最新の第11世代インテル Core i7 プロセッサー+インテル グラフィック Iris Xe
第11世代インテル Core i7 プロセッサーは、インテル製CPUの中で最新のCPUです。第10世代と比較して大幅に性能がアップしており、ビジネスでの使用用途でも、写真や動画編集でも快適に動作します。グラフィックに関しても優秀です。それほど高画質でなければゲームも快適にプレイできます。
また、SSDに使用されているPCIeは、高速でデータ通信が可能な接続方式です。起動もスムーズで待たされることが無いので、ストレスを感じません。
こだわりのキーボードで快適入力
キーボードのタッチ感にもこだわりがあります。中央部がゆるやかにへこんでいて、隣のキーを誤って押してしまうのを防ぐ仕様です。また、リフトアップヒンジを採用しているため、ディスプレイを開く際にキーボード面に傾斜ができ、文字の入力がしやすくなります。さらに、静音設計により入力時の音も気になりません。
ステレオマイク内蔵WEBカメラとミーティング機能搭載
WEBカメラは92万画素とオンライン会議などに必要な画素数を満たしています。オーディオに関しては、ヤマハ製 AudioEngineを搭載。クリアで自然な音を実現します。
特に、注目なのが「ミーティング機能」です。オンライン会議の際、周波数バランスを自動で合わせることにより、人の声を聞こえやすくしてくれるほか、ノイズサプレッサーで周囲の雑音を抑える、ルームエコー抑制で部屋の残響を抑えるといった効果もあります。
フルHDの15.6型大画面ディスプレイ
IPS液晶のフルHDのため、どの角度から見てもきれいに見えるのが特徴です。ノートパソコンでは大きめの15.6インチディスプレイのため、画面を分割して使っても広々とした作業領域を確保できます。
ブルーレイディスクドライブ、ワイヤレスマウス付き
最近のノートパソコンでは少なくなりつつある光学ドライブが搭載されているのもポイント。データの保存、バックアップなどに活用できます。標準装備としてワイヤレスマウスが付属しているのも嬉しい点です。
メモリが8GBと少なめ
事務作業程度であれば8GBでも十分ですが、たくさんのタブを開いて作業する必要がある場合には不足することも考えられます。
本体の重さが2.1kg
2kg越えの本体重量のため、頻繁に持ち歩きするのは厳しいです。職場や自宅の中でのみ移動させて使いたいという方なら問題ないでしょう。
バッテリー駆動最大約7時間
バッテリーの駆動時間も7時間と長くはないため、本体重量と併せて移動しながら長時間使用するのには不向きです。電源アダプターをつなげる場所で据え置きとして使うのがおすすめです。
このLAVIE N1575シリーズを見てまず思ったのは、「あれ?ブラックが無い」ということです。通常ノートパソコンは、どの機種も必ずといっていいほどまずブラックがあり、その他のカラーバリエーションがあります。
ですが、このシリーズは、ネイビーブルー、カームレッド、パールホワイトの3種類のみとなっています。しかも、その色味も光沢感がある独特な色合いで、オリジナリティを感じました。仕事に使う場合でも、明るくておしゃれな色なら、やる気アップにもつながる気がします。
見た目以上にすごいのは、第11世代のCore i7 プロセッサーを使っている点です。アート系の仕事でない限り、十分使えるグラフィックスを搭載。動画の視聴やそこまでグラフィックスを使わないゲームであれば美しい映像を堪能できます。
また、ミーティング機能が搭載されているのは、昨今のテレワーク事情にマッチしています。WEBカメラとマイク内蔵のノートパソコンを使用しても、オンライン会議の際に思うように声が聞こえないというトラブルが発生することがあります。
その点、ミーティング機能で人の声をしっかりとらえ聞きやすく、またこちらの声もクリアに届けてくれるのは、安心です。
バッテリーや本体重量など持ち運びを前提としたモバイル機器としては少々気になる点がありますが、限りなくデスクトップに近い形で使用するなら買って損はないでしょう。