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「Eli ZERO」は、最高時速45kmで走行可能な二人乗りEV。海外では環境に配慮した観光地のレンタル車両や、政府公式車両など、商業用・公共用・個人用の移動手段として導入されているという。
公道走行可能な低速車両(LSV)として、米国では開始価格11,990ドルにて2024年中に販売開始される予定。日本国内での販売は不明である。
Smaller, simpler and friendlier, Eli ZERO is the ultimate two seater mobility device for agile daily movement. Eli ZERO reimagines the NEV and addresses the dynamic transportation demands of modern cities and towns by offering a versatile driving solution for both urban and suburban neighborhoods.
時速45kmで100km走れる
ボディフレームは軽量なアルミニウム製。車体サイズは2250x1380x1588 mmと、長さはセダンの半分以下。最小回転半径3.6mと小回りがきき、駐車しやすいよう後方カメラもある。ヘッドライト部分には、使用状況によって光の表情が変わるLEDインジケーターを採用している。
内装は2人乗り用シートを搭載。ガラス製のドアとサンルーフを備えている。カップ&マガジンホルダー・USB充電ポート付きグローブボックスを装備。足元にはBluetooth対応スピーカーがあり、オプションでスマホ連動カーナビの設置も可能だ。トランク容量は小さめのスーツケースが入る160L。
バッテリーは、鉛蓄電池に比べ高いエネルギー密度を持つという、リン酸鉄リチウム電池を採用。
家庭で充電可能なケーブルが付属し、充電に掛かる時間は220〜240Vで約2.5時間、110〜120Vで約5時間。電力消費を効率化するエコドライブモードや、回生ブレーキを搭載し、フル充電で約100 km走行可能だという。最大時速は45km。
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クリーンでECOなモビリティが、さらに身近になりそうだ。
Eli Electric Vehicles