iPad mini用キーボードおすすめ3選|ケース一体型・外付け・折りたたみモデルを紹介
在宅ワークや動画視聴、オンライン会議、外出先でのメモ取りやイラスト制作など、iPad miniをもっと快適に使いたい――そんなときに活躍するのが「iPad mini用キーボード」。コンパクトなiPad miniの機動力を活かしつつ、文字入力の効率を高めたり、作業の幅を広げたりと、シーンに応じて使いやすさをサポートしてくれる便利なアイテムです。
とはいえ、接続方式やキー配列、打鍵感、サイズ感、カバーの有無など、選ぶうえでチェックすべきポイントは意外と多く、「どれを選べば後悔しないの?」と悩んでしまう方も少なくないはず。
そこでこの記事では、ガジェット・ITライターの山本竜也さんが、使用シーンに合わせたおすすめのiPad mini用キーボードと、購入前に知っておきたい選び方のポイントをわかりやすく解説。iPad miniをさらに快適に活用するためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
まずは筆者おすすめ、iPad mini用キーボード3選
筆者おすすめのiPad mini用キーボード3選を紹介します。
① Earto for ipad mini6/7 キーボード付きケース
iPad miniをノートPC感覚で操作できる一体型
おすすめポイント
iPad miniと一体化させ、ノートPCのように使うことができるキーボード。キーボードはiPad miniケースと分離することができませんが、裏に回してタブレットスタイルで使用したり、スタンド代わりにして動画を視聴したりすることが可能です。トラックパッドを搭載しており、カーソル操作のほか、トラックパッド上のジェスチャー操作でブラウザ表示の拡大縮小も行えます。バックライトも搭載しており、暗所でも安心して利用可能。バックライトオンの状態で最大3時間、オフにすると最大60時間の連続稼働が可能です。
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② Logicool Keys-To-Go 2 for iPad
薄型軽量、どこでも使える外付けキーボード
おすすめポイント
Bluetooth接続のポータブルな外付けキーボード。iPad mini用というわけではありませんが、重さ222gで幅250mmと軽量コンパクトです。キーピッチは18mmとやや狭めではありますが、日本語配列にも対応しているのが特徴です。最大3台のデバイスとペアリングが可能です。持ち運びに便利なキーボードカバーを内蔵しています。充電式ではなく、コイン型電池式で最長3年間の電池持ちを謳います。なお、キーボードのみなので、iPad mini側になんらかのスタンドが必要になります。
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③ iClever BK06 折りたたみBluetoothキーボード
折りたたんで持ち歩けるエルゴノミック型
おすすめポイント
折りたたむとiPhone程度のサイズになる、コンパクトな2つ折りのBluetoothキーボード。展開すると、V字のように左右のキー配列にやや角度が付いたエルゴノミック設計となっており、長時間のタイピングでも疲れにくいのが特徴です。iOS、iPadOS、macOS、Windows 8/10/11、Android、ChromeOSのマルチOS対応で、最大3台までのデバイスとペアリング可能です。配列はUS配列のみとなります。USB-Cポートでの充電に対応しており、バッテリー持ちは約60時間。キーボードを閉じると自動で電源がオフ、広げるとオンになるので、電源操作の手間もありません。
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iPad mini用キーボードの選び方
iPad mini用キーボードの選び方について紹介します。
サイズと携帯性のバランスを意識する
山本竜也さん
iPad miniは、そのコンパクトさが魅力の一つです。
そのため、キーボードもiPad miniの画面サイズ(8.3インチ)に合ったコンパクトで軽量なものを選ばないと、せっかくの携帯性が損なわれることになります。
iPad miniのコンパクトさを活かすなら、携帯に便利な折りたたみ式や、iPad miniと一体化できるマグネット着脱式のキーボードケースがおすすめです。
ただし、あまりに小さいキーボードはタイピングがしづらく、作業効率が落ちる可能性も。一般的なキーボードのキーピッチは19mm程度なのに対して、iPad mini用では15~17mm程度になることが多く、慣れるまで時間がかかる場合があります。
購入前に実際に触れる機会があれば、必ず試してみることをお勧めします。
接続方式とiPadOS対応をチェック
山本竜也さん
iPad miniはBluetooth接続のキーボードに対応しているため、基本的には多くのBluetoothキーボードが使用できます。
ただ、iPadOS特有のショートカットキーや日本語入力切り替えキーの挙動がすべてのキーボードで最適化されているとは限りません。
また、一部のキーボードでは、ペアリングの切り替えやキー配列がWindows/Android向けに最適化されているものもあるため、購入前にキー配列やiPadOS向けキーの有無を確認しておくことが重要です。
「iPadOS対応」と明記されているものを選ぶと、トラブルが少なく済みます。
接続の安定性とバッテリー持ちも重要
山本竜也さん
iPad miniとの接続方式は主にBluetooth接続となりますが、安定性と遅延の少なさが重要です。
特に文字入力中の遅延は作業効率に直結するため、評価の高いBluetooth 5.0以上の規格に対応したものを選びましょう。
また、キーボード自体のバッテリー持続時間も重要です。頻繁に充電が必要では実用性が低下します。1週間以上の連続使用が可能なモデルなら、そこまでわずらわしさも感じないでしょう。
省電力モードやオートスリープ機能があるとさらに便利です。USB-C充電対応であれば、iPad miniと同じケーブルで充電できるため、持ち物を減らせます。
iPad mini用キーボードに関するQ&A
Moovoo編集部
最後に、iPad mini用キーボードに関するよくある質問と回答をまとめました。購入や使い方で迷っている方は、参考にしてください。
Q1. iPad miniにキーボードは本当に必要?
A. 長文入力や資料作成をするなら、あると格段に効率が上がります。
iPad miniは画面が小さく、ソフトウェアキーボードでは画面の視認性も操作性も制限されがちです。外付けのキーボードを使えば文字入力がしやすくなり、メール返信やドキュメント編集、ブログ執筆などの作業も快適になります。
Q2. US配列と日本語配列、どちらを選べばいい?
A. 普段日本語キーボードを使っているなら、日本語配列の方がスムーズです。
US配列は日本語入力の切り替えや記号の位置が異なるため、慣れていないと誤入力の原因になります。普段日本語配列のキーボードを使っており、日本語での文書作成が多い方は、日本語配列を選ぶのが無難です。
Q3. iPad miniでもトラックパッド付きが便利?
A. はい、マウスなしでもカーソル操作やジェスチャーが可能になり、操作性が向上します。
iPadOSではマウスカーソルに対応しており、トラックパッドがあればスクロールやアプリ切り替え、拡大縮小などもスムーズに行えます。特にマルチタスクや資料閲覧が多い方には便利な機能です。
Q4. 外出先で使うときのおすすめケースや持ち運び方法は?
A. 一体型キーボードケースや耐衝撃性のあるスリーブケースが便利です。
iPad miniとキーボードを一体化できるケースなら、荷物を減らせて持ち運びやすくなります。外付けキーボードを持ち運ぶ場合は、iPadと一緒に収納できるクッション性のあるケースやバッグを選ぶと安心です。
Q5. キーボード以外に揃えておくと便利なアクセサリーは?
A. タッチペン、スタンド、USB-Cハブなどがあると作業の幅が広がります。
Apple Pencilや互換スタイラスは手書きメモやイラストに便利。スタンドがあれば角度調整もスムーズです。また、USB-Cポートに対応していれば、ハブを使ってUSBメモリや外部ディスプレイにも接続できます。
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Moovoo編集部
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