編集部撮影

JBL Bluetoothスピーカー「Flip 7」「Charge 6」を比較レビュー

Moovoo編集部
公開: 2025-04-14

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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日本国内のワイヤレススピーカー市場で7年連続シェアNo.1※を獲得しているJBL。2025年春に新たに発売されるのが「Flip 7」と「Charge 6」です。

小型でしかもカラーバリエーション豊富な2つのスピーカーは、スマホやPCなどのデバイスとワイヤレスで接続して、好きな場所で手軽に音楽を楽しむことができます。

ただ、気になるのが「Flip 7」と「Charge 6」の違い。

編集部では、ハーマンインターナショナル株式会社から提供を受け、実際に2つのモデルを聴き比べてみました。ポータブルBluetoothスピーカーの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

※「BCN AWARD 2025」ワイヤレススピーカー部門で7年連続No.1

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Photo by ハーマンインターナショナル

  • JBL
  • Flip 7

  • 税込み18,000円(Amazon)
  • 500mlペットボトル並のサイズ感で、品質の高いサウンドを楽しむ

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Photo by ハーマンインターナショナル

  • JBL
  • Charge 6

  • 税込み25,000円(Amazon)
  • パワフルなサウンド、モバイルバッテリーとしても使える


▼ JBL製品レビューを紹介

「Flip 7」と「Charge 6」のスペック比較

JBLが展開するFlipシリーズとChargeシリーズは、どちらもJBLブランドを代表する人気のポータブルBluetoothスピーカー。持ち運びに便利なコンパクトサイズでありながら、音質の高さとパワフルなサウンドを実現しています。

今回紹介する2025年モデル「Flip 7」と「Charge 6」のスペックがこちらです。

JBL Flip 7とCharge 6のスペック

モデル

JBL Flip 7(フリップ 7)

JBL Charge 6(チャージ 6)

商品画像

Photo by ハーマンインターナショナル
Photo by ハーマンインターナショナル

発売日

2025年4月10日

2025年4月24日

カラー

9色(スウォッシュピンク/ウィンブルドングリーン/ファンキーブラック/ブラック/ブルー/レッド/ホワイト/スクワッド/パープル)

9色(スウォッシュピンク/ウィンブルドングリーン/ファンキーブラック/ブラック/ブルー/レッド/ホワイト/スクワッド/パープル)

サイズ

182.5 x 69.5 x 71.5mm

228.8 x 98.5 x 94.0mm

重さ

約0.56kg

約0.99kg(ストラップ使用時)

Bluetooth

バージョン 5.4(LE Audio対応)

バージョン 5.4(LE Audio対応)

防水・防塵機能

IP68準拠

IP68準拠

連続再生時間

約14時間再生(Playtime Boostで2時間延長可能)
※音量および再生コンテンツによって異なる

約24時間再生(Playtime Boostで4時間延長可能)
※音量および再生コンテンツによって異なる

対応プロファイル

A2DP 1.4、AVRCP 1.6

A2DP 1.4、AVRCP 1.6

オーディオ入力

Bluetooth、USB-C(PCM 48kHz/24bit まで)

Bluetooth、USB-C(PCM 48kHz/24bit まで)

対応コーデック

SBC、AAC、LC3

SBC、AAC、LC3

出力

最大25W(ウーファー)
最大10W(ツイーター)

最大30W(ウーファー)
最大10W(ツイーター)

スピーカー構成

長円形ウーファー(45 x 80mm)x1
ツイーター(16mm)x1
パッシブラジエーター x2

長円形ウーファー(53 x 93mm)x1
ツイーター(20mm)x1
パッシブラジエーター x2

周波数特性

60Hz – 20kHz

56Hz – 20kHz

バッテリー

リチウムイオン 17.28Wh
(3.6V/4800mAh相当)

リチウムイオン 34Wh
(7.2V/4722mAh相当)

ワイヤレスステレオ再生

対応

対応

Auracast

対応

対応

AI Sound Boost機能

搭載

搭載

JBL PORTABLE アプリ

対応

対応

付属品

カラビナ x1、ショートストラップ x1 
※USBケーブルなし

ストラップ x1
※USBケーブルなし

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

「Flip 7」と「Charge 6」はどちらも9色をラインアップし、好みや普段使う場所の雰囲気にあわせて選択肢の広い中から選べるのは魅力です。

IP68準拠の防水・防塵機能を備えているのもポイント。浴室でも安心して音楽を聴けて、お湯を張った湯船の中に落としても故障しにくい設計です。

また、パフォーマンスを最適化することで再生時間を延長できる「JBL Playtime Boost機能」を備え、Flip 7ならプラス2時間、Charge 6ならプラス4時間もさらに長く音楽を楽しめます。

場所を選ばず、音楽を思う存分楽しみたい方にぴったりなポータブルBluetoothスピーカーといえます。

「Flip 7」と「Charge 6」の注目ポイント

編集部撮影

「Flip 7」と「Charge 6」には音楽を快適に楽しむための機能が搭載されています。

大音量でも音の歪みを抑える独自技術「AI Sound Boost」機能を搭載

AI Sound Boost機能の使用イメージ

Photo by ハーマンインターナショナル

AIを活用し、再生する音楽にあわせてスピーカーの能力を最大限に引き出すのが「AI Sound Boost」機能。音楽信号をリアルタイムに解析することで、大音量でも歪みの少ないサウンドを響かせることが可能です。

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

編集部でも実際に大音量で音楽を再生して、4名で音質を確認しました。小型の「Flip 7」でも本体サイズに似合わない大音量を響かせられ、しかも音割れなどは感じませんでした。

編集部員からは「Charge 6」の方がよりパワフルで音のバランスも良いという声がありました。やはり最大出力の高い「Charge 6」の方が、大音量で音楽を楽しみたい方により適している評価となりました。

屋外などで迫力あるサウンドを思いっきり楽しみたいときに、これだけ小型のスピーカーでも品質の良い音で聴けるのは魅力です。

複数台で同時に音を再生できる「Auracast」に対応

Flip 7の使用イメージ

Photo by ハーマンインターナショナル

「別々のスピーカーから同じ音を再生したい」
「スピーカーを2台置いて、ステレオサウンドで音楽を楽しみたい」

そんな時に使えるのが「Auracast」機能。「Flip 7」「Charge 6」どちらもAuracastに対応しているため、異なるモデル同士でも1台のスマホとペアリングしてそれぞれのスピーカーから音楽の同時再生が可能です。

ワイヤレスステレオモードにも対応し、2台を左右に配置することでステレオサウンドを楽しめます。

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

PCゲームを高い臨場感でプレイするのにもワイヤレスステレオモードは便利です。ワイヤレスなので、デスク周りにケーブルがさらに増えることもなく、スピーカーを2台設置できます。

広がりのあるステレオサウンドにより、PCゲームへの没入感がより高まることでしょう。
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Photo by ハーマンインターナショナル

  • JBL
  • Flip 7

  • 税込み18,000円(Amazon)
  • 500mlペットボトル並のサイズ感で、品質の高いサウンドを楽しむ

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Photo by ハーマンインターナショナル

  • JBL
  • Charge 6

  • 税込み25,000円(Amazon)
  • パワフルなサウンド、モバイルバッテリーとしても使える

「Flip 7」と「Charge 6」を聴き比べてみた

「Flip 7」と「Charge 6」を聴き比べる様子

編集部撮影

音質へのこだわりが強く、演奏経験も豊富な編集部員が「Flip 7」と「Charge 6」の聴き比べをしたところ、次のような意見が集まりました。

【JBL Flip 7】
・高音域は強いが、「Charge 6」と比べて中音域が弱い。
・女性ボーカルの音楽を聴くのに適している印象。
・音の広がりを感じる。
・音のバランスに優れ、立体感を感じる。
【JBL Charge 6】
・「Flip 7」に比べて中低音域が強い。
・音に迫力を感じる。
・「Flip 7」に比べてこもりぎみな印象はあるが、耳に優しく感じる。
・大音量でもバランスの良いサウンドで、屋外で聴くなら「Charge 6」を選びたい。
「Charge 6」の音を聴く様子

編集部撮影

「Flip 7」の使い勝手をレビュー

Flip 7を持つ様子

編集部撮影

Flip 7の付属品

編集部撮影

「Flip 7」には、カラビナとショートストラップが付属しています。簡単に着脱できる「PushLockシステム」を採用しているので、使い方や好みにあわせて付け替えが即座にできます。

Flip 7のサイズ感

編集部撮影

本体はスリムでコンパクト。500mlのロング缶と比較すると、「Flip 7」の方がわずかに大きい程度です。

標準的な車のドリンクホルダーなどに収めて音楽を再生することができます。

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部員

本体の重さは560g程度あるものの、スリムな形状で片手でつかみやすく、持ち歩いていてもそれほど苦に感じません。外に持ち出したくなります。

デスクで使う場合でもコンパクトに置けるため、2台置いてステレオモードで音楽やゲームサウンドを楽しむのにも適している印象です。

「Charge 6」の使い勝手をレビュー

「Charge 6」を持つ様子

編集部撮影

「Charge 6」を持つ様子

編集部撮影

「Charge 6」にはストラップが1つ付属しています。使い方にあわせて上の写真のように、2通りの装着方法ができます。

「Charge 6」でスマホを充電

編集部撮影

「Flip 7」との大きな違いの一つが、ポータブル充電器としても使える点。入出力に対応したUSB Type-Cのポートを備え、充電ケーブルを用意することで、スピーカー本体の充電だけでなく、スマホへの給電もできます。

屋外での使用時に、スマホのバッテリー残量が足りなくなっても安心です。

北条さん(検証コメント用)

Moovoo編集部

「Flip 7」に比べて二周り程度大きいサイズ感と約1kgある本体は、ストラップを使うことで持ちやすくはなるものの、腕への負担を感じます。

ただ、大音量で音楽を再生してみると、このサイズ感でこれだけパワーのある音を高音質で出せることに驚きました。

コンパクトながら迫力あるサウンドを楽しめる2台

JBLの「Flip 7」と「Charge 6」を比較してみると、「Flip 7」はコンパクトで持ち運びやすく「Charge 6」はパワフルなサウンドと長時間のバッテリー駆動が魅力に感じました。

音質はどちらもJBLらしい力強いサウンドで、2モデルを聴き比べた編集部員によると、「Flip 7」は高音域が強く「Charge 6」は中低音域が豊かで迫力があるという声がありました。

防水・防塵性能はどちらも高いため、キャンプやバーベキューなど場所を選ばず使いやすいのは大きなメリットだといえます。

レビューを参考に、お気に入りの1台をぜひ選んでみてください。


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