横須賀は、戦前は横須賀造船所や日本海軍横須賀海軍工廠(こうしょう)、戦後からはアメリカ海軍の基地が置かれた、古くからの軍港の街である。横須賀本港の周辺には現在も、アメリカ海軍横須賀基地と、海上自衛隊の地方隊が置かれ、海軍時代の名残も各所に残っている。
2024.09.30
今ではすっかり国産のブランドマグロとして定着した、大間産の天然本マグロ。イカや青魚などの餌が豊富、かつ流れの激しい津軽海峡で棲息するため、上質の脂がのり、身が引き締まっているのが特徴だ。
2024.08.31
上越線の土合駅は、谷川岳や上州の山々の登山口への最寄りで、谷川連峰を貫く新清水トンネルの中にある地下駅。地上にある駅舎までは長い階段で結ばれており、山岳の駅らしい立地と構造が特徴だ。登山者の利用はもちろん、鉄道が好きな方も多く訪れる、個性的な山合いの駅なのである。
2024.07.31
新幹線の自由席特急料金は、一駅乗った場合の最低料金でも870円かかる。なのに、乗車券も含めてわずか330円で、新幹線に乗れる路線が福岡県にある。 山陽新幹線の終点の博多駅を起点とする「博多南線」で、ワンコインで新幹線の旅が楽しめるため、鉄道ファンや子ども連れに人気が高い路線である。
2024.06.28
「Project Dali」は、メインディスプレイの背面にE Inkのカラー電子ペーパーを備えたノートPC。PC関連イベント「COMPUTEX 2024」のASUSブースにて、コンセプトモデルとして展示されていた。 ※取材協力:ASUS JAPAN
2024.06.18
那覇市の中心街・国際通りの牧志周辺には、古くから続く多数の商店街が集積している。いずれも戦後の復興期に、自然発生的に集まった露店が起源。ウチナンチュ(沖縄の人々)の活気に満ちた風景が、今もなお継承されている。
2024.05.29
身体改造カルチャーの最先端を追い続けて20年以上、今回は、愛知県田原市にある吉胡(よしご)貝塚をご紹介する。 タトゥーやピアスを含む、身体改造のジャーナリストとして世界の最先端の現場をレポートしてきたが、拙著『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)で書いている通り、日本にも縄文時代から身体を改造する行為が行われており、遺物や遺跡の取材も続けている。
2024.05.14
四日市は明治初期から発展してきた、中京工業地帯の中枢に位置する街。大規模なコンビナートを中心に、重厚な風景が広がる臨港地区は、工業都市の活力を肌で感じられるエリアである。 最寄のJR四日市駅は繁華街から離れていて、あたりはやや閑散としている。臨港地区の貨物輸送の拠点で、タンク貨車の留置線やコンテナ輸送の基地が併設。港湾に立地する事業所を結ぶ、貨物専用線の起点にもなっている。
2024.04.26
「IoTube」は照明としても防犯カメラとしても使えるプロダクト。直感タイプの蛍光灯と差し替えると、LEDとカメラに給電し、別途電源は不要だ。すでに暮らしを見守る製品として、京王電鉄や多摩モノレールに導入されている。
2023.12.13
「NoitomSIK」は、衣服の上からベルトでセンサーを装着して使えるモーションキャプチャーシステム。全身を覆うモーションキャプチャースーツに着替える手間を省いて、VTuberなどの撮影ができるプロダクトだ。音や映像のプロ向け機材が集うメディア総合展・InterBEE 2023では出展ブースでは、リアルタイムで3Dモデルを動かすデモが披露された。
2023.11.17