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暑い夏に身体に染み渡るミネラルウォーターを、これからも美味しく飲み続けたい。
そんな願いをこめて、「サントリー天然水」が、8月1日(水の日)から「次世代ウォーター・ポジティブ プロジェクト」を始動させた。
水を買うことが当たり前の時代に産まれた若者たちに、未来の水資源への気づきを促し、啓発活動を展開・強化していくという。
学ぶのは幼児から大学生
「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」は各年齢層に合わせ、様々な体験や参加型の施策を用意している。
・幼児〜小学生対象
山々に囲まれた工場敷地内を散策しながら、水を育む森は多様な生物がいる“豊かな森”であることを学ぶ「森のいきものスタンプラリー」
雨や雪が地中に浸み込み、およそ20年かけて天然水になる仕組みや自然の果たす役割を水の実験を通じて学ぶ「自由研究イベント」
・小学生対象
水の啓発授業「水を未来につなごう」プログラムを展開。水は限りある資源であり、水を守る大切さを伝える。
・中学生〜大学生の10代対象
水が好きな高校生約20名チームによる「ウォーターポジティ部」を発足。水のことを学び、その気づきを同世代に対してSNSなどで主体的に発信していく予定だ。
水は豊かではない?
プロジェクトがはじまる前日に行われた発表会では、水ジャーナリストの橋本淳司さんが日本の水を守る重要性を伝えていた。
今まで日本で水にあまり困らなかったのは、水に関するインフラを長い年月かけて整備してきたからだという。上下水道・人工的な構造物・森林や田んぼなどの自然生態系・人為的な生態系と、それらを支える人々がいたからこそ守られてきたという日本の水。
しかし近年は、人工的な構造物が老朽化したり、森林や田んぼを守ってくれる人が少なくなったりと、水資源の持続が危ぶまれているという。
だからこそ、今の若者が少しでも水の大切さに気づき関心を持ってもらうことで、未来の水を守ろうと訴えた。
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サントリーでは「このプロジェクトに、目標はあれどゴールはない。様々な施策をやり続け、一人でも多くの若者に伝えていく」と話している。
若者の水への意識を変えていくことが、未来の美味しい水を守ることに繋がっていくのかもしれない。
サントリー