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重量199gで折り畳み型のDJI最新小型ドローン「Mini 2」。2.7K/30fps撮影、ズーム非対応だった前モデル「Mavic Mini」に対して、4K/30fps撮影、4倍ズームに対応した新モデルとなっています。
実機を目にすると、「こんなに小さいの……?」と驚くほど。その性能を思う存分確かめるべく、ドローン初心者が千葉県にある屋外ドローン飛行練習場「HATAドローンフィールド千葉」でMini 2を飛ばしてみました。
スマホ装着のコントローラー
Mini 2には専用のコントローラーが同梱されています。Mavic Air 2と同じものですね。DJI Flyアプリをインストールしたスマホを上部に装着して、プレビュー画面として使用します。
まず画面の自動離陸ボタンを長押しすると、コントローラーの操作なしで機体が自動で浮かび上がり、空中でホバリングしてくれます。
左スティックで上下移動と左右の旋回、右スティックで前後と左右の移動をコントロール。自由自在に飛ばすには慣れが必要ですが、筆者は1日練習すると、ある程度は思うように飛ばせるようになりました。
なお、練習は室内でやっていましたが、機体の下側に強く風が吹くので、紙などの軽いものを吹っ飛ばしてしまいますw さらに自らの風力の影響を受けてコントロールが難しくなり壁に激突して落下しまくること間違いなしなので、ある程度広い空間で操縦するのがおすすめ。
飛行を感じさせない安定感
Osmo PocketやDJI Pocket 2と同じデザインの3軸ジンバルカメラを搭載。飛行中のプレビュー画面を見ると、「これ静止画なのでは?」と見間違うほど飛行のブレを吸収していることがわかります。
カメラの向きはコントローラー操作で上下のみ動かせます。(左右には動かせないのが残念)カメラを真下に向けたまま上昇するだけで、臨場感のある空撮が撮影できましたよ。
最大4K撮影&最大4倍ズーム
このサイズ感で、4K撮影と2倍・4倍のズーム機能に対応したのは大きなポイントです。飛行時間が最大18分と限られているので、寄りたい部分まで無駄に動かさず撮影できるのはうれしいところ。
自動撮影機能「クイックショット」がすごい!
プロみたいな空撮を自動撮影できる「クイックショット」。前モデルの4種類から、Mini 2では5種類にパワーアップしています。アプリから撮影モードを選ぶだけで、被写体をトラッキングしたり、決まったルートを自動で飛んだりしてくれます。
5種類全部試してみましたが、どれもテンションの上がるプロっぽい空撮が楽しめました。
例えば「サークル」は被写体を映しながらぐるぐる回転するのですが、こんなの自分では手動操作でできるはずもありません。操縦スキルがない初心者にはぴったりの機能だと思います。
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DJI Mini 2は「通常版」(税込59,400円)と「Fly More コンボ」(税込79,200円)の2種類が販売されています。通常版でも一通り必要なものが同梱していますが、バッテリーは1台のみ。飛行時間はフル充電で最大18分です。
Fly More コンボにはバッテリーが3台付属し、一度に3台まとめて充電できる充電ハブや、全部まとめて収納できるショルダーバッグがついています。
なお、DJIは2020年1月11日まで「DJI ホリデーセール」を開催中。Mini 2はディスカウントされていませんが、購入するとDJIオンラインストアで使える「DJIクレジット」が購入額の5%もらえるようです。(通常は購入額の1%のみ)
初めての人でも空撮が楽しめるDJI Mini 2、手持ちのカメラでは味わえない迫力ある空からの映像撮影にトライしてみては?
DJI
今回、撮影に協力してもらったHATAドローンフィールド千葉では、時間ごとに料金を支払ってドローンの飛行練習が可能です。2020年12月1日から国交省公認のドローン講習団体となった「DOSA」という組織も運営しており、実践的な講習も受け付けています。
法人および貸切:2時間24000円~。年パスあり 個人:2時間4000円~。
※詳細やオプションなどは、下記Webサイトで!
株式会社ダイヤサービス