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ウイスキーの「アルコール度数」はどのくらい? おいしい飲み方も紹介
香りのよさや、飲み方のバリエーションが豊富にある点も魅力のウイスキー。アルコール度数が高く、お酒を飲み慣れていない方にとっては、ハードルが高いと感じることも。
ただ、飲み方を工夫することで、気軽に楽しみやすいお酒にもなります。
そこでこの記事では、ウイスキーのアルコール度数や、ウイスキーのおいしい飲み方について紹介します。ぜひ参考にしてください。
一般的なウイスキーのアルコール度数、40〜43%
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ひと口にウイスキーといっても様々な品種があり、アルコール度数も品種ごとに異なっていますが、一般的なウイスキーのアルコール度数は40~43%程度です。
中には、アルコール度数が60%を超える「ブラントン・ストレート・フロム・ザ・バレル」という銘柄もあります。
なぜ、ウイスキーの度数は高め? 製造工程が関係
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ウイスキーのアルコール度数が高い理由は、製造工程にあります。お酒は基本、「醸造酒」と「蒸留酒」「混成酒」に分類されます。
蒸留酒は、醸造酒を蒸留する過程でアルコール度数が高くなり、その結果、細菌などが発生しにくいのもポイント。開封後も急いで飲み切る必要はなく、長く楽しめます。
そのため、ビールなどと比べて、少ない量をゆっくり飲む方法が主流です。
ほかのお酒のアルコール度数は?
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ウイスキー以外の他のお酒のアルコール度数をどれくらいなのか、「醸造酒」と「蒸留酒」の2タイプに分けて紹介します。
※以下の数値は、品種や銘柄によって数値は異なります。あくまで平均的なアルコール度数となります。
以上のように、ビールやワインに比べてアルコール度数の高いウイスキーですが、蒸留酒の中で比較すると、特別高いわけではないことがわかります。
ウイスキーを美味しく飲む方法とは?
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ウイスキーのアルコール度数は40度と高いので、ゆっくりと少量ずつ飲むのが楽しむコツです。そのままロックで楽しんだり、カクテルにしたりと色々な飲み方があります。
それぞれ異なった味わいが楽しめるので、自分にあった飲み方を見つけてください。
「ストレート」でじっくり
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割らずにそのままウイスキーを飲む方法です。ワンショット(シングル30ml、ダブル60ml)などの少量を、ゆっくりと香りを楽しみながら味わうのがポイントです。
ただし、ストレートを楽しみたい人は、後で詳しく解説するチェイサーを用意するのがおすすめです。
冷たさが命「オン・ザ・ロックス」
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氷で冷やしながらウイスキーを楽しむ飲み方です。冷やすとストレートよりも飲みやすく感じます。
ただ、氷がすぐに解けてしまうと、ウイスキー本来の味わいが薄まりやすいため、バーなどでは溶けにくく、透明度が高く雑味が少ない氷の提供にこだわっているところが多いです。
バーで提供されるような氷を、自宅で作るための製氷器なども販売されています。自宅で氷にもこだわる方は試してみてください。
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食事とも合わせやすい「水割り」
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冷えたグラスでウイスキーと水を1:2程度で割って飲む方法です。アルコール度数が高いウイスキーでも、水割りなら飲みやすいはず。食事を嗜む時にも、おすすめの飲み方です。
水の割合は自分好みで調整してもOKです。ちなみに、自宅で水割りを楽しむ方に向けて、CASIOが提供している水割りのアルコール度数計算ツールがあるので、試してみてはいかがでしょう。
ぐびぐび飲みたい派なら「ハイボール」
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日本でも多くの方に親しまれている、ハイボール。好みのウイスキーをベースに炭酸水で割って作ります。ウイスキーの量は全体の4分の1程度が目安ですが、濃さは自分好みに変えてもよいでしょう。
レモンを絞ったり、ライムを添えたりとアレンジもできます。
ウイスキー初心者でも飲みやすい「カクテル」
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ウイスキーを使った様々なカクテルがあります。たとえば、レモンやライムジュースで割ってシロップを入れたウイスキー・レモネードや、オレンジジュースとジンジャエールで割ったクロンダイククーラーなどです。
自分の好きなジュースと割ってウイスキーを楽しむこともできるので、ウイスキー初心者でも楽しみやすい飲み方です。
酔いすぎを防ぐ「チェイサー」
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チェイサーとは、アルコール度数が高いお酒を飲むときに一緒に飲む水や炭酸水などで、アルコールの血中濃度を抑え、酔いすぎを防いでくれます。
また、ウイスキーは量を飲むお酒ではないので、チェイサーによって水分を摂取しのどの渇きを潤すという意味もあります。
ウイスキー、人気メーカーの売れ筋商品を紹介
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Moovoo編集部
数あるウイスキーの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。
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