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2018年12月23日,24日の2日間、新宿歌舞伎町シネシティ広場にて「たてもののおしばい 歌舞伎町の聖夜」が上演される。総合演出を務めるのは、東京駅100周年記念ライトアップなど大規模なプロジェクションマッピングを手がけてきたアーティスト髙橋匡太氏。
カップルだけでなく家族連れでも楽しめる
日本を代表する繁華街、歌舞伎町。週末ともなれば、さらに客が増え、見渡す限り若者の往来で埋め尽くされる。そんな歌舞伎町のクリスマスをかざるイベントが、「たてもののおしばい 歌舞伎町の聖夜」。
上演は30分毎に行われ、広場に面したビルたちがクリスマスにまつわる会話を繰り広げる物語となっている。
初演、23日18時の上演では、偶然居合わせた通行人はあたりを見回し、驚いた様子。また、不思議なイベントに偶然居合わせたカップルや家族連れなどが足を止め、上演に見入る姿が見受けられた。
歌舞伎町が一体となった試み
映像では人気の芸人、ひょっこりはんをはじめ、地元歌舞伎町に拠点を構える吉本興業所属のタレントが出演。脚本・演出は、舞台芸術で国内外から高い評価を受けるFAIFAIの野上絹代氏が担当する。
さらに、ネオンが明るい歌舞伎町の夜景に、映像の投影はとても困難なため、5基のプロジェクターを設置したうえに、ビルの所有者に協力を仰ぎ、看板などの証明を極力落としてもらい、実現した。
歌舞伎町をのおもてなし
イベントの主催は、歌舞伎町商店街振興組合。昨年までのクリスマスは、おもてなしとして、クリスマスツリーを設置したり、屋台をだしたりしてきた。
今年はより文化的な催しをしようと、プロジェクションマッピングが採択されたという。また、今後もますます文化的なイベントを企画しているという。
2日限りの歌舞伎町のおもてなし。いつもとは一風かわった歌舞伎町でクリスマスを過ごしてみては？
住所：東京都新宿区歌舞伎町1-19
上演日時：上演日時：2018年12月23日（日）、24日（月／祝）（2日間）18:00／18:30／19:00／19:30／20:00／20:30（各回約30分）
