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ソフトバンクが開発を進める「HAPS」(High Altitude Platform Station)。成層圏を飛ぶ無人航空機を基地局として運用し、広範囲に通信サービスを提供する次世代通信システムだ。
2024年3月現在、今後数年以内の実用化を目指し実証実験が進められている。
成層圏に位置する通信プラットフォームであるソフトバンクの「HAPS(High Altitude Platform Station)」。HAPSのテクノロジーやHAPSアライアンス、ニュースなどを紹介します。
地上の直径200kmエリアをカバー
「HAPS」は、通信基地局となる無人航空機1機につき、地上の直径200kmエリアの通信網を構築可能としている。
航空機は成層圏を飛ぶため、これまで圏外だった地域や、上空を飛ぶ小型飛行機・ドローンなどもカバーする。
さらに災害時の通信ネットワーク提供、離島のインフラ遠隔監視、通信環境が整わない発展途上国などでの活用も見込む。
航空機はソーラーエネルギーのみで数ヶ月飛行可能。通信は地上基地局とは干渉せず、かつユーザーは既存のデバイスでそのまま通信サービスを利用できるという。
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空からの通信網が当たり前の時代になる?
Softbank