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「PillBot」は、アメリカのEndiatxが提案する医療用のマイクロロボット。超小型のカメラを搭載した錠剤型のロボットで、薬の様に飲み込んで使用する。通信機能を搭載しており、外部からの遠隔操作が可能。
現在臨床試験中で、2026年の販売を目指すという。
「PillBot」は、13x13x30mmの小さなカプセル。飲み込む事で、胃など消化器菅を移動しながら内部をビデオ撮影できる。外部との通信機能が搭載されており、リアルタイムで撮影した映像を確認できる。
従来の内視鏡と異なり、麻酔などの必要がない分、患者への負担が少ないとしている。
推進用のスラスターを複数搭載しており、泳ぐように体の中を動く。操縦は体外からコントローラーを使用して行われる。現在は人の手で操作しているが、将来的にはAIを使用した自動運転を目指すという。
撮影用にLEDライトを搭載。230万画素のカメラで撮影できる。
使い捨てで、摘出処置は必要としない。使用後は便とともに体外に排出されるという。
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