ノートパソコンにもタブレットにもなるデバイス
Surface Pro 7の最大の特徴は、ノートパソコンにもタブレットにもなるデバイスであること。同梱のタイプカバー(キーボード)を装着すればノートパソコンに、タイプカバーを外せば大画面のタブレットとして使用できます。
タブレット時は、例えば、電車の中などノートパソコンが出しにくかったり、キーボードがうちにくかったりする場所でもタッチで操作可能です。また、別売りのタッチペンを購入すると、紙に書くのと同じような滑らかさで手書きもできます。そのため、会議や授業のメモをとる、送られてきたPDFなどの資料に手書きで修正をいれるといったことが簡単におこなえます。
Surface Pro 7は、第10世代インテル Core プロセッサーを搭載しており、約10.5時間のバッテリーと急速充電にも対応。タイプカバー(キーボード)をつけても約1.1kgと軽量で、ノートパソコンとしての性能も良いモデルです。
フルHD WEBカメラとマイク搭載でテレワークやオンライン授業に最適
Surface Pro 7は、フルHD WEBカメラとマイクを搭載しており、テレワークにも最適です。Core i3、Core i5モデルはファンがないファンレス構造のため、ファンの音が相手に漏れて迷惑をかける、といったこともありません(Core i7モデルはファンありですが、静音タイプです)。
また、前面、背面どちらにもカメラがついているので、会議室のホワイトボードを撮ったり、授業の黒板を撮ったりもできます。
フルHDより縦が長い解像度で広く使える
Surface Pro 7の解像度はフルHDよりも大きい2736 x 1824。一般的なノートパソコンのアスペクト比16:9ではなく、3:2の比率になっています。このため一般的なパソコンより縦が長いことが特徴です。
縦が長いことで、Webサイトを見たり、文章を書いたり、Excelなどのファイルを見たりするときにより広く画面を使えます。
Core i5、メモリ 8GBはながく使うなら最低ライン
テレワークやオンライン授業など毎日使用して、かつ、長く使いたい場合、Core i5、メモリ 8GBは必要最低限です。現時点では快適に使えますが、数年使うことを考えるとメモリー16GB以上をおすすめします。
また、写真や動画の編集も積極的に行いたい場合は、Core i7、メモリ16GB以上が望ましいです。
コメント
「Surfaceといえばコレ!」というほどの人気シリーズ。Surface Pro 7は、USB Type-Cポートが搭載されたことで、使い勝手がさらに上がりました。ACアダプターのように高速充電はできませんが、W(ワット)数の大きいUSB充電器などを経由すれば、USB Type-Cポートからの充電も可能です。
Surface Pro 7は別売りのSurface ペンを購入すると、より便利になります。例えば、仕事でPDFやPowerPointのデータが送られてきた場合、手書きでチェックして戻すといったことが可能です。
Surface ペンのボタンを押すとスクリーンショットが撮れる機能もあるため、Webサイトなどで気になった箇所をスクリーンショットしてメモを足す、電子書籍などを読んでいて気になった箇所をスクリーンショットしてメモする、といったことも簡単にできます。
Surface Pro 7のスペックはいろいろありますが、テレワークやオンライン授業で使用する場合は、Core i5、メモリー 8GB以上のモデルが望ましいです。写真や動画の編集を本格的に行いたい場合は、Core i7 メモリー16GB以上のモデルであれば、快適だと思います。
Surface Pro 7や、Surface Laptop 3などは画面の比率が3:2です。また、フルHDよりも解像度が高く、16:9モデルより画面を広く使えるので文章を書いたり、Excel作業が多い方は広く使えるという点でもおすすめです。
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