〈プロ解説〉冬キャンプの寒さ対策、おすすめ5選 服装や小物などにも注目
暖かい季節のキャンプとはまた違った楽しみ方がある「冬キャンプ」。張り詰めた空気とうつくしい景色、満天の星空を眺めながら食べる温かい料理や飲み物……。冬ならではの魅力をあげればきりがありませんが、夏場と違うのは、服装や持ち物などによる防寒対策が欠かせないことです。
そこでこの記事では、冬キャンプの寒さ対策のポイント3つと人気商品について、リアルキャンパーの川口ゆかりさんに解説していただきました。ぜひ参考にしてください。
おすすめ・人気商品をまずは一覧で
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
素材 |
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【筆者おすすめ】 ザ・ノース・フェイス ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII (ユニセックス) NF52272 |
軽量で保温性に優れた防水ブーツ |
5(23cm)/6(24cm)/7(25cm)/8(26cm)/9(27cm)/10(28cm)/11(29cm) |
アッパー/リサイクル50Dリップストップナイロン(BKカラー)、ボトムユニット/圧縮成型EVAミッドソール、Vibram ICE TREKラバーアウトソール |
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【筆者おすすめ】 ナンガ マウンテンロッジダウンパンツ(ウィメンズ) |
ふんわりとした着心地で快適 |
WS/WM/WL |
表・裏生地/10dnリサイクルナイロン、中綿/SPDX(ポーランド産グースダウン 93〜97% 860FP) |
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【筆者おすすめ】 ザ・ノース・フェイス バッドランドキャップ(ユニセックス) NN42240 |
シンプルなデザインで使いやすい |
M/L |
本体/リサイクルナイロンオックス2L、天裏/フリース(ポリエステル100%)、ファー/ポリエステル100% |
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【筆者おすすめ】 ユニクロ ヒートテックコットンクルーネックT(極暖・長袖) |
重ね着しても動きやすく、肌あたりがやさしい |
XS/S/M/L/XL/XXL/3XL |
綿53%、アクリル42%、ポリウレタン5% |
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【筆者おすすめ】 モンベル メリノウール アルパイン ソックス |
保温性・吸放湿性に優れたウール素材 |
S(22~24cm)/M(24~26cm)/L(26~28cm) |
ウール63%、ナイロン28%、ポリエステル8%、ポリウレタン1% |
冬キャンプの寒さ対策、Q&A
冬キャンプの寒さ対策について、Q&A形式で3つ紹介します。
Q1、初心者でも冬キャンプを楽しむには?
川口 ゆかりさん
冬キャンプに慣れていない方は、暖房設備が整ったキャンピングカーでない限り、AC電源サイトのあるキャンプ場を予約するか、ポータブル電源を持参しましょう。
電源があると、ヒーターや電気毛布、ホットカーペットやこたつなどが使用可能に。スマートフォンの充電もできるので、電源が1つあると重宝します。
ただし、電源設備がついたキャンプ場では、使用できる電力の上限が決まっているため、何Wまで使えるかを必ず確認してください。
冬キャンプではツールームの前室で暖房(ストーブ)を使う方をよく見ますが、わが家はホットカーペット一択です。
エアマットと寝袋のあいだにホットカーペットを敷くと、外は寒いのに、寝袋の中はぽかぽかと暖かくて、まるでこたつで眠っているかのような至福の時間を味わうことができるのです。これがやめられなくて、毎年、大みそかはキャンプと決めています。
川口 ゆかりさん
ホットカーペットがなくても、寝袋の足元に「湯たんぽ」を入れておけば、眠りにつくまで暖かくすごせます。高価なものでなくても構わないので、冬キャンプに絶対持っていきたいアイテムの1つです。
Q2、冬キャンプにおすすめの服装は?
Photo by iStock
川口 ゆかりさん
キャンプではテントやタープの設営をしたり、重い荷物を運んだりするため、動きやすい格好が大前提。朝晩は冷え込むので、ヒートテックなどの機能派インナーに、フリースやトレーナーなどの防寒服、その上から防風性のあるアウターを重ね着するのがベストです。
動いていると暑くなることもあるため、天候や気温に合わせて足したり引いたりして、調節できると良いでしょう。
また、意外と忘れがちなのが、トップスだけでなく、ボトムスにも防寒が必要だということ。私はヒートテックなどの保温性のあるタイツやスパッツを重ね着して、体の熱が逃げないようにしています。特に足元には冷気がたまり、寒さを感じやすいため、厚めの靴下にスノーブーツが鉄則です。
Q3、そのほかに寒さ対策で押さえるべきポイントは?
川口 ゆかりさん
冬キャンプの寒さ対策において、服選びと同じくらい重要なのが「小物」です。これがあるのとないのでは、雲泥の差といっても過言ではありません。
冬キャンプでは、首・手首・足首「3つの首」を温めるのが基本のき。ネックウォーマーや手袋、スノーブーツで、しっかりと防寒対策をしましょう。
頭から熱が逃げるといわれているので、帽子はなるべく耳まで覆うタイプを選ぶのがおすすめです。使い捨てカイロを使うことや、ブランケットをひざ掛けに利用することも効果的ですよ。
続いては、プロが選ぶ冬キャンプの寒さ対策グッズ5選
- ザ・ノース・フェイス
-
ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII (ユニセックス) NF52272
- 税込み14,421円(楽天市場)
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軽量で保温性に優れた防水ブーツ
おすすめポイント
ムダをそぎ落としたデザインは、どんなボトムスとも合わせやすく、着まわし力に優れています。足首をしっかりガードしてくれる丈で防寒性が高いのはもちろんのこと、急な雨や雪にも対応できる防水性を備え、冬キャンプにぴったりのアイテムです。わが家では主人も子どもたちも、このスノーブーツを愛用しています。
おすすめポイント
ダウンパンツといえば、ナンガ。創業80年以上の歴史を持つ国産ダウンメーカーです。「マウンテンロッジダウンパンツ」は腰から足首部分までしっかりとダウンが入っていて、防寒性に優れているうえに、約264gと軽量。コンパクトに折りたためるのも、荷物が多くなりがちな冬キャンプにうれしいポイントです。
おすすめポイント
リアルファーのような色合いと肌触りがかわいらしいキャップ。私は、もう何年も愛用しています。耳までしっかりと覆え、保温性に優れているので、冬キャンプやスキーなどのアウトドアに重宝します。
おすすめポイント
重ね着しても動きやすいうえに、きちんと暖かい機能性インナー「ヒートテック」は、冬キャンプのマストアイテム。吸湿発熱、保温、抗菌防臭、吸湿放湿なども兼ね備えた高機能素材でありながら、手頃な価格で購入できるのが魅力です。わが家では家族みんなで愛用しています。
- モンベル
-
メリノウール アルパイン ソックス
- 税込み3,670~3,762円(Amazon)
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保温性・吸放湿性に優れたウール素材
おすすめポイント
保温性と吸放湿性を兼ね備えたウール素材のソックス。防縮加工により洗濯時の縮みが少なく、気軽に使えます。価格は比較的高めですが、極寒期の冬キャンプに1足は持っていたいアイテムです。
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
素材 |
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【筆者おすすめ】 ザ・ノース・フェイス ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII (ユニセックス) NF52272 |
軽量で保温性に優れた防水ブーツ |
5(23cm)/6(24cm)/7(25cm)/8(26cm)/9(27cm)/10(28cm)/11(29cm) |
アッパー/リサイクル50Dリップストップナイロン(BKカラー)、ボトムユニット/圧縮成型EVAミッドソール、Vibram ICE TREKラバーアウトソール |
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【筆者おすすめ】 ナンガ マウンテンロッジダウンパンツ(ウィメンズ) |
ふんわりとした着心地で快適 |
WS/WM/WL |
表・裏生地/10dnリサイクルナイロン、中綿/SPDX(ポーランド産グースダウン 93〜97% 860FP) |
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【筆者おすすめ】 ザ・ノース・フェイス バッドランドキャップ(ユニセックス) NN42240 |
シンプルなデザインで使いやすい |
M/L |
本体/リサイクルナイロンオックス2L、天裏/フリース(ポリエステル100%)、ファー/ポリエステル100% |
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【筆者おすすめ】 ユニクロ ヒートテックコットンクルーネックT(極暖・長袖) |
重ね着しても動きやすく、肌あたりがやさしい |
XS/S/M/L/XL/XXL/3XL |
綿53%、アクリル42%、ポリウレタン5% |
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【筆者おすすめ】 モンベル メリノウール アルパイン ソックス |
保温性・吸放湿性に優れたウール素材 |
S(22~24cm)/M(24~26cm)/L(26~28cm) |
ウール63%、ナイロン28%、ポリエステル8%、ポリウレタン1% |
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