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以前紹介した「WALKCAR」が進化した。「WALKCAR 2」は、重心の移動と足元の動きで操作するスケートボードのようなモビリティ。重さは2.9kgで大きさはA4ノートサイズ。トートバッグなどに入れて持ち運びできるサイズ感で、あと少しの移動手段としても使えそうだ。
価格は通常版は129,800円(税込)、Pro版は198,000円(税込)。ただし現在完売状態で、Webサイトでは次回生産分を受付中だ。
持ち運べるモビリティ
「WALKCAR 2」は、cocoa motors.という国内の会社が開発したポータブルモビリティ。カーボン素材により本体重量は2.9kg。大きさはA4サイズ程度でバッグに入れて持ち運べる。日本国内を走行するときは、最高速度10 km/h以下であるため歩行者とみなされると案内している。
また、WALKCAR 2にはバージョン違いのWALKCAR 2 Proがある。Pro版は最高時速15km/hであり、原動機付自転車とみなされるため、公道の走行はできないそう。
「毎日が冒険に」公道を走れる持ち歩けるクルマ WALKCAR 2 / 129,800円から。「クルマを持ち歩けたら」そんなアイデアから生まれた世界最小のポータブルモビリティ。駅からの距離や交通インフラに制限されない暮らしは、ライフスタイルや都市の在り方も変えていく。日本で生まれたWALKCARは、移動の概念を変えるモビリティです。
体重移動で操作する
「WALKCAR 2」は、平面に4つの感圧センサーを搭載しており、重心の移動で操作する。
操作方法は以下の通り。
①両足のつま先で前に体重をかけて前進する。体重をかけ続けることで加速していく。
②左右どちらかの足のつま先を上げて減速する。つま先を上げ続けると、止まるまで減速する。
③行きたい方向に体重をかけることで曲がる。最小旋回半径は約0.8m。
「WALKCAR 2」は、前輪・後輪ともにサスペンションが搭載され、段差でも衝撃を和らげてくれるという。タイヤの内部にモーターを設置するインホイールモーターを搭載し、放熱のためにモーターの連結部にジュラルミンを使ったヒートシンク機構を採用。
「WALKCAR 2」は、最高時速10km/hで航続距離は約7km。最大登坂能力は10度ほどで、緩やかな坂道なら登坂可能だ。また、付属の急速充電器を使えば1時間でフル充電ができるそう。
また、Pro版の航続距離は約8km。最大登坂能力は12度にアップグレードされている。
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小さなモビリティで身近な移動がもっと楽しくなるかも。
cocoa motors.株式会社