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「ろう溶器」は、伝統的な染色技法のろうけつ染めを支える道具。創業1890年のみやこ染では、これまで家庭用のろう溶器を販売しており、今回さらに使いやすいようリニューアルした製品で、Makuakeに挑戦する。
現在クラウドファンディングサイトMakuakeにて税込み16,830円から支援購入可能。発送は2025年3月末を予定している。
ろうけつ染めとは?
染織技術は、染めと織りの2つの技術を意味する言葉だ。染めは、言葉通り布や糸を染めるもので、染めない部分をどう作っていくかが重要になる。
「ろうけつ染め」は、布に溶かしたろうで模様を描き、その上から染料を重ねて染める。布にろうを染みこませることで、染めない部分をコントロールする。これにより、ろうの割れや重なりで美しい模様が生まれるのが特徴だ。
「ろう溶器」の特徴
「ろう溶器」は、ダイヤル式でろうの温度を調整できる、いわゆる電子ろう溶器。デザイン的にも雰囲気のあるものとなっている。本体は、2.4kgの重さと4点足構造で、倒れにくい仕様。また、多くのろうが入るため、筆や刷毛も使用可能となり、デザインの幅も広がるという。
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桂屋ファイングッズ(株)/みやこ染