こんにちは動画ライターのたなかとおるです。今回お話を聞きに行ったのは、静岡県三島でシェアハウスオーナー、会社員として2つの顔を持つ宮迫大樹さんです。そんな地方で二足のわらじを実践されている内容についてお話を聞いてきました。
結婚を機にシェアハウス運営をスタート
宮迫さんは2019年からクラウドファンディングサイトCAMPFIREで、4年間勤めています。2021年の結婚を機に、静岡県三島でシェアハウス「ジューニブン」をオープン。本業と並行して、シェアハウスの運営を行っています。
たなか:シェアハウスを始めようと思ったきっかけは何だったのですか?
宮迫:もともときっかけは結婚で、どんなライフスタイルを送りたいかを妻と話し合った時に、生活に近いところで何か一緒に事業をやりたいねということで出てきたのがシェアハウスだったんですよね。
たなか:結婚してすぐシェアハウスを始めるというのは、珍しいですね。
宮迫さん:そうですね。珍しいですよね。僕はコミュニティづくりが好きで、妻は料理が好きなので、いいチョイスだったなと思います。
シェアハウスでは、年に1回パーティウィークというイベントを設けたり、休日にみんなで海にドライブに行ったりと、大学のサークルのような楽しさもあります。
この事業を始めたことで、三島のまちの方とも繋がりができて、時々お客さんも交えて楽しく運営しています。
副業でシェアハウスを運営するには
たなか:シェアハウス運営をする上でかかる費用やメリットデメリットを教えてください。
宮迫さん:はい。初期費用は100万円〜400万円ほどが一般的だと思います。そこまでお金をかけなくても始められる点は魅力の一つだと思います。
またメリットは色々あると思いますが自分たちはそこに住んでいることもあって、
・生活の延長線上で運営できる
・いろんな人と暮らすことで人生が広がること
・自分たちの生活費も抑えられること
デメリットだと
・プライベートが少ないと感じる人もいる
・物件を見つけるのが難しい
・トラブルが発生すると影響が大きい
といったことがあげられます。
たなか:副業を安定して運営していくコツはありますか?
宮迫さん:そうですね。本業でのメインの収入があることだと思います。それがあることで試したいことに気軽にチャレンジでき、やりたいことで少しでもお金を稼いでいけることは、副業のとても良い点だと思います
また今取り組みはじめているインターンシップ事業など、やりたいと思ったことにすぐ取り組めるスピード感も良い点だと思っています。
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コロナの影響から副業が始めやすくなっている今こそ、自分がやりたかった働き方に挑戦するチャンスかもしれません。
エディター
たなかとおる
大阪から東京を夢見て上京したが、絶賛現実を突きつけられている大学生新米ライター。執筆をメインにたまに動画も制作中。音楽とメディアアートに興味を持つ。ICCにたまに出没します……。