
ランニングライトおすすめ10選 夜間や早朝も安全に走れる人気商品を紹介
ランニングライトは、夜間や早朝のランニングの安全をサポートするグッズです。
ヘッドライト、チェストライト、クリップライト、LEDセーフティバンド、手持ちライトといった種類があり、走る時間帯やランニングコースに合わせて選ぶことが重要です。
この記事では、ランニングアイテムに詳しい編集者が、ランニングライトの選び方に加えて、人気メーカーのおすすめ商品を紹介します。

タケダナオヤ
軽量かつコンパクトなので、夜間のランニングはもちろん、さまざまなシーンで使いやすいでしょう。
2種類のランニングライトを使い分けよう

ランニングライトには大きく分けて、進行方向や足元を明るく照らすためのライトと、車や自転車など周囲に自分の存在を知らせるためのライトの2種類があります。
夜間や早朝でも安全かつ快適に走るためには、これらのライトの中から、走る時間帯やランニングコースに適したものを選択することが大切です。
まずは、ランニングライトの種類を見ていきましょう。
前方を明るく照らすヘッドライト

ヘッドライトは、頭部に装着するタイプのランニングライトで、視線の先を明るく照らしてくれます。
段差や障害物を認識しやすく、両手が自由に使えるため、ランニング中の安全性が高まり、快適に走れるでしょう。
ランニング中は上下動が大きいため、軽さとフィット感を重視し、走行中にズレにくいモデルを選ぶことをおすすめします。
上下動が少なく、ブレにくいチェストライト

チェストライトは、体の重心に近い胸部に装着するランニングライトです。
走行中の上下動が比較的少なく、照射光が安定しやすいのが特徴。足元が見やすく、段差が多い歩道での使用に適しています。
着脱も容易で、ウェアの上からすばやく装着できます。
挟むだけで手軽に使えるクリップライト

クリップライトは、キャップやウェアなどに挟んで装着する軽量な小型ライトです。
前方を照らすためのライトではなく、車や自転車などからの被視認性を高めることを目的としています。
点滅モードなどの機能を備えたものは、交通量の多い道路や暗い夜道でとくに効果的です。
周囲に存在を知らせるLEDアームバンド

LEDアームバンドは、腕などに巻き付けて使用するタイプです。
クリップライトと同様に、周囲に自分の存在を知らせるために使用します。
面ファスナーなどで簡単に装着でき、軽量で装着感もほとんど感じないため、邪魔にならず、他のランニングライトとの併用も可能です。
サブライトにも便利な手持ちタイプ
手持ちのハンディライトは、照らす方向を自由に変えられ、障害物や足元をピンポイントで照らせるため、とくにトレイルや未舗装の道などで便利です。
また、サブライトとしてランニングポーチやポケットに入れておくと、トラブルや緊急時に役立ちます。
ハンディライトを持ったままでもランニングは可能です。ただし、片手がふさがるためバランスが崩れて疲れやすく、手汗や振動でライトを落とす可能性があります。また、腕を大きく振れないことがストレスになり、走りに集中できないことも。安全性や快適さを重視するなら、両手が自由になるランニングライトを選ぶのが良いでしょう。
ランニングライトの選び方

明るさ、防水性能、電源方式、装着感など、ランニングライトを選ぶ際のポイントを紹介します。
明るさ(ルーメン)で選ぶ
ランニングライトの明るさは、ルーメン(lm)という単位を目安にします。ルーメンはライトが発する光の量を示す単位で、数値が大きいほど明るい光になります。
普段走るランニングコースを思い浮かべながら、使用する場面に適した明るさのライトを選びましょう。
使用シーン |
ルーメン値 |
ポイント |
---|---|---|
街灯のある市街地 |
50〜100lm |
視界は確保されているので、自分の存在を知らせることが目的 |
街灯が少ない住宅街や公園 |
100〜200lm |
足元の凹凸や段差を確認できる明るさが必要 |
暗い河川敷、トレイル |
200〜400lm |
前方の視認性が高く、遠くまで照らせるモデルが安心 |
ただし、最適な明るさは個人の視力や走行速度、環境によって異なります。上記はあくまで一般的な参考値として考えてください。
ランニングライトは、ただ明るければ良いというわけではありません。明るすぎるライトは、対向車や周囲の人の目を眩ませ、迷惑となることも。自分の視界を確保しつつ、周囲の人からも認識されるバランスが大切です。
防水性能で選ぶ
ランニングライトの防水性能は「IPX〇(例:IPX4)」という形で表記され、〇に入る数字が大きいほど汗や急な雨に対する耐性が高くなります。
一般的にIPX4以上(生活防水相当)であれば、ランニングでの使用には十分対応できるでしょう。
また、トレイルや長距離ランの場合は、防じん性能「IP〇〇(例:IP55)」も併せて確認しておくことをおすすめします。
電源方式で選ぶ
ランニングライトには、充電式と電池式の2つのタイプがあります。使用する場面や好みに合わせて選びましょう。
- 充電式
USBで手軽に充電でき、環境に優しく経済的です。連続使用時間が自身のランニングスタイルに適しているか確認しましょう。
- 電池式
市販の乾電池やコイン電池で使用できます。充電式と比べてやや重くなる傾向がありますが、予備の電池を持ち歩けるので、トレイルや長距離ランでも安心です。
重さと装着感で選ぶ
ランニングライトを選ぶ際、重さと装着感も重要なポイントです。
重いライトだと体に負担がかかり、フォームが乱れたり、疲労感が増したりする原因になります。また、ランニング中にズレて何度も調整する必要が生じることもあります。
軽量で揺れにくく、フィット感の良いモデルを選びましょう。100g以下のライトであれば、負担が少なくおすすめです。
そのほかの機能で選ぶ
そのほかの機能にも注目してみましょう。
- 明るさ切り替え
シーンに応じて明るさを切り変えられる機能。センサーで自動調光するタイプもあります。
- 点灯モード切り替え
常時点灯、点滅、SOSモードなど、複数の点灯モードに切り替えられる機能。点滅は被視認性が高く、安全性が向上します。
- 赤色LEDモード
赤色LEDを搭載したモデルもあります。眩しさが少なく、周囲に配慮したいときに便利です。
- バッテリー残量表示
バッテリー残量を色やランプで視覚的に確認できる機能です。
- 反射材・アラーム
ライト機能に加え、反射材や警告アラームを搭載したモデルもあります。
〈編集部PICK UP!〉ランニングライト、人気メーカーの売れ筋商品
数あるランニングライトの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。
明るさ:最大350ルーメン
防水性能:IPX5準拠
電源:USB充電式(Type-C)
サイズ:幅56.6×奥行22.7×高さ34.3mm
重さ:約52g(電池含む)
明るさ:最大325ルーメン
防水性能:IPX4
電源:USB充電式(Type-C)
サイズ:記載未確認
重さ:約39g
明るさ:最大400ルーメン
防水性能:IP54
電源:乾電池式(単4形3本)
サイズ:幅41×奥行21×高さ25mm(ヘッド部)
重さ:約97g(電池含む)
明るさ:最大125ルーメン
防水性能:記載未確認
電源:乾電池式(単4形2本)
サイズ:幅89×奥行36×高さ24mm(ヘッド部)
重さ:34g(電池含まず)
明るさ:最大250ルーメン
防水性能:IPX4
電源:USB充電式
サイズ:約幅169×奥行85×高さ52mm
重さ:約48g
明るさ:8ルーメン
防水性能:IPX4
電源:電池式(CR2032×2)
サイズ:記載未確認
重さ:記載未確認
明るさ:30ルーメン
防水性能:IPX4
電源:電池式(CR2032×2)
サイズ:幅28×奥行20×高さ60mm
重さ:18g(電池含まず)
明るさ:記載未確認
防水性能:IPX4
電源:USB充電式
サイズ:幅28×長さ170mm(本体)
重さ:34g
明るさ:記載未確認
防水性能:記載未確認
電源:電池式(CR2032×1)
サイズ:幅40×長さ370mm
重さ:32g(電池含む)
明るさ:記載未確認
防水性能:記載未確認
電源:USB充電式
サイズ:幅36×長さ345mm
重さ:38g
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