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自撮りのコツとは? 男性も必見の好印象を与えるテクニックを紹介

最終更新日: 2024-11-02

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自分自身の写真を撮影することを自撮り(セルフィー)と呼びます。より魅力的に撮影するには、コツやテクニックを知っておく必要があります。

男性女性問わず、実はちょっとした工夫をするだけで、手軽に好印象を与える自撮り写真を撮ることができます。

今回は、「SNSで映える自撮り写真を撮りたい」「マッチングアプリなどに使えるプロフィール写真を撮りたい」といった方に向けて、自撮りのコツを準備編・基本編・応用編に分けて解説します。


▼ 撮影に関する役立つ情報を紹介

【準備編】自撮り(セルフィー)のコツ

自撮りする男性

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まずは自撮りの基本的なポイントを解説します。主なポイントは以下の3点です。

  • スマホの持ち方を覚える
  • 利き顔を考える
  • 身だしなみを整える

スマホの持ち方を覚える

スマホで自撮りする際は、片手で撮影するテクニックを身につけなければなりません。両手であれば操作は簡単ですが、片手の場合はブレずにシャッターを押す工夫が必要です。

〈片手で自撮りする方法〉
1. 開いた状態の手に、中指と薬指で背面を支えるようにしてスマホを置く
2. 人差し指と小指でスマホの側面を支える
3. 親指でシャッターボタンを押す

このような方法で行うと、片手でも手ブレせずにスマホのシャッターを押せるようになります。一度やり方さえ覚えてしまえば、誰でも使える方法です。

しかし、中には「スマホのサイズが大きすぎる」「スマホの重量が重すぎる」といった理由から片手で撮影できない方もいるかもしれません。このような場合は、後述する自撮り用グッズを使うことをおすすめします。

利き顔を考える

自分の「利き顔」を知ることも大切です。私たちの顔は、左右で微妙に異なることを知っていますか?印象の違いを理解しておけば、自分が与えたい印象を狙って自撮りできます。

自分の顔を左右で見比べ、どちらを押し出すとより魅力的に見えるか研究しましょう。また、ちょっとした角度の違いによっても印象は変わるため、何十枚も撮ってベストな角度を見つけることが大切です。

身だしなみを整える

よりカッコよく、キレイに見せるために、基本的な身だしなみを整えましょう。

〈身だしなみのポイント〉

項目

男性

女性

ヘアスタイル

清潔感を第一に心がける。必要に応じてスタイリング剤を使用する。

顔や体型に合ったヘアスタイルを選ぶ。アクセサリーを飾ると華やかに。

衣服

シンプルで清潔なファッションに。オシャレ上級者でなければ、派手すぎる衣服は避ける。

自分らしいファッションを選ぶ。胸元や肩を露出しすぎない衣服を。

スキンケア・メイク

肌荒れしないよう、普段から健康的な習慣を心がける。

ナチュラルメイクが基本。派手なメイクはキツい印象を与えることがあるため注意。

鼻毛やヒゲの剃り残しがないかチェック。ヒゲや眉毛の長さを整える。

メイクに合う自然な眉毛に。うぶ毛の処理も忘れない。

男性はとにかく清潔感を意識しましょう。特に鼻毛やヒゲの剃り残しは不潔な印象を与えてしまうので、よくチェックしてください。

女性は自分らしさを表現できるファッションやメイクを研究するといいでしょう。不特定多数に見られる可能性のあるSNSに投稿する場合は、過度な露出は避けた方がいいかもしれません。

【基本編】自撮り(セルフィー)のコツ

自撮りする女性

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では、ここから実際の撮影で盛れるテクニックを中心に解説します。主なポイントは以下の4つです。

  • 斜め上から撮る
  • あごを調整する
  • 9分割を利用する
  • 背景はシンプルにする

斜め上から撮る

最も基本的なコツです。斜め上から撮影すると瞳が強調され、顔の輪郭が細く見えます。また、自然と上目遣いになるため、より可愛らしく撮影したい際におすすめです。

ただし、顔を細く見せようと角度をつけすぎるとかえって不自然になるので、自然な位置で撮影しましょう。

あごを調整する

あごを上下させることで与える印象が変わります。

〈あごの向きが与える印象〉

あごの角度

与える印象

上向き

自信がある、威圧感、セクシー

正面

落ち着き、冷静さ

下向き

かわいらしい、キュート、謙虚

化粧品やアパレルの広告に登場する女優が、あごを上向きにしたポーズをしているのを見たことはありませんか?実は、あごを上げることでセクシーさや力強さを演出できます。一方、アイドルのようにかわいらしさやキュートさを演出するなら、あごを下向きにしましょう。

男性はあごを下向きにすると、弱々しい印象を与えるかもしれません。堂々とした自信を見せるためにやや上向きか、包容力を演出するため正面を向くといいでしょう。

9分割を利用する

スマホのカメラ機能で、画面を9分割にすると構図のバランスをとりやすくなります。9分割することを「三分割法」と呼びます。

3×3に分割するラインが画面に表示された状態で、ラインが交差する点のいずれかへポイント(見せたいもの)を合わせると、自然と素敵な構図になるでしょう。例えば「利き顔が左なら、左目を当てる」といったことから始めてみてください。

〈iPhoneで9分割を利用する手順〉
1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 「カメラ」を選択
3. 「グリッド」をオンにする
※機種やOSのバージョンによって手順が異なる場合があります
※Androidはメーカーや機種によって手順が異なるので割愛します

ちなみに、複数の交差する点にポイントを当てる上級テクニックもあります。三分割法に慣れてきたらチャレンジしてはいかがでしょうか。

背景にこだわる

自分自身だけでなく、背景にもこだわると魅力的な仕上がりに。無地の壁紙など、シンプルな背景にすると、自分に注目を集められる写真になります。SNSのプロフィール写真におすすめですが、普段の投稿では少し味気ない印象を与えるかもしれません。

観光スポットや流行の飲食店へ行った際に、その場所を背景にしながら自撮りすると話題性も高まるでしょう。映えスポットを選んで撮影すると、多くの「いいね」をもらえるかもしれません。

撮影時のマナーとして、通行の邪魔をしたり、立ち入り禁止エリアに入ったりしないように注意しましょう。意図せず通行人の顔が映り込んでトラブルになることもあるので、撮影の場所・タイミングには気をつけてください。

【応用編】自撮り(セルフィー)のコツ

自撮りする女性

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より高度な自撮りのテクニックを解説します。主なポイントは以下の2点です。

  • 光を操る
  • 表情で魅せる

光を操る

光が当たる方向や光の種類によって、写真の印象は変わります。

最も効果的なのは、自然光です。フラッシュのような人工的な光とは違い、肌色を自然に見せられます。室内で撮影する場合は、窓から入る自然光を活かしてください。光が強すぎるなら、窓から距離をとったり、レースカーテンを引いたりするといいでしょう。

また、逆光にならないよう、撮影する位置や時間帯を考えることも大切です。日が高い時間帯は窓に向かうように立ち、自然光を浴びます。早朝や夕方なら、窓を背に撮影しても逆光にはならないでしょう。

一方のフラッシュも、瞳をくっきりと輝かせる効果を期待できます。自然光の届かない場所でもフラッシュがあれば撮影できますが、暗い場所だとやや不自然な色合いになるかもしれません。

表情で魅せる

写真を見る人に良い印象を与えるためには、笑顔が基本です。口角をしっかり上げて、歯を見せて撮るといいでしょう。普段からあまり顔を動かすことがない場合は、表情筋をトレーニングしておくことも大切です。

〈表情筋のトレーニング方法①〉
1. 口を大きく開いて「あ・い・う・え・お」と発音する
2. それぞれ5秒間キープする
3. 2〜33回繰り返す
〈表情筋のトレーニング方法②〉
1. 割り箸を横にして、奥歯で固定する
2. 「い」の形で、口角を上まで上げる
3. 30秒間キープする
4. 2〜3回繰り返す

「目を大きく見せたい」場合に、カッと見開くと怖い印象を与えかねません。眉を少しだけ上げてみると自然でいい表情になります。

さらに、あえて真顔になったり、物寂しそうな表情をしたりすると、SNSへの投稿のバリエーションを広げることができます。連射機能などを用いて何十枚も写真を撮り、お気に入りの一枚を見つけましょう。

自撮りの便利グッズ

自撮り棒で撮影する女性

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ここからは自撮りで使える便利グッズについて、いくつか紹介します。

  • 自撮り棒
  • 三脚
  • LEDライト

自撮り棒

商品例
  • Ailewu
  • 自撮り棒 P08 Y-pro

  • 税込み1,698円(Amazon)
  • ポケットサイズで携帯に便利

「片手でスマホを持っての自撮りが難しい」という方には、自撮り棒がおすすめです。ハンドル部分にシャッターボタンが設置されている商品を選ぶと、操作しやすいでしょう。

〈自撮り棒を選ぶポイント〉
シャッター方法:Bluetoothでスマホとペアリングし、ハンドル部分のシャッターボタンを切れるか
対応機種:iPhoneやAndroidなどお持ちの機種に対応しているか
長さ:シーンに応じて棒の長さを調整できるか
重さ:片手で持ち続けられる重量か
角度調整:スマホの角度や向きを変えられるか

長持ちさせるために頑丈な自撮り棒を選んだとしても、重くて持ち続けられないケースもあるので、自分に合った商品を選びましょう。

また、自撮り棒での撮影時は、周囲の迷惑にならないよう注意しなければなりません。JR西日本は、新幹線と在来線のホームでの自撮り棒の使用を禁止しています。これは、他の乗客や列車との接触、感電などの危険性を考慮したためです。

三脚

商品例
  • UBeesize
  • スマホ三脚 UB-TBS00

  • 税込み1,648円(Amazon)
  • 巻き付けて撮影も可能

三脚でスマホを固定して撮影すると、カメラとの距離を自由に設定でき、両手でポーズがとれるのでバリエーションが生まれます。また、自撮りのように手ブレすることがないのでキレイに撮影できるでしょう。

三脚には、以下の2種類があります。

①スタンダードタイプ
一般的な三脚で、高い位置にスマホを固定して撮影できるというメリットがあります。ただ、サイズが大きく重さもある程度あるので、持ち運びには適しません。運動会やセミナーの録画に向いています。

②ミニ三脚タイプ
コンパクトで持ち運びしやすい三脚です。脚の部分が、くねくねと自由に動かせるタイプであれば、柵や柱に巻きつけて撮影することもできます。

先にどちらのタイプにするか決めたら、「サイズなど、自分のスマホの機種に対応しているか」「シャッター方法が利用できるか」を確認しておきましょう。スマホカバーをつけている場合、その分大きくなったサイズでも設置できるか確認しておくと安心です。

リングライト

商品例
  • UBeesize
  • 12インチLEDリングライト JP-UB-DR120

  • 税込み4,599円(Amazon)
  • 5色の色が選べる

カメラのフラッシュは、局所的に光が当たるというデメリットがあります。一方、リングライトは顔全体に光を当てられるので、暗い場所でも安定して撮影できるでしょう。

〈リングライトの選び方〉
光の調節:光の強さ、色温度を調節できるか
設置方法:クリップ式とスタンド式、どちらを選ぶか
サイズ・重さ:コンパクトで軽く、持ち運びしやすいか
電源:充電式と電池式、どちらを選ぶか

ただし、リングライトには「光が強すぎて目に悪影響を及ぼす」「熱をともない火傷を負う可能性がある」といった注意点もあります。

まとめ

今回は、スマホを使った自撮り(セルフィー)のコツについて解説しました。こうしたテクニックは知っておくだけで使えるので、ぜひ実践してみてください。また、自撮り棒や三脚、リングライトといったグッズを活用すれば、より便利に撮影できます。お気に入りの一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。


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