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こんにちは!海外ノマドワーカーのフィリピン下鳥です。
今回は、私が海外で訪問する都市を決めるさいに重宝している、元Googleのエンジニアが創設したサイト「Numbeo」を紹介します。日本にいながら海外のリアルな情報を収集したい方は、是非チェックしてみてください!
「Numbeo」は、50万人以上のユーザーの口コミ情報に基づき、 物価や治安の良さをはじめとする生活関連情報が集まるデータサイトです。「生活費」「不動産価格」「QOL(生活の質)」の大きく3つのカテゴリーに分かれ、世界中のあらゆる都市のリアルな数値が閲覧できます。
例えば私が今いるフィリピンのドゥマゲテの生活費を検索すると……
このように、一般的な外食費からトマト1kgの価格までかなり詳細に出てきます。このデータは他の都市と並べて比較することも可能で、 たとえばフィリピンのドゥマゲテと日本の東京で1ヶ月の家賃(1K)相場を比較してみると……
東京がドゥマゲテの3.6倍くらいであることがわかります。
国別や都市別にランキング形式で見ることも可能で、生活費は現在一番高い国がスイス、一番安い国がパキスタンです。ちなみに日本は世界で4番目に物価が高い国になっていますね。
そして、私が普段一番よく見ているのが治安データです。例えばフィリピンのセブで治安データを検索してみると、
このように「盗難」「暴行」「薬物犯罪」など、犯罪の種類ごとの危険レベルが「とても低い」〜「とても高い」の5段階でわかりやすく表示されます。
便利なのが、この治安データも2都市横並びで比較できるため、たとえばフィリピンのセブとドゥマゲテで比較してみると……
このように、ドゥマゲテの方が治安レベルが良いことがわかります
ちなみにドゥマゲテは、マニラやセブと比べると人口も知名度も格段に低いのですが、そんなマイナーな都市まで載ってるのも「Numbeo」の魅力です。
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以上、「Numbeo」のご紹介でした。
「Numbeo」のデータはあくまで口コミ情報が元になっているため、 行政の統計データのような正確さは求められませんが、その分より消費者目線で、リアルな情報の宝庫になっていると感じます。
残念ながら今は海外に行くのがなかなか難しい状況ですが、来たる日に備えて情報収集しておくにも、是非おすすめしたいwebサービスです!