スノーピークのアルミクッカーで炊飯してみた!口コミや使い方【グピコズの初心者キャンプ術!#35】

黒岩 ヨシコ
公開: 2019-06-20

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今回の動画は、人気のスノーピークのアルミクッカーセットを購入したグピコズさんが、実際に使いながら口コミレポートしています。

記事では、スノーピークのクッカーを選ぶポイントや、おすすめ商品ラインナップなどをご紹介します!


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スノーピークのクッカーとは?

スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットの中身

スノーピークは日本のアウトドアブランドで、そのハイスペックな商品のファンが多く海外でも評価されています。

中でも人気なのが、スノーピークのクッカー。ソロキャンプから日帰りツーリング、ファミリーまで、ラインナップ豊富なスノーピークのクッカーはどれも実用性が高くおしゃれなので、キャンパー達の憧れ的アウトドアグッズなんです。

スノーピークのクッカー人気はSNSでも!

「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」購入&使ってみたレポ

スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットの箱

今回グピコズさんが購入したのはこちらの「スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット」。重量500g以下、スタッキング時のサイズは15.5cmほどと、コンパクトながらに機能性があるスノーピークの定番クッカーです。

PICK UP!
  • スノーピーク(snow peak)
  • アルミパーソナルクッカーセット SCS-020

  • 税込み10,254円(楽天市場)
  • リーズナブルなクッカーセット

□サイズ クッカーL:直径148×75mm/クッカーS:直径128×69mm/フタL:直径157×33mm/フタS:直径137×30mm
□容量 クッカーL:1000ml/クッカーS:780ml/フタL:500ml/フタS:350ml
□重量 485g
□材質 本体:アルミアルマイト加工/ハンドル:ステンレス

もともとクッカーセットを持っていなくて、キャンプには家庭用の小さい小鍋を持って行っていたというグピコズさん。初めてスノーピークのクッカーセットを使ってみた口コミや、使い方のコツを紹介しています!

「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」を選んだ理由

スノーピーク アルミパーソナルクッカーセットを持つグピコズさん

まず、スノーピークの数あるクッカーの中からグピコズさんがアルミパーソナルクッカーセットを購入した理由はずばり、「一番リーズナブルだったので…!」

価格が高めのチタン素材と悩んだそうですが、「登山をして山の上でご飯を作るような場合は軽量なチタンがおすすめですが、キャンプならアルミでも全然良いと思いますよ」というスノーピーク店員さんのアドバイスを受け、アルミクッカーセットに決めたのだとか。

スノーピークのクッカーのセット内容とサイズ感

スノーピークのクッカーのセットを開けている様子

「このスノーピークってロゴが入ってんのがいいよね!」とすでにウキウキのグピコズさん。パーソナルクッカーセットには大小のお鍋が一つずつと、それぞれお鍋のサイズに合ったフタが付いています。

フタは二つとも持ち手が付いていて、フライパンにもなる優れものです。サイズはコンパクトで、小さい方のフタ兼フライパンは「目玉焼き1個焼けるかなぐらいの感じ」ということ。

スノーピークのクッカーはスタッキングできる

スノーピークのクッカーのセットをスタッキングする様子

スノーピークブランドのクッカーの最大の特徴は、全てのツールをスタッキングして付属のメッシュケースにスタッキングして収納できるところ!

こちらのアルミパーソナルクッカーセットの場合は、さらに鍋の中にアウトドア用のガスを一緒に収納できてしまうんです。

スノーピークのクッカーを使う前に

スノーピークのクッカーを鍋でシーズニング

グピコズさんの事前調査によると、スノーピークのアルミクッカーで料理を作った人のブログなどで「食べようとした時にアルミの臭いが気になる」という声があったのだとか。実際にグピコズさんも手で表面を触っているうちに「やっぱりちょっとアルミの臭いが…」と言っていました。

今回動画では使用前にお米のとぎ汁でシーズニング(鉄製品などの錆防止と長持ちさせるために煮る処理のこと)することでアルミクッカーの臭い対策をしているので、気になる方はぜひ試してみて下さいね。

スノーピークのクッカーで炊飯してみた

スノーピークのアルミクッカーで炊飯している様子1

スノーピークのアルミクッカーの醍醐味ということで、早速お米を炊いてみたグピコズさん。熱伝導率が高いアルミ素材は、他の素材に比べても炊飯に適しているんです。

しかもスノーピークのクッカーには目盛りが付いているので、計量要らずで簡単に炊飯ができます。お米1合に200ml水を入れたらちょうど400の目盛りところになるそうで、「こういうの覚えといたら次から計らんでいいから便利」とグピコズさんも満足なご様子。

スノーピークのアルミクッカーで炊飯している様子2

ちなみに、「持ち手はめちゃめちゃ熱いから注意しなあかん」そうで、今回の動画でも軍手をはめて作業していました。

炊飯中、沸騰し始めるとふつふつとフタが上がってきてしまうので、クッカーの上に何か重しを乗せておくのが良いでしょう。

スノーピークのクッカーで料理してみた

スノーピークのクッカーで照り焼きチキン作り

ご飯を蒸している間にスノーピークのクッカーで初めて挑戦する料理は「照り焼きチキン」。クッカーのフタ兼フライパンに油をたっぷりひいて肉を焼き始めました。

「大丈夫かな~とれるかな~」と焦げ付きに怯えながらも煮詰めていきます。

スノーピークのクッカーで照り焼きチキンとご飯

お米もふっくら炊き上がり、野菜を添えて美味しそうなキャンプ飯の完成です!

ご飯は鍋のまま食べるのではなく、余っているフタをお皿として活用するのがおすすめですよ。

焦げが落ちたスノーピークのアルミクッカー

気になるアルミクッカーの焦げはどうなったかというと…こちらのようにすっかりきれいにとれました!

アルミは熱伝導率が高い分焦げがこびりつきやすいという難点もあるので、肉などを焼く際には動画のように油を多めに使うのが良いでしょう。グピコズさんによるスノーピークのクッカー口コミレポートでした。

スノーピークのクッカー選びのポイント

動画ではアルミパーソナルクッカーをご紹介していますが、冒頭でお伝えした通りスノーピークのクッカーは角型やケトル型、日清カップヌードルコラボ商品など種類が豊富すぎてどれが良いのか選びきれないという声も。

サイズや形はもちろんですが、スノーピークのクッカーを選ぶ一番のポイントとして覚えていただきたいのが「素材」です!

スノーピーククッカーの素材
チタン アルミニウム ステンレス
非常に軽量 軽量 やや重くて硬い
熱伝導率が低い 熱伝導率が非常に高い 熱伝導率が高い
耐食性が高く長く使えるが価格が高め 比較的価格が安め 錆びにくく価格は中間

スノーピークのクッカーの素材は大きく分けて3種類あり、同じ形状でも別素材の商品がラインナップとして存在するんです。

上記のように価格帯や特徴が異なるので、自分の使い道に合ったクッカーを選ぶ参考にしてみて下さいね。

スノーピークのクッカーおすすめ5選

スノーピークブランドの中でも特に人気の高いおすすめクッカーを厳選してご紹介します!

おすすめ①
  • スノーピーク(snow peak)
  • コッへル・クッカーセット トレック 900ml SCS-008

  • 税込み3,564円(Amazon)

□サイズ ポット:直径120×107mm/フタ:直径127×39mm
□容量 ポット:900ml/フタ:250ml
□重量 265g
□材質 本体:アルミアルマイト加工/ハンドル:ステンレススチール


900mlの容量が入るポットと、フライパンに活用できるフタがセットになった「スノーピーク トレック 900」。軽量なアルミボディと手軽な価格・サイズ感が人気のクッカーです。

小さくても深型なので、グピコズさんが購入したアルミパーソナルクッカーセットと同様にキャンプ用のガスを中にスタッキングすることもできますよ。ファミリーやグループキャンプには、サイズ違いのクッカー「スノーピーク トレック 1400」もおすすめです。

おすすめ②
  • スノーピーク(snow peak)
  • ヤエン クッカー1000 SCS-200

  • 税込み9,108円(Amazon)

□サイズ ポット:187×177×66mm(ブラケット部を除く)/フライパン:φ171×35mm(ブラケット部を除く)/フタ:φ171×15mm(ツマミを除く)
□容量 鍋:1.2L
□重量 390g
□材質 ポット・フライパン・フタ:アルミニウム合金 /ブラケット・ハンドル:ステンレス/ ツマミ:シリコンゴム


アルミ素材にフッ素コートが施された「ヤエン クッカー1000」はその機能性の高さが評判。浅型ながらもスタッキング力が高いのが売りで、1泊2日分の調理器具を全て収納できてしまいます。

湯切り穴やシリコンゴム製のつまみなど、かゆいところに手が届くようなデザインで、スノーピーク商品の中でも実用性に特化したおすすめクッカーです。
 

おすすめ③
  • スノーピーク(snow peak)
  • チタン パーソナルクッカーセット SCS-020T

  • 税込み10,428円(Amazon)

□サイズ クッカーL:直径150×72mm/クッカーS:直径128×69mm/フタL:直径155×32mm/フタS:直径137×30mm
□容量 クッカーL:1000ml/クッカーS:780ml/フタL:500ml/フタS:350ml
□重量 約330g
□材質 チタニウム


チタン素材の「チタン パーソナルクッカーセット」は、動画の中でグピコズさんも言っていたようにスノーピークのクッカーの中でも価格が高め。

お値段がするだけあって、他の素材と比べても軽量&耐久性が抜群に高く、金属臭もしない点から料理へのこだわりが強いキャンパー達には根強い人気なんです。

おすすめ④
  • スノーピーク(snow peak)
  • クッカー ソロセット 極 チタン SCS-004TR

  • 税込み8,500円(Amazon)

□サイズ ポット:φ109×125mm/カップ:φ110×71mm/フタ:φ104×27mm
□容量 ポット:880ml/カップ:540ml
□重量 181g(本体のみ)
□材質 ポット:チタニウム/カップ:チタニウム/ハンドル:チタニウム/フタ:チタニウム/フタつまみ:シリコーンゴム


縦長の形状で、中にガスや小型ストーブをストッキングできる「クッカー ソロセット 極 チタン」。荷物を少なくしたいソロキャンプやツーリングのお供にぴったりです。

もう少し価格を抑えたいなら同タイプのアルミ素材のクッカーもおすすめ!

※2019年6月現在は「スノーピーク クッカー ソロセット チタン」に商品名を変更して販売されています

おすすめ⑤
  • スノーピーク(snow peak)
  • フィールドクッカーPro.3 CS-023

  • 税込み28,000円(楽天市場)

□サイズ 200ビリーポット:φ200×138mm/180ビリーポット:φ180×118mm/メッシュバスケット:φ190×90mm/フライパン:φ210×50mm
□容量 200ビリーポット:4.3L/180ビリーポット:3L
□重量 2.2kg
□材質 200ビリーポット:ステンレス0.5mm厚/180ビリーポット:ステンレス0.5mm 厚/メッシュバスケット:ステンレス/フライパン:黒皮鉄板1.2mm厚/ツマミ・ハンドル:天然木


これ一つあればどんな料理にも対応できる「フィールドクッカーPro3」。スノーピークのロングセラー商品で、焚き火(直火)や炭火もOKで、煮る・焼く・切るの調理に対応したファミリー向け万能クッカーです。

大人数のグループキャンプをすることが多いなら、200よりさらに大きい230ビリーポットが付いた「スノーピーク フィールドクッカーPro1」もおすすめですよ。

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まとめ

スノーピークのアルミクッカーセットについて、実際に使ってみたレポートや、クッカーの選び方、おすすめ商品をご紹介しました。

キャンプやアウトドアのお供にクッカーの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

ライター/Webデザイナー
黒岩 ヨシコ
インテリアショップ&カフェバー店員経験を活かした多ジャンルライター。兼、フリーランスWebデザイナー。インテリア・食べ物・植物には凝り性。たくさんの動物と共に育った千葉の田舎民です。

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