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シーシャ(水タバコ)カフェなどに置かれている大きな置物は、シーシャに不可欠な「水パイプ」というもの。そんな水パイプを500mlペットボトルほどのサイズにした「BoRo Miami」がクラファンから届いた。我が家でシーシャが手軽に楽しめるようになったので、その魅力を伝えていきたい。
シーシャの仕組み
シーシャの水パイプの仕組みはどれもほとんど同じ。上部にはタバコの葉に香料などを混ぜたペースト状の「フレーバー」をのせる皿があり、その上に着火した炭をのせる。水パイプには水をいれるが、追加で氷をいれたり、お酒を混ぜたり、アレンジも可能だ。
水パイプからつながるホースから息を吸い込むと、炭の熱で燃焼されたフレーバーの煙がボコボコと音を立てながら通ってくる仕組み。もちろんタバコなのでニコチンが含まれるが、水でろ過された煙はニコチンが少なく、タバコとは違った味わいだ。
フレーバーにはフルーツ系やスパイス系などさまざまな種類があり、好きな香りの煙をくゆらすのがシーシャの醍醐味だ。
※今回のレビューではニコチンフリーのフレーバーを使用
※シーシャはタバコ同様、未成年の喫煙は法律で禁じられている
小型ながら本格的
BoRo Miamiは、小型ながら仕組みは水パイプそのもの。筒状のボディは耐熱プラスチック製で、うっかり落としても割れにくい。
フタを開けるとフレーバー皿と炭皿があり、好きなフレーバーと着火した炭をのせる。自宅で炭を着火する時は、ガスコンロに網をのせて焼くか、IHコンロのご家庭なら「電気コンロ」があると便利だ。
本体に水をいれてフタをしめ、ホースをつないで吸い込めば、しっかりと煙が出る。小さいながら1時間弱はシーシャを楽しめるため、シーシャカフェのような至福のチルタイムが味わえる。
大きな水パイプとの違いは、炭を置くスペースが小さいことだ。シーシャカフェなどでは炭を複数のせるが、BoRo Miamiには四角い炭だと1つしかのせられない。
通常のシーシャは炭を交換すれば長く楽しめるが、BoRo Miamiは構造上、ホースを外さないとフタを外せない。フタは燃焼した炭の熱で非常に熱くなるため、炭の交換は大変だ。また、のせられるフレーバーの量も少ないため、炭を交換してもすぐにフレーバーが燃え尽きてしまう。
最初に投入した炭が燃え尽きるまでサクッと楽しむのが、BoRo Miamiのベストな使い方かもしれない。
また、大きな水パイプはホースから息を吹き戻すことで、煙を外に逃がして濃さを調節できるものが多い。BoRo Miamiは吹き戻し穴がないため、煙が濃いときは吸わずにしばらく置いておくといいだろう。
抜群の携帯性、キャンプでも大活躍
BoRo Miamiのサイズは、高さ23cm、幅(直径)6.5cm。重量は記載がないが、実測で200gほど。ホースや付属の炭バサミを含めてすべてのパーツを内部に収納できるため、携帯性はとても高い。
炭やフレーバーは別途持ち運ばないといけないが、専用ポーチもあるので、キャンプなどに持ち運んでも荷物にならない。ぜひ、大自然の中でシーシャタイムを楽しんでほしい。
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繰り返しになるが、シーシャはいい香りを楽しめるものの、あくまでもタバコである。未成年の喫煙はできないほか、くれぐれも健康には注意して楽しんでほしい。
BoRo Miami