〈我が家のコツ〉白菜の洗い方 美味しく食べる調理ポイントも解説
何枚にも葉が重なっている白菜。生で食べるとサクサク、煮るとトロトロになり、調理法によって食感や味わいの変化が楽しめる野菜です。
白菜をいただく際、「内側の葉は洗わなくて良いかな?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、白菜を食べる前に洗った方がよい理由とその洗い方を解説します。
また白菜の部位別に、おすすめの調理法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
▼ キッチンアイテムの役立つ情報を紹介
白菜は洗う?洗わない?
白菜に土や汚れがついていなく一見きれいでも、しっかり洗いましょう。
白菜含め、野菜は基本洗うべきである
筆者撮影
スーパーや八百屋で購入できる野菜は、土や虫などが付着したままの可能性があります。洗わずにそのまま食べると、異物や雑菌が体内に入ってしまうので注意してください。
白菜の場合は、特に根元付近に土が付いていることが多いので、流水でしっかり洗いましょう。
ちなみに我が家では、カット野菜も食べる前(調理前)にサッと流水で洗います。「洗わなくてもOK」と記載があるものもありますが、製造の過程で汚れが付くことも考えられますよね。また、水に濡らすことでシャキッと食感も良くなります。
野菜洗いの専用水を使うメリット
野菜をいただく際は、残留農薬も気になるところ。栽培されている野菜には、一般的に農薬が使われていますが(有機野菜は除く)、野菜に残留農薬が残っていても「健康を害することはない」と言われています*。
しかし、それでも気になる方は、野菜洗いの専用水を使うのがおすすめです。残留農薬をしっかり落とすことができるベジセーフは自然由来の成分を使っており、メーカーによれば水道水のみで洗う場合と比べて、28倍以上の農薬が除去できます。
ベジセーフのような、農薬を落とせるアイテムを使えば、栄養がたっぷりある外側の葉や皮まで美味しくいただけますよ。
白菜の洗い方
白菜の洗い方を見ていきます。
白菜は使う分だけ流水で洗う
筆者撮影
白菜は、使う分だけ剥がして流水で洗いましょう。外側の葉も美味しくいただけますが、気になる方はあらかじめ1~2枚取り除いてください。
1/2や1/4に切られたものを全て使いきる場合は、先に適当な大きさにカットしてからザルに入れて洗ってもOKです。
白菜に付いている黒い点
筆者撮影
白菜に、黒い点のようなものが付いていることがあります。これは「ゴマ症」と呼ばれるもので、ポリフェノールの一種です。白菜が育つ環境や、栄養分の吸収量によって起こる生理現象の1つです。
虫やカビなどが影響しているわけではないので、問題なく食べられます。
白菜の部位別 おすすめの調理法を紹介
白菜の食感や味は、部位によって少々異なります。ここでは、白菜の部位の特徴と、おすすめの調理法についてお伝えします。
①白菜の外側の葉
筆者撮影
外側の葉は、繊維が太く厚みがあって硬めです。食感はシャキシャキと歯ごたえがあり、ほのかに苦みや渋みがあります。
火の通りを良くするために、白い軸部分はそぎ切りにしておくと良いでしょう。
✓おすすめの調理法
油との相性がよく、炒め物に最適です。硬い食感を生かすことができます。強火で油で炒めれば、苦みもなくなります。我が家では、豚肉と白菜の外葉をオイスターソースで炒めたレシピが人気です。
②白菜の内側の葉
筆者撮影
内側の葉は、外葉よりも柔らかく、食感もよりやさしくなります。適度に厚みと甘味があって、バランスがとれた部位です。使い勝手が一番良いので、どんな料理にも合います。
✓おすすめの調理法
火入れすると甘味が増すため、鍋や煮物にすると良いでしょう。我が家でも、やはり鍋料理によく使います。白菜の白い軸部分によく火を入れることでとろける食感になり、個人的には一番好きな食べ方です。
③白菜の芯に近い葉
筆者撮影
芯に近い中心部分は、最も繊維が柔らかくて、瑞々しさがあります。甘味も一番強く食感はサクサクしており、そのままでも美味しくいただけます。
✓おすすめの調理法
生でも食べられるくらい柔らかいので、サラダがおすすめです。我が家では、春雨サラダやポテトサラダに、細切りにした白菜を混ぜていただくことが多いです。
まとめ
白菜は、食べる前に食べる分だけ流水で洗いましょう。残留農薬が気になる方は、野菜専用の洗浄アイテムを使うとより安心です。
また、白菜は部位によって食感や味わいが違います。部位に合った調理方法を選んで、白菜の美味しさを楽しんでくださいね。
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