泡盛おすすめ30選 一般酒や古酒との違いや特徴を紹介
沖縄の伝統的な蒸留酒である泡盛。沖縄の文化を象徴し、長い歴史の中で広く親しまれてきた泡盛は、独特の風味が特徴です。
米を原料とし、黒麹菌で発酵させることで生まれる深い味わいと芳醇な香りは、酒愛好家に限らず、一度は試しておきたいところ。初心者が楽しみやすい泡盛も豊富にあります。
この記事では、泡盛の種類や魅力、楽しみ方とあわせて、おすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
泡盛とは?|種類や特徴について
泡盛は600年以上前から造られている日本最古の蒸留酒。永く愛されてきた分たくさんの魅力があります。
泡盛は原料の風味が生きている
泡盛の原料はタイ米と黒麴菌です。泡盛独特の風味はタイ米によるもの。日本酒には黄麹、焼酎には白麹が主に使われますが、泡盛に使われるのは黒麴菌。
黒麴菌は他の麹菌に比べ、雑菌による腐敗を抑える力が強いので、1年を通して気温が高く湿度の高い沖縄でも年中泡盛を造ることができるのです。
また、泡盛以外の焼酎は仕込みを2度に分けて行いますが、泡盛はタイ米と黒麹を使って米麹にし、そこに水と酵母を加えて2週間ほど発酵させる「全麹仕込み」で造ることも大きな特徴です。
さらに単式蒸留という方法で蒸留することによって、原料の風味を残した泡盛ができあがります。
原料の米麹に含まれる炭水化物は蒸留する際に分離されるので、泡盛には糖質が含まれません。糖質が気になる方にはうれしいポイントですね。
一般酒と古酒がある
製造されてから3年以内の泡盛は一般酒と呼ばれ、もっともよく流通しています。
比較的リーズナブルなものが多く、手軽に楽しみやすいのも魅力。泡盛は米を原料にしているので香りや味にクセがなく、料理の邪魔をしません。そのため食事中に飲むお酒としてもぴったりです。
一方で古酒とは、泡盛を3年以上熟成させたもの。ウイスキーやブランデーなどの洋酒は樽の香りをもらって熟成するので、瓶詰めすると古酒化はゆっくりになります。
泡盛は、泡盛の成分自体が物理的・化学的変化をして香味成分などに変化し、まろやかで甘い香りを醸し出すようになります。そのため、泡盛は瓶詰めした後も古酒化が進むという特徴があります。
第二次世界大戦以前は、100年、200年といった古酒が存在していましたが、戦火に焼かれて現在はほとんど残っていません。しかし今でも100年古酒を育てる試みをしている酒造所もあります。
賞味期限がない
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泡盛には賞味期限がありません。保管条件にもよりますが、未開封で破損していない瓶詰のものならば何十年経っても飲むことができます。
きちんと瓶詰めされ保管されたものにカビが生えることはありませんが、直射日光が当たっていたり高温の場所で保管されていたりするものや、異臭がするもの、カビの生えたものは飲まないようにしてくださいね。
泡盛は調味料にもなる
コーレーグースという沖縄そばには欠かせない調味料は、泡盛に島唐辛子をつけこんだもの。チャンプルーやお味噌汁に入れても楽しめます。
使い切った後、瓶の中に残った島唐辛子に泡盛を足せば再度使えてエコな点もうれしい調味料です。
泡盛の選び方|度数・銘柄・容器など
さまざまな銘柄のある、泡盛。一般酒や古酒のほか、カクテルなどのリキュール系の泡盛もあります。泡盛の選び方をご紹介します。
アルコール度数は無理のない範囲で
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泡盛は一般的にアルコール度数30度程度、古酒では43度くらいのものが多く、花酒と呼ばれる60度以上の泡盛もあります。
アルコール度数45%以上になると税法上泡盛とは名乗れずスピリッツになりますが、製法は泡盛と同じです。
最近は25度以下の泡盛も増えてきているので、無理せず自分の飲めそうな度数を選んでくださいね。熟成された古酒なら度数が高くてもマイルドで飲みやすいですよ。
旅行気分で島や酒造所から選ぶ
旅行に行った気分で、沖縄の離島や各地の酒造所から選んでみてはいかがでしょう?本島なら「残波」で有名な比嘉酒造や、大戦を生き延びた黒麴菌で造られた「御酒」の瑞泉酒造。
離島なら株式会社久米島の久米仙・宮古島の「琉球王朝」で有名な株式会社多良川や菊之露酒造、石垣島で「白百合」を造る池原酒造、波照間島の波照間酒造、与那国島の崎元酒造などが有名です。
泡盛初心者やお酒が苦手な方はリキュール系を
泡盛はシークワーサーやレモンなどの柑橘やマンゴーなどのトロピカルフルーツとも相性抜群。
アルコール度数が高いものが苦手な方にも楽しめるよう、シークワーサーリキュールやゆずを使った低アルコールのスパークリングなど、さまざまな商品が発売されています。
容器は使うシーンに合わせて
泡盛の多くは瓶や陶器・紙パックなどに入っています。保存性を重視するなら瓶や陶器。少しずつゆっくり楽しめます。
アウトドアに持って行ったりするのに便利なのは紙パック。
リーズナブルで大容量のものが多いので、毎晩晩酌する方にもおすすめです。ゴミを減らしたい方には、パウチ入りの泡盛も出ています。
お土産やプレゼントに喜ばれそうなのは、シュロ縄を巻いた壺に泡盛を入れた棕櫚巻壷。自宅で古酒を作りたい方にも人気です。
琉球びーどろのガラス瓶に入った泡盛など、他にもプレゼントにぴったりな素敵なデザインがたくさんあります。ラベルも各酒造所レトロなものから芸術的なものまでバリエーション豊富なので、迷ったらラベルで選ぶのも面白いですよ。
【一般酒】泡盛おすすめ14選
泡盛のおすすめ商品を一般酒・古酒の2つに分けて紹介します。
まずは比較的安く手に入り、初心者でもソーダ割りやロックでも楽しみやすい泡盛の一般酒です。
30%のアルコール度数を思わせない甘い口当たりで、強い方であればロックで楽しめます。醸造途中で含まれた塩分は、蒸留の過程で完全になくなり、しょっぱさは感じません。
香り高く、ソーダ割にすると乳酸菌飲料のような爽やかさが出ておすすめです。
沖縄の海を思わせるクリアブルーのボトルも目を惹きます。華やかなデザインで、気軽なプレゼントに最適です。外箱にジンベイザメ・ウミガメ・サンゴ礁といった生き物たちが描かれ、旅行へ行った気分になります。
100年以上前から伝えられる発酵技術を元に、深いコクと甘みを実現。おいしさは「水割りではもったいない」といわれるほどの一級品です。泡盛に慣れた中級者に向いています。
テイストを決める麹は職人が3日かけてゆっくり繁殖させるため、豊かな旨みがあります。ろ過を控えめにし、あえて雑味を残した病みつきになる香りです。
モンドセレクションやインターナショナル・スピリッツ・アワードといったさまざまなコンクールで受賞歴を誇ります。
泡盛に慣れていなくてもおいしく感じる酒のコンセプトで作られ、飲みやすさが特徴。クセの強いものが苦手な方向きの、クリアなテイストです。
アルコール度数は30度ですが、アルコール特有のピリピリする刺激は抑えています。
12年連続でモンドセレクション金賞に輝き、信頼感は抜群。ザンクロと呼ばれ、沖縄だけでなく本土の飲食店でも親しまれています。よりフレッシュで華やかなフレーバーを求めるときは、同シリーズの残波ホワイトもおすすめです。
カリーとは方言で縁起がよいの意味を表し、プレゼントに最適な商品です。ラベルに打ち出の小槌や福笹が描かれ、正月祝いに向いています。アルコール度数は30度のため、ロックから水割りまでアレンジ自在です。
口に含めば、古酒を思わせるまろやかなテイストが広がります。グラスに入れてから時間が経つとバニラのような柔らかい香りに変化し、鼻につくアルコール臭は感じません。
腰を据えてじっくりと付き合いたい銘柄です。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020の焼酎部門で銅賞に選ばれたアイテム。度数は43度で、初心者は水やソーダで割る飲み方がおすすめです。
高いアルコールを感じさせないやさしいテイストなため、強い方はロックも楽しめます。
沖縄独特の工芸品であるシュロ巻壺に入ったバージョンがラインナップ。1800mlの大きなサイズもあり、自宅で古酒を造りたい方はもちろん、プレゼントや特別な日のお祝いにもぴったりです。
宮古島の地下を流れる多良川の水を使って仕込んだ銘柄。食中酒にあうキレのよいテイストが楽しめます。1年以上寝かせてから出荷するため、まろやかな芳香も魅力です。
一升と大きいサイズで、家族で集まるときに最適。お湯割りにすると豊かな麹のフレーバーが鼻を抜け、単品でも満足感があります。ECサイトの口コミでは「バランスがよくて飲みやすい」「泡盛特有のクセがまったくなく、美味しい」といった高評価が寄せられています。
- まさひろ酒造
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花島唄 25度
- 税込み3,030円(Amazon)
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25%で初心者が試しやすい銘柄
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独特のクセやアルコール度数を抑え、爽快なフレーバーに。ソーダ割りにすると、焼酎ビギナーにぴったりなカクテルに仕上がります。
黒麹と吟醸酒に使われる酵母を利用し、夏にぴったりなテイストを実現。透明感のある口当たりで、新世代の泡盛と呼ばれています。フレッシュなフレーバーのため、暑い日にさっぱり飲めるうれしい一品です。
サイズは1800・720・180mlをラインナップし、好みにあわせた大きさを選べるのもメリット。はじめて購入する方は、小さなサイズからチャレンジしましょう。明るい水色のボトルがうつくしく、見た目も楽しめます。
名前の通り白百合を思わせる爽やかな香りが特徴で、1度口にしたら忘れられない泡盛。ECサイトでは「雨上がりの草のような独特のフレーバー」「ひとくちで分かる強烈な個性」とあり、めずらしいテイストが高評価です。
オリジナルの風味は、直火に当てる蒸留方法とカメを使った熟成から生まれています。まろやかで甘いため、水割りでゆっくり楽しむのがおすすめ。100~1800mlまで幅広いサイズ展開があり、用途にあわせてセレクト可能です。
低温でじっくり熟成させたもろみを使用し、抜群の飲みやすさを誇ります。味はほのかに甘みがあり、沖縄県内だけでなく、本土でも人気のお酒。温度管理を徹底し、安定した品質をキープしている点も魅力です。
爽やかな香りが感じられ、水割り・ロックはもちろん、ソーダ割にシークワーサーを絞ったアレンジも相性OK。渋みが少ないため、老若男女問わず楽しめます。
旅の土産話をしながら友人と宴会をするときになどにもぴったりな銘柄です。
すっきりした飲みやすさと米のフレーバーを両立。メーカーおすすめの楽しみ方は、氷たっぷりのグラスに水と酒を7:3でミックスする方法です。クリアな口当たりでどんな食事とも相性がよく、毎日の晩酌に取り入れたい方へ適しています。
一升紙パックもラインナップし、アウトドアに持って行きたいときに便利。ECサイトでは「さっぱりしたテイスト」「クセがなく、度数を感じないおいしさ」と高評価です。
すべてを手作業で行い、丁寧に醸造したお酒です。栄養をたっぷり含んだ島のミネラルウォーターを使用し、フレッシュなテイストに。水割りにするとさっぱりした飲み口とマイルドさが際立ち、初心者にも向いています。
龍と鳳凰のバックに金文字をあしらったかっこいいラベルも魅力で、旅の土産にぴったりなデザイン。1800mlで2,000円以下とコスパ抜群です。収納場所に困らないミニサイズもあるため、少量だけ試したい方はチェックしてください。
沖縄の店舗でも入荷未定なほどめずらしく、世話になった方へのプレゼントに最適です。原料の米を直火で蒸す製法が特徴で、やさしい甘みを含みます。軽い口当たりのため、アルコール臭が得意でない方もおいしく飲める一品です。
すべての工程を手作業で行い、波照間酒造所で蒸留するのは泡波のみといういさぎよさも魅力。サイズは100~4500mlまであり、好みのサイズを選択できます。楽しみ方は、スッキリとした風味が際立つ水割りがおすすめです。
濃厚なパンチのあるテイストで、カクテルのベースに向いている商品です。沖縄で人気のコーヒー割りにしても風味が負けません。
仕込みに久米島の湧き水を使用し、パンチの中にまろやかさのある深みを実現。甘さが強く、水やお湯とミックスしてもおいしく飲めます。
ウォッカのようなあか抜けたデザインで、人目に触れる場所に置いてもおしゃれな仕様です。720ml1,500円以下とリーズナブルな価格のため、気軽に付き合えます。
43%の高いアルコール度数を感じさせないやさしい甘みが特徴です。昭和30年代から行われなくなったシー汁浸漬法を復活させて、深いコクとキレのある後味を実現。徹底した菌の管理で、洋ナシのようなフレーバーを引き出します。
飲み方は小さな氷を使ったロックが相性抜群です。氷が溶けて生じる、口当たりの変化を楽しみましょう。昔ながらのやり方と最新技術をミックスしたレシピは、飲み慣れた酒では味わえない体験を提供してくれることでしょう。
【古酒】泡盛おすすめ14選
続いて5年・10年と長い時間をかけて熟成し、まろやかな口当たりで甘く芳醇な香りが広がる、お土産やギフトにぴったりな古酒の泡盛を紹介します。
43度と高アルコールのため、唐辛子を漬け込んだ調味料のコーレーグースを作るときに便利。そのまま飲む際は、まろやかさを引き立てる水割りが一番です。ピリピリした刺激が抑えられて、ほのかな甘みを感じられます。
あなたが選ぶ地酒大SHOWの牛肉料理にあう焼酎部門に選出され、こってりした料理と相性抜群。1800mlの大容量で、3,500円以下とコスパも優れています。
晩酌にもぴったりなお酒です。
ハイクオリティな源酒をじっくりとエイジングさせた贅沢な1本です。最優秀優良県産品や泡盛鑑評会沖縄国税事務所長賞に選ばれ、高く評価されています。
誕生日や結婚など大切な日のお祝いにもぴったりなお酒です。
おすすめの楽しみ方は、ロック。溶けた氷がクセを抑えつつ、豊かな香りを感じられます。ECサイトでは「おいしすぎて、飲みすぎに注意」「口あたりが柔らかく、甘みが特徴。特別な日に開けたい」と高評価です。
30~40日と長い時間をかけてもろみを発酵させ、マイルドな口当たりを作り出します。仕込みに使用する水は恩納岳のミネラルウォーターで、クリアな後味を実現。完成した原液は3年寝かし、米の甘いフレーバーを感じられます。
500mlボトルは、琉球ガラス製グラスが付いたセットも販売中。ラベルに名前を入れられ、還暦や誕生日のプレゼントに便利です。アルコールが高く、注ぎ足しに適すため、自宅で泡盛を熟成する際も活躍します。
黒麹を発酵させやすい硬水を使い、豊かなテイストを引き出した銘柄です。キレのある味わいでクセが少なく、どんなメニューとも相性抜群です。夕食にあわせる1本を探している方に向いています。
モンドセレクションの最高金賞に選ばれ、蔵の中でも人気No.1を誇ります。自分で楽しむのはもちろん、土産にしても間違いありません。ECサイトでは「米の上品な甘さが魅力」と評価を得ています。
ヨーロッパの一流ソムリエやシェフが評価するインターナショナルスピリッツコンペティションの二つ星を7年連続受賞。高く評価されています。
飲み方は、上品な香りを引き立てるお湯割りがおすすめ。
親しい方への手土産に最適で、ECサイトには「誕生日プレゼントにした」との声が寄せられています。グリーンの瓶と外箱がうつくしく、グラスに注ぐ時間も幸せな気分に。インテリアとして飾っておいてもおしゃれな空間に演出します。
厳選した米と黒麹を使用した原液を、ゆっくり寝かせた1本です。25%と焼酎の中では度数が低いので、アルコールに強い方であればストレートで楽しめます。
ロックでもおいしく、映画を観ながら時間をかけて嗜みたい銘柄です。
飲み込んだあとに残る余韻は、洋酒を思わせる高級感があります。和紙でくるんだ四角い瓶も粋なラッピングです。
コルク調のラベルを採用し、重厚感のあるデザインが魅力。渋い見た目のため、父の日のプレゼントなどにも向いています。
絶景スポットで有名な万座毛から名前を取り、万人に愛される泡盛を目指しています。華やかな香りと芯のあるテイストで、初心者から焼酎に慣れた方まで幅広いユーザーにおすすめです。
43%とアルコール度数が高いため、水割りで楽しみましょう。マイルドさがアップし、いくらでも飲めるような味わいに。収納場所に困らない720mlと、たっぷり入った1800mlをラインアップ。好きなサイズを選べるのがうれしいポイントです。
開発に10年をかけた蔵渾身の銘柄です。独特のレシピから生まれるウイスキーのような風味は、泡盛が苦手な方向き。
ECサイトでは「えぐみのある焼酎が苦手だが、暖流は美味しい」と高評価です。
飲み方は、メーカーが推奨する暖ボールが最適。氷をたっぷり入れたグラスにソーダと1:1で注ぎ、カットレモンを添えればOK。暑い日にさっぱりと楽しみたいカクテルです。
沖縄料理はもちろん、チーズやパスタといったこってりしたメニューとよくあいます。
古酒をミックスし、絶妙なバランスに整えて口当たりのやさしさを作り出したお酒です。サンゴ礁でろ過してミネラルを含ませ、テイストに深みをプラス。クセの強い焼酎が飲めない方に喜ばれます。
720mlと1800mlがあり、収納場所にあわせてセレクト可能です。長寿の泉と呼ばれ、パワースポットと有名な金武大川の硬水を使って仕込んでいるので、節目の祝い事にふさわしい一品。
縁起がよい宝玉を持った龍が描かれているラベルも魅力です。
700mlで2,000円以下とコスパ抜群。気軽に購入でき、毎日の晩酌にぴったりな銘柄です。ほのかな甘みとフレッシュさのバランスがよく、アペリティフに適しています。
ソーダ割りにすると肉料理と好相性で、シークワーサーやレモンを絞っても美味しいカクテルになります。
名前の通り、水平線を思わせるブルーのボトルも魅力。沖縄旅行に行った気分で楽しめます。空いた瓶は、ラベルを剥がせば花生けとして活用可能です。
サンゴ礁でろ過して、ミネラルをたっぷり含んだ宮古島の水を仕込みに利用した泡盛です。高いアルコール度数を感じさせない、なめらかなフレーバーが魅力。味が濃いので、お湯で割っても負けず余韻があります。
毎日の晩酌向きな一升瓶のほかに、沖縄の伝統文化であるシュロ縄をカメに巻いたボトルをラインナップ。贈呈品やインテリアに飾りたい華やかなデザインです。
開封せずに数年寝かせて、コクの変化を観察する楽しみ方もできます。
スピーディーに熟成を進める銅の蒸留器を使って醸造した原酒を、3年以上たっぷりとエイジングした商品。人口添加物をまったく入れない製法も魅力で、安心して楽しめます。
モンドセレクション最高金賞に輝き、県外からの人気もあります。
ロックで飲めば、芳醇なコクを感じられます。泡盛に慣れていない方は、ソーダ・ライム・ガムシロップを混ぜたカクテルもおすすめ。割り方を変えると、晩酌からアウトドアまでさまざまな場面で活躍します。
鑑評会で県知事賞に輝いた銘柄です。サンフランシスコ世界スピリッツ大会にもランクインし、世界的に注目されています。ゆっくりエイジングさせたおもろは、マイルドな口当たりで飲む人を選びません。
黒麹菌を使い、まろやかさの中に泡盛らしさが残るテイストも魅力です。旨みをダイレクトに感じるには、ストレート・ロックが最適。度数があるので、舐めるように少しずつ嗜みましょう。
映画を観ながらグラスを傾けたい商品です。
多良川の地下に流れる硬水を使用して、キリッとした辛口に仕上げています。手に入れたら、ストレートから試してください。舌の上を転がすように嗜むと感じる、豊かなコクが特徴です。
ロックにすれば、氷の解け具合によるテイストの変化を楽しめます。
個性的な八角形のボトルに上品なラベルが付き、記念品にぴったりなデザインなのもうれしいポイント。ECサイトの口コミでは「香りのよさにしびれた」「深くてまろやかで、美味しい」と評価する声が寄せられています。
【番外編】与那国島の花酒!結婚や出産祝いに[2選]
最後は唯一与那国島だけで製造される、一般的な泡盛のアルコール度数をゆうに超え、60度以上を誇る花酒です。贈答用はもちろん、飲み比べを楽しんではいかがでしょうか。
雑味がなく、どんな食事とも相性抜群です。アルコールが強いため、冷凍庫に入れても凍らず、トロっとしたテクスチャーに変化。ストレートで飲めば、濃厚な甘みを感じられます。
ゆっくりと嗜みたい方は、5~10倍の水で割ると、軽くなりおすすめです。
島の特産品であるクバに巻かれた瓶も魅力。見た目がおしゃれなだけでなく、外部ダメージから守ります。場所をとらない360・100mlのボトルもラインナップし、土産に最適です。
伝統ある製法を守り、ハナサキだけを汲み取った濃厚な花酒です。グラスに注ぐと、芳醇な米の香りが広がります。
クバで巻かれたレトロな見た目が、贈り物に最適なのもうれしいポイント。インテリアとして飾っても映えるデザインです。
アルコールの強さを感じさせない旨みを持ち、ロックやお湯割りといった幅広い飲み方に対応。水割りにすると、パンチと甘みの両方を感じられます。透明な液体が白く濁り、見た目の変化も観察可能です。
泡盛の美味しい飲み方
泡盛はいろいろな楽しみ方ができます。水割り・ロック・ストレート・ソーダ割り・お湯割りが基本ですが、他にもさまざまな割り物で楽しめます。
食中酒にするなら一般酒を水割りで
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泡盛の平均的なアルコール度数は30度位と高いものが多いのですが、水割りにすると日本酒やワインとほぼ同じ約15度になり、食事に合わせやすくなります。
フレッシュであっさりとした飲み口の一般酒は、ソーダやお湯割りなど水割り以外にもいろいろな飲み方を試してみたくなりますね。
古酒はストレートで
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10年までの古酒ならばロックで味わうのもいいですが、20年以上の古酒が手に入ったら、ぜひストレートで味わってください。
年数を経た泡盛ほど香りが開くまでに時間がかかるので、おちょこやグラスに少量を注いで、なめるように少しずつ香りを楽しみながら飲むのがおすすめです。
40度以上ならパーシャルショットもおすすめ
アルコール度数が40度以上の泡盛なら、パーシャルショットもおすすめです。破裂防止のため中身を少し減らした泡盛の瓶を冷凍庫に入れ、24時間以上冷やします。
あとは冷凍庫から出した泡盛を小さめのグラスに入れ、ストレートで味わってください。泡盛はアルコール度数が高いため凍らず、トロっとした舌触りを楽しめます。
お酒が苦手な方は割り物で楽しんで
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健康を意識する方にはウコン茶割り。飲みやすくしたい方はシークワーサーなどの柑橘類はもちろん、コーラ・ジンジャエール・カルピスなどのジュースで割っても美味しく飲めます。
変わったところでは牛乳やコーヒーで割るのもありですよ。カクテルベースとしても使用できるので、泡盛トニックや泡盛モヒートなどもおすすめです。
最後に|こんな泡盛の楽しみ方も
泡盛を使ったスイーツもありますよ。石垣島の泡盛ゼリー本舗では色々な銘柄の泡盛を使ったゼリーが揃います。食べ比べも楽しそうですね。
泡盛を生チョコに練り込んだトリュフチョコも、ぜひ泡盛と一緒に味わいたい一品。古酒の風味と香りが楽しめる古酒泡盛酒ケーキもあります。これらの泡盛スイーツはアルコールを含むので大人限定。食べた後の車の運転もしないでくださいね。
アルコール分を含まないスイーツなら、琉球プディングの古酒プリンがあります。古酒をぜいたくに使ったなめらかな舌触りのプリンです。
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