もぎたて果物、ドローンが収穫。人手不足を解消するAI収穫ロボット「FAR」

「FAR（Flying Autonomous Robots）」は、AIを搭載した自律飛行ロボット。果樹園で果物を自動で収穫してくれる。

果物を見極めて、自動で収穫

「FAR」は、AIとコンピュータビジョンの技術を活用し、果物の色・熟度・位置を判別できる。果物を傷つけることなく、丁寧に収穫することで、品質や風味を保てるという。さらに、昼夜を問わず24時間稼働できるため、収穫スピードや作業効率の向上にもつながる。

本体は軽量で取り回しやすく、わずか50gの小さなリンゴから700gを超える大型の果物まで対応できる。


また、収穫と同時に果物の大きさ・重さ・色・熟度・位置情報などをリアルタイムで記録できる。農家はそのデータを活用して、出荷計画や品質管理をより効率的に行えるそうだ。

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