具現化されたピクセル？ NYのアートスタジオ「BREAKFAST」が映すアートの神秘

NYのアートスタジオ「BREAKFAST」が手がけるのは、鏡面仕立てのブロックが無限に回転するインスタレーション。表が鏡、裏が黒塗りの「Brixels」と名付けられたブロックを用いた神秘的なアート作品だ。

ピクセルの概念を具現化したインスタレーションシリーズ

コンピュータのピクセルの概念を具現化したという「Brixels」シリーズでは、各ブロックを支柱を通して連ねることで規則的な回転を見事に制御している。

「Brixels」を使用した最初の作品「Brixel Mirror」は、高さ1.8m、幅5.8mの巨大な壁を形成し話題に。

これを皮切りに同スタジオは、波紋をイメージした「Pool」や、鼓動をテーマにした「Pulse」など、さまざまなコンセプトでNYを中心に作品を展示している。

「Brixels」は内蔵カメラにより人の動きにも反応する仕組みで、自身と連動する美しいアート表現が楽しめる。

無限の回転が映し出すアートの姿に心躍る？