スイッチで遊べるローグライクゲームのおすすめタイトル 毎回違う冒険を楽しめる
ローグライクゲームは、1980年代に登場したコンピューターゲーム『Rogue』を起源とする、RPGジャンルの一つです。キャラクターがゲームオーバーになると獲得したアイテムやレベル、ステージなどがリセットされること、プレイするたびに新しいマップがランダムに作成されること、などが主な特徴です。
何度プレイしても飽きにくく、限られたリソースを最大限に活かす戦略性がローグライクゲームの大きな魅力です。また、近年ではローグライクの特徴を採り入れながら、ゲームオーバーになっても一部の要素が次に引き継がれる「ローグライト(Rogue-lite)」と呼ばれるゲームも登場し、人気を集めています。
この記事では、Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)で遊べるローグライクゲームのおすすめタイトルを厳選して紹介します。ぜひ参考にしてください。
▼Switchの最新おすすめタイトルは以下の記事で詳しく紹介しています。
Switchで遊べるローグライクゲームおすすめタイトル
2024年1月25日発売。入るたびに地形やアイテムの配置が変化するダンジョンに挑む「不思議のダンジョン 風来のシレン」シリーズの完全新作。
手ごわいモンスターや罠が潜むダンジョンでは一度倒されるとアイテムやレベルが全て最初の状態へと戻るシビアなゲーム性が特徴です。主人公の「シレン」が1回アクションをする度に敵も1回行動する、ターン制を生かした戦略的なプレイが求められます。
本作ではシリーズの魅力はそのままに、歩いた軌跡がミニマップ上に表示する機能やオンライン要素などを採用。何度も挑戦を重ねて「とぐろ島」に眠るお宝の秘密に迫る物語も楽しめます。
何度も挑戦して得た知識と経験を武器に、際限なく楽しめるダンジョンを攻略する、歯応えがあって長時間遊べるゲームが好きな方に愛されているシリーズです。
2020年10月23日発売。毎回敵やアイテム、フロアマップが変わる「ローズライクゲーム」と「リズムアクション」が合わさった珍しいゲームです。ビートに乗りながらも戦況に合わせた操作が求められる新感覚アドベンチャーで、リズムを崩さず攻略すると報酬も増えます。
BGMに合わせて、“1ビートが1ターン”として次々と敵が迫ってきます。プレイヤーは、画面下部の「ビートバー」に合わせて戦います。BGMは制限時間の役割もあり、曲が終わると強制的に次のフロアに移動します。
4つのゾーンがあり、それぞれに3層のフロアとボス戦が待っています。ボスを倒した後も、「オールゾーンモード」という全てのゾーンを死なずにクリアするタイムアタックにチャレンジでき、やりごたえがあります。
また、主人公のキャラクターは、「ダンガンロンパ」「風来のシレン」「喧嘩番長」シリーズなど全11種類から変更可能。サントラをBGMに設定することもできます。
Switch版ではジョイコンで2人協力プレイもできるので、好きなキャラクターに設定してゲームをクリアしていきましょう!
2024年10月24日発売。ネット上の事件を解決する「娯楽椅子探偵(ゲーミングチェア・ディテクティブ)」となって電脳世界のダンジョンに挑む、デッキ構築型ローグライトRPGです。
開発途中のゲームに他のゲームのキャラクターが出現する不思議な事件を解明するため、主人公はダンジョンでカードバトルを勝ち抜きます。
登場するカードは本作を手がけるインティ・クリエイツの歴代作品のキャラクターなど300種類以上にのぼり、歌による強力なサポート効果を持つ「ディーヴァ」のカードを含め、オリジナルのデッキで戦略的かつにぎやかなバトルを楽しめます。
オンライン対戦や日替わりのダンジョンなどやり込み要素も充実しており、インティ・クリエイツ作品のファンなら、さらに楽しめるタイトルです。
2024年9月19日発売。危険に満ちた世界であらゆる絶望の結末「デスエンド」を乗り越えるRPG「Death end re;Quest」シリーズの最新作。
対象年齢が18歳以上となり、表現力が増した作品です。
過去作品のキャラクターも登場する、新たな物語が描かれる本作の舞台は異世界「ストレインエリア」。プレイヤーは主人公「火渡さや香」の相棒となり、入るたびに変化するダンジョンの攻略に挑みます。
ダンジョンは敵やトラップに満ちており、さや香の「理性値」が低下へと追い込まれるとさらに危険な状況に。「デスエンド」を経て再チャレンジによるパワーアップや、一時的に強力な姿になれる「ヴァンキッシュスタイル」など、あらゆるシステムを駆使して物語の結末を目指しましょう。
2024年5月23日発売。ファンタジー世界を舞台に繰り広げられる、デッキ構築型ローグライクとシミュレーションがミックスされたRPG。
非人道的な手段で強力な「キメラ」を作りだした大国「ファフタニア」に対抗すべく戦う「クラウゼヴィッツ傭兵団」の熱い絆の物語が描かれます。
本作ではターン制の戦略バトルが展開され、敵との交戦時にはデッキに編成したカードの選択が勝敗の鍵を握ります。霧に覆われて何が潜んでいるか分からないマップを探索し、発見した装備や施設を活用し、戦力を強化して難局を乗り越えましょう。
登場するカードは全部で50種類以上。ステージによって異なるカードが出現するため毎回異なる条件から戦局に対応したデッキを編成して、傭兵団を勝利に導きましょう。
2024年2月29日発売。都会の片隅にあるバー「ステラアビス」を拠点に、お酒に酔うと訪れることができる不思議な「ヨイの世界」のダンジョンへ挑むシミュレーションRPGです。
ダンジョンはプレイのたびに内容が変化する仕組みで、力尽きるとアイテムやレベルがリセットされて現実のバーへと戻されてしまいます。星座の力「ステラ」による強化やアイテム購入などでパワーアップし、モンスターとのターン制バトルを乗り越えながら探索を進めましょう。
現実のバーでの振る舞いも攻略には重要で、探索に役立つ効果が得られるカクテルを飲みながら常連客と会話すれば、物語の謎が解き明かされていくことも。都会のバーとファンタジーな異世界とがリンクする、ミステリアスなRPGです。
2023年9月28日発売。王によって人々から言葉が奪われてしまった国を舞台に、姫の祈りに導かれた7人のキャラクターが、王が潜むとされるダンジョンを進むアクションRPGです。
入るたびに姿を変える不思議なダンジョンの攻略では、個性の異なる7人からひとりを強化して戦い抜くも、バトンタッチしながら戦うもプレイヤー次第。さらに7人が共同生活する「拠点」では装備の生産や強化が可能になっており、それぞれが特技を生かした「副業」によって内容の異なる貢献をしてくれます。
ダンジョンから拠点へアイテムを持ち帰り、強化を経てダンジョンに再び挑むことを繰り返して最深部を目指す、やり込み甲斐のあるシステムが特徴です。
王はなぜ人々から言葉を奪ったのか、ダンジョンの奥に待ち受けているものは何なのか。謎多き世界観も魅力の作品です。
2022年6月30日発売。プレイヤーはロボットとして人類最後の少女「トリコ」のお世話をします。最後の人類となったトリコを生き延びさせるため、トリコの健康や拠点となる「テラリウム」の環境に気を配りながら、食べ物や住環境を整えるアイテムなどを作るための資材を集めましょう。
ダンジョンは探索するたびにランダムに姿を変えるローグライク形式。探索中に得た資源はレシピと一緒に使って、テラリウムの装飾やアイテムに加工できます。加湿器や水草を配置するとテラリウムの湿度を上げられますが、上げすぎるとトリコがカビまみれに。気温や湿度などの環境をバランスよく保つのがお世話のコツです。
テラリウムでは種まきをして植物を育てる家庭菜園も設置でき、育った植物を収穫することでさまざまなアイテムが手に入ります。配置するオブジェクトによってテラリウムの雰囲気が変わるのもポイントで、雰囲気によってBGMやトリコの行動が変化するのも特徴の1つです。
2020年3月6日発売。プレイヤーはなんと、トレーナーではなくポケモンになってしまいます。ポケモンだけが暮らす世界で救助隊を結成し、困っている他のポケモンたちを助けていくことに。
冒険の舞台は入るたびに地形が変わる「不思議のダンジョン」です。ポケモンたちの「わざ」や「きのみ」などのアイテムを使いこなして攻略していきましょう。
はじめはエアームドにさらわれたディグダを助けたり、岩場に挟まったワタッコを風で飛ばしてあげたり。ほのぼのした依頼を解決していくうちに救助隊の仲間が増え、難易度もアップ。ポケモンのタイプ相性を考えてパーティを組まなければダンジョン攻略が難しくなってきます。
今作にはオリジナル版には登場していなかった
第4世代以降のポケモンや、メガシンカするポケモンも含め400種類以上のポケモンたちが登場、ニンテンドーDSなどで遊んだことがある人にも新しい発見があります。ダンジョンを自動で効率よく進んでくれる「オートいどう」機能がついたので、初心者の人も安心です。
▼スイッチのポケモンソフトについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
2018年8月7日配信。禍々しさの漂う世界観を冒険する「メトロイドヴァニア」の要素に、死んだらアイテムを失う「ローグライク」の要素が加わり、楽しくも緊張感のあるゲーム展開が魅力です。
剣や弓、電撃魔法など90を超える装備と魔法で敵を片っ端から倒していくのは非常に爽快なのですが、セーブポイントがありません。うっかり力尽きると、最初からやり直し。アイテムもすべて失われるので、プレー中の緊張感がすごい。しかし試行錯誤の末に突破できたときの爽快感が病みつきになります。
さらにプレーの戦略性を高めるのが、ルーンと呼ばれる特殊能力です。特定の床を破壊したり、クモのように壁に張り付いて移動したり。ルーンの能力は死んでも失われないので、最初は不可能だった方法でマップを攻略できます。死んでも攻略の幅が広がっていく。だから、何度も遊びたくなる。それがDead Cellsの魅力でもあります。
2023年9月14日発売。「Dead Cells」にDLCがセットになったパッケージです。
「Dead Cells」は90種類以上もの武器や魔法が登場する多彩さが特徴の大ヒットアクションゲーム。一度やられるとすべてを失って最初に戻ってしまうものの、新たに解放される武器やプレイヤーの経験を糧にさらなるエリアへとチャレンジを繰り返せるリプレイ性の高さで人気を博しています。
本作には名作「悪魔城ドラキュラ」シリーズとコラボしたDLCを収録。新たにボスや武器などが追加されている他、原曲を「Dead Cells」テイストにアレンジしたBGMなど多数のコンテンツによって大きくボリュームアップしています。
遊ぶたびに姿が変わるステージを、充実の追加コンテンツとともに楽しめる一本です。
2024年10月24日発売。特殊なカードを加えたオリジナルのデッキでトランプゲームのポーカーにチャレンジする、ローグライクなソロプレイ向けカードゲームです。
本作ではゲームに勝てると、強力な効果を発揮する150種類のジョーカーなど特殊なカードを追加可能。ゲームを進めてどんどんカードを加えてオリジナルのデッキを作り、膨大なスコアを叩き出してボスに打ち勝ちましょう。
シンプルなグラフィックとルールながら上手くシナジーを発揮できた時の爽快感が人気の作品で、プレイするたびに状況が変化するローグライク要素によって何度も繰り返しプレイできる作品です。8種類の難易度やチャレンジモードなど遊び方のバリエーションも多く、お手軽ながらもしっかり遊べる1本です。
2022年1月27日発売。「封印の地」と呼ばれるダンジョンで遭難した冒険者たちが、ダンジョンからの脱出を目指すゲームです。倒した敵を食べる「屍喰らい」で一時的に能力を強化したり、腐った食材を敵に食べさせて相手のステータスにダメージを与えたりすることもできます。
キャンプで作る「冒険メシ」を食べることで、基礎ステータスを上げることができます。食材の中には「加工」することで、レシピのバリエーションがより増えるものも。
ダンジョン探索中は「カロリー」と「水分」を消費するのがポイント。これらが減ると体力も減っていくので、素材や食料などのアイテムを探しつつパーティーの状態にも気を配る必要があります。
戦闘では職業や武器によって異なる強力な「スキル」を使うことで、戦闘を有利に進めることが可能です。立ち位置によっては「連携攻撃」ができるので、位置を調整して積極的に活用しましょう。
2021年9月30日発売。海外で高い評価を獲得したSupergiant Games社のHADESが日本版として完全ローカライズされました。マップやダンジョンが絶えず変化する、海外メーカー製のローグライクアクションゲームです。ライトユーザーでも楽しめる絶妙なバランスに調整されていて、洋ゲー(海外ゲーム)に忌避感があるような人でも楽しめます。
多種多様な武器やスキル、ダッシュやチャージアタックなどを組み合わせることで様々なプレイスタイルが追及できるので、一度クリアしても再びプレイしてやり込める要素が満載。
アクションの合間に差し込まれるハデスやゼウスなどオリュンポスの神々とのユーモア豊かな会話の数々は読みごたえがあって世界観を豊かにしてくれます。
大人の雰囲気たっぷりのHADES、爽快感も抜群なのでストレス解消を兼ねて是非プレイしてみてください。
2023年8月17日配信(Switch版)。イタリアのインディーデベロッパーPoncleが開発したローグライク・シューティングゲームです。プレイヤーは自動で攻撃するキャラクターを操作し、次々と襲い来るモンスターの群れを撃退しながら、制限時間内の生存を目指します。
レベルアップによって新たな武器やパワーアップを選択し、最終的には強力な進化武器を手に入れることが可能です。シンプルな操作性と中毒性の高いゲームプレイが特徴で、2022年の正式リリース以降、世界中で高い評価を受けています。
ゲームは、最大30分間のセッションで構成されており、時間の経過とともに敵の数や強さが増していきます。特定の条件を満たすことで、武器の進化や新キャラクターの解放、さらには新たなステージやモードがアンロックされ、繰り返しプレイすることで多彩な要素が楽しめます。最大4人までのローカル協力プレイにも対応しています。
さらに、2024年10月には『Castlevania(悪魔城ドラキュラ)』とのコラボDLC「Ode to Castlevania」が配信され、20人以上の新キャラクター、40種類以上の新武器、大規模な新ステージ、30曲以上の新BGMが追加されました。このDLCにより、ゲームの世界観がさらに広がり、ファンにとっては見逃せない内容となっています。
2018年5月15日配信開始。伝説の魔術師になるため、ラノーヴァの魔法評議会によって課されるカオスの試練を乗り越えていくダンジョン・アクションゲーム。冒険のたびに新しくなるドット絵の世界で、評議員たちを倒しダンジョンクリアをしていきます。
個性的な100種類以上の魔法の組み合わせは自由自在。戦略を工夫しながら、敵を倒してストーリーを進めます。近づいて敵を倒したり、遠くから慎重に攻めたり、自分にあったプレイスタイルで伝説の魔術師を目指します。
本体1台で2人プレイでき、ローカル通信での2人プレイも可能です。互いに装備する魔法の組み合わせを工夫し、協力しながらダンジョンを攻略しましょう。
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