.8cm
重さ:約2,000g
素材:NBR

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Moovooライター
タケダナオヤ
元ダイビングインストラクターの経歴をもつMoovoo専属ライター。その昔、夏はバイクレース、冬はアルペンスキーに夢中でしたが、交通事故をきっかけにこれらを卒業。その後、リハビリで始めたダイビングにハマりインストラクターに。ところが今度は潜水病を発症して引退。現在はリンゴ農園のお手伝いをしながら、執筆活動に励んでいます。モットーは「何とかすれば、何とかなる!」です。

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