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Pixel 3シリーズ の純正カメラアプリには、暗い場所でも明るく撮影可能な「夜間モード」が搭載予定。スローシャッターで光を集めて撮影し、仕上げにAIが自動補正する仕組み。シングルカメラながらどれほどの性能を発揮するのか、比較用にiPhone XSを使って、同じアングルでいろいろ撮影してみました。
暗所を明るく、美しく描写
「夜間モード」はまだ正式実装されていない機能ですが、リリース前に性能をお試しできる開発版も登場するなど、注目を集めています。今回は非公式デベロッパーによる開発版アプリを使用していますが、正式版とは性能が異なる可能性があります。
使い方は簡単で、カメラのメニューから「夜間モード」を選んで撮影するだけ。数秒静止する必要がありますが、AI手ブレ補正が効くので、手持ちで簡単に暗所撮影が可能になります。
Pixel 3とiPhone XSを左右で持ち、夜の街や、真っ暗なキャンプ場で暗所撮影を行いました。
まずは夜の川辺をメインに、街を撮影した写真がこちら。iPhone XSに比べて明るく写っていますが、夜景などがとてもキレイに写っています。
一方で、アップでよく見るとビルがのっぺりしているなど、補正が効きすぎな部分があるような気も……
真っ暗なキャンプ場。Pixel 3は人の顔がしっかりと認識できているため、加工なしでSNSにも載せられそう。
食べ物も少ない光で、おいしそうに写すことができます。
インカメラでも使用可能
Pixel 3シリーズは、インカメラを広角にすることができ、自撮り棒がなくても片手で大人数の自撮りが可能。さらに夜間モードはインカメラでも使えるので、生活レベルで大活躍してくれる機能となっています。
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「こんな真っ暗なところで何か写るのか……?」というレベルの暗所でも、Pixel 3はしっかり写し出す性能を持っていました。最後にAIによって補正された瞬間、周囲からは「オー!」と驚きの声が聞こえるほど。
シングルカメラながらポートレートにも対応し、暗所も撮影可能で、「世界のとらえ方を変える」とうたうPixel 3シリーズのカメラ。「夜間モード」は11月中にアップデートで実装される予定なので、その感動を体験してみてはどうでしょうか?