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難しい設定は不要
初代Oculus Riftは、PCと接続してプレイするハイエンドVRヘッドセット。本体の動きを検知してゲームに反映するため、外部センサーが必要でした。
筆者はOculus Riftをしばらく使っていましたが、センサーとのキャリブレーションが必要で、最初に行うセットアップのハードルはけっこう高い印象です。
「Oculus Rift S」は、この外部センサーを撤廃し、本体に内蔵。同じく発表されたばかりの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」のトラッキング技術「Oculus Insight」を搭載し、ユーザーの動きも、ハンドコントローラーの動作も、本体がしっかり検知するようですね。
ハイエンドPCとの接続が必要なところは同じですが、センサーとの複雑な設定はなくなりそう。VRをはじめるハードルは、下げられるのではないでしょうか。
現実世界が見える「Passthrough+」
他にも、高解像度ディスプレイを搭載するなど、いろいろアップグレードされるOculus Rift S。さらに新機能として、ヘッドセットを装着したまま外界を見られる「Passthrough+」も発表されています。
ヘッドセットは着け外しが面倒ですが、視界が完全に覆われたままって、けっこう危ないです。サクっと外の様子が見えれば、プレイ中にドリンクを飲んだり、スマホを見たりできるようになるかもしれません。
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なお、「Oculus Rift S」は、2019年春ごろに発売予定。「Oculus Quest」も同時期と発表されています。最先端のVR体験がどんなものなのか、ぜひ体験してみたいですね!
Oculus