カメラと写真映像の祭典「CP+ 2025」。今回はスマホで使用できる周辺機器に注目して取材してきました。
中でも目に止まったのがMagSafe対応周辺機器。昨年と比較してもそのバリエーションも増えているし、趣味から本格的な撮影まで幅広い製品がありました。
MagSafe対応製品
iPhone 12シリーズ以降に搭載されているMagSafe機構。マグネットでワイヤレス充電ができたり、周辺機器を簡単に接続できたりするようになります。
スマホをメインカメラとして使っている方も多いと思いますが、そんなスマホを手軽に三脚に固定したり、外部LEDライトを装着したりして、よりキレイに撮影できるようになります。
MagSafe対応と言っても多くの商品はiPhone専用という訳ではなく、他社製品のスマホでも使用できるメタルリングが付属しているようです。
本格的な撮影にも対応
スマホのカメラ性能がどんどんアップしてきて、プロの現場で使われることも多くなっています。様々なアクセサリーを装着できるリグは以前から多くありました。
TILTAのシステムはケース内に配線が仕込まれていて、グリップ内のバッテリーから照明や冷却ファンに電気を送ることができ、さらに外部映像出力やフィルターなどで拡張可能。コンパクトでありながら本格的な撮影に対応できます。
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CP+も以前はカメラと写真向けの製品が中心でしたが、時代とともに映像関連の展示が増えていき、今ではスマホも立派なカメラとして認識されるようになりました。
日常からプロの現場まで幅広く使われているスマホカメラ。その周辺機器も多様化してどんどん使い勝手も向上してきていますね。
CP+事務局