話しかけると仕事してくれる、マイク内蔵のAIマウス「Jethro V1」

「Jethro V1」は、ChatGPTに対応したBluetoothマウス。マウスがマイクになり、手に持って話しかければ、テキストの音声入力や資料作成など仕事をサポートしてくれる。

現在クラウドファンディングサイトKickstarterにて99ドル（約14,784円）から支援購入可能。発送は2024年12月を予定している。

ChatGPTベースの専用ソフトウェアを搭載

搭載している専用ソフト「V-AI」は、PC上のさまざまな作業をサポートしてくれる。インターネットブラウザを介さなくてもAIのサポートを受けられるのが特徴だ。

マウス側面にはAI起動用のボタンが用意されており、画像の自動生成など、事前に登録された、さまざまなChatGPTプロンプトを呼び出し可能。効率的にAIと連携が取れる設計となっている。

AIによるPowerPoint資料の作成機能も搭載。音声で指示した内容のPPTや、WordやPDFを読み込ませて、内容を要約したPPTを作れるという。

また、音声指示に使えるほか、音声データをテキストデータ化・翻訳などもできる。100種類以上の言語に対応。

また、ボタン1つで専用のAIツールバーを呼び出す機能を搭載。ブラウザで見ているページの翻訳や、メールのメッセージのリライトなどをAIに肩代わりさせられるようだ。

対応OSは、Windows・macOS。

400mAhのバッテリー搭載で、充電はUSB Type-Cとなるが、使用時間等は不明。

サイズは118 x 62 x 39mm、重さは68g。カラーはブラックとホワイトの2色。

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これからはマウスが仕事の相棒になる？