夏登山の服装、正解は? 初心者向け選び方とおすすめアイテムを紹介
山肌に緑が広がり、日差しで水辺が輝きを増す夏。自ずとフィールドへと足を運び、体を動かしたくなる人も少なくないでしょう。そんな夏のフィールドアクティビティのひとつに登山が挙げられます。
この記事では、初心者・初級者を対象に、夏の登山における服装選びのポイントとおすすめアイテムを紹介します。ぜひ参考にしてください。
夏の登山、服装選びで気をつけることは?
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まずは、寒暖差に注意しましょう。標高が100m上昇するごとに0.6℃気温が下がるといわれ、体感としてはそれ以上です。
1,000m未満のいわゆる低山の場合、日差しがあればそこまでの寒暖差を感じない人もいるかもしれませんが、それ以上の標高となると夏らしく「上は半袖だけ!」というわけにはいきません。
標高が上がり、太陽光を遮るものが少なくなれば、今度は強い日差しに悩まされる一方で、寒暖差は一層大きくなります。そのため、行動中と休憩時のそれぞれを想定して服装を選ぶ必要があります。
次に天候の変化。よく耳にするとおり、山の天気は変わりやすく、突然の雨で体が冷え切ってしまう可能性も。さらに、半袖・ハーフパンツといった肌が剥き出しの状態では、虫刺されや岩場・鎖場で怪我をする可能性が高まります。
夏の登山では、そうしたさまざまな可能性を考慮した服装選びが必須です。
登山着でよく聞く「レイヤー」「レイヤリング」ってなに?
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登山の服装選びでは「レイヤリング」と呼ばれる体を冷やさないための重ね着が必須です。
肌の上に着る服は「ベースレイヤー」と呼ばれ、肌をドライに保てるように速乾性のあるウェアが必要です。
ベースレイヤーの上に着用する服は「ミッドレイヤー」と呼ばれ、保温性やベースレイヤーが吸収した汗を排出する機能を備えています。
ミッドレイヤーとしては、フリースやソフトシェルなどが該当し、行動中でも体温を適温に保つことが目的です。
ミッドレイヤーの上に着るのが「アウターレイヤー」です。レインウェアやハードシェルといった、雨風を防ぐために防水性や防風性を有するウェアです。
夏登山では、どんな服装が必要?
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山の気温差、とくに寒さに対応するために、行動時は半袖のベースレイヤーを着用し、休憩時に軽く羽織れるものとして、ミドルレイヤーは持参しておきたいところ。
ミドルレイヤーは日差しから肌を守るだけでなく、虫刺され対策にもなるため、行動着として常に着用できます。
突然の雨風への対策として、レインウェアも必須です。雨対策以外にも、岩場に直接肌が当たるのを防ぐ目的でも役立ちます。
また、気温や山の標高によっては、ミドルレイヤーの代わりにレインウェアで寒さ対策をすることも可能です。
夏登山の服装と一緒に用意しておきたいのが、帽子、サングラス、靴下、あと手袋です。帽子とサングラスは日差し対策としてご存知の方も多いかもしれません。
靴下は普段着用しているものでも問題ないのでは? と思う人も多いかもしれませんが、長時間の歩行による汗やスレ、急な雨による浸水や足元がぬかるんでいる状況など、平地よりも速乾性やタフさが求められるのです。
手袋はマストではないものの、末端が冷えやすい人や、岩場・鎖場といった素手で触れるのに危険を伴う可能性がある登山道を歩く場合には持っておきたいアイテムです。
▼夏登山に欠かせない防虫グッズについては、以下の記事を参考にしてください。
夏登山におすすめの服装やアイテム
夏登山に向けて、備えておきたい服装の中から、おすすめの商品を紹介します。
「ベースレイヤー」のおすすめ
「トレッキングパンツ」のおすすめ
「ミドルレイヤー」のおすすめ
「レインウェア」のおすすめ
「帽子」のおすすめ
「サングラス」のおすすめ
- SWANS(スワンズ)
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スポーツサングラス オリジナルモデル
- 税込み5,500円(Amazon)
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登山にぴったりな軽量性と耐久性
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登山に限らずさまざまなフィールドで愛されるサングラスブランド・スワンズのスポーツサングラスです。
サイズ調整が可能な鼻パッドやポリカーボネート素材を採用し、高いフィット感と耐衝撃性を維持。その重さは平均的なアイウェアの重量と言われる30gよりも軽い25gと、付け心地は抜群です。
さらに汗によるズレを防止する滑り止めがテンプルエンド(耳との接地部分)に配されているなど、こだわり満載なのに価格が手頃なのもポイントです。
「靴下」のおすすめ
- DARN TOUGH(ダーンタフ)
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トレッキングソックス(ライトウェイトクッション)
- 税込み3,740~8,271円(Amazon)
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通気性と耐久性に優れ、夏は涼しく冬は暖かく保つソックス
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一般的なソックスブランドと比較してなんと7倍の耐摩耗耐久性を実証済みのタフなソックスブランド。
丈や厚みにはいくつかのバリエーションがありますが、夏の登山であれば丈はマイクロクルー、厚みはライトウェイトがおすすめです。
通気性や軽さをさらに求めるなら、もう1段階薄いウルトラライトウェイトを選ぶのも手です。
「手袋」のおすすめ
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