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「Brain Computer Interfacee」(BCI)とは、脳の電気信号を読み取り、手や声を使わずにデバイスを操作できるインターフェースのこと。
世界の様々な企業が開発に取り組んでいるが、今回紹介するのは、アメリカのスタートアップSynchron社が臨床実験を進めているBCIだ。
開頭手術なしで埋め込み可能
Synchron社が開発中のBCIは、インターフェースを首の頸静脈から通すため、脳の血管に開頭手術なしで埋め込めるという。
Synchron社が公開した臨床実験の動画では、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う被験者が、手や声を使わずにAmazon Alexaを操作し、電気の点灯、テレビ視聴、ビデオ通話などを行っている様子が確認できる。
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麻痺などの身体障害を抱える人はもちろん、全ての人が自分らしく過ごすための希望の技術になる?
Synchron, Inc.