まるで鉄板焼き？ 分厚さがキモのホットプレート「BALMUDA The Plate Pro」

厚さ6.6mmの3層プレートを採用した「BALMUDA The Plate Pro」は、デザイン性と機能性を備えた新しいホットプレート。温度のムラをなくして、本格的な鉄板料理が楽しめる。

分厚いプレートと正確な温度制御

「BALMUDA The Plate Pro」は、ステンレスとアルミの3層プレートを採用。高い蓄熱性を持ち、冷たい食材を置いても温度が低下しづらいという。またプレート全面に熱が行き渡るため、食材をどこに置いてもムラなく焼きあげるそうだ。

従来のホットプレートは、設定温度より高温になりすぎるという特徴があるという。「BALMUDA The Plate Pro」は、設定温度を正確にキープするとしている。過度な加熱を防ぐため、煙の発生も少ないようだ。

設定温度は160℃、180℃、200℃、220℃の4段階。従来のホットプレートと同じようにノブを回して温度を切り替える。

まるでライブキッチン

プレートにはテフロン加工はなく、コテやナイフをそのまま使える。公式サイトにレシピが公開されており、肉の塊をワイルドにコテでプレスして焼き上げるハンバーガーも。ホームパーティーで鉄板料理のシェフ気分で調理を楽しめそうだ。別売りアクセサリーの「フチ付きプレートと専用フタ」を使えば、パエリアやアクアパッツァなどの煮込み料理にも対応する。

使い終わったプレートは取り外して、金たわしでごしごし洗える。サビ防止加工がされているため、油を塗るなどの手入れも不要だ。使いこむほどに風合いが増していくようなので、愛着のわく一台となりそうだ。

プレート込みの重量は約5.2kg。気軽に持ち運べる重さではないが、アクセサリーの「専用収納ケース」にすっきり収められる。

実物を使った料理を体験

9月に行われた新製品体験会では、製品を使った料理が振る舞われた。メニューはステーキ、焼肉、ハンバーガー、エビの鉄板焼きにクレープなど。卓上で焼いて切ってが可能なライブ感のある調理は楽しめるが、まわりへの油はねについては覚悟が必要かもしれない。

いずれも文句なしにうまかったが、分厚い鉄板の効果なのか、食材のクオリティによるものなのかは、筆者の舌では判別が難しかった。

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「BALMUDA The Plate Pro」は、オンラインストアで42,900円（税込）から購入できる。重さはあるもののさほど場所はとらないので、贈り物にはいいかも！