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〈我が家のコツ〉しっかり洗えてる?水筒の中・蓋の汚れを上手に落とす洗い方

宮崎裕子
公開: 2024-10-05

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水筒は、学校や職場など、どこにでも持っていくことができるので毎日使っている人も多いでしょう。

しかし、「水筒は洗いにくいから、ササっと水洗いするだけ…」という方は要注意です。毎日使っているからこそ、コップやグラスと同じように中まで洗わないと、ニオイやカビの原因となります。

この記事では、水筒をしっかり洗って、清潔に保つ方法を解説していきますので参考にしてください。

▼筆者:宮崎裕子
海外で田舎暮らしをしている兼業主婦。食生活アドバイザー2級保持。現在は夫婦でダイエットに励んでいます。
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水筒の基本的な洗い方

水筒の基本的な洗い方を見ていきましょう。

手順①:台所用洗剤で洗う

筆者撮影

水筒の蓋を外して、台所用洗剤で洗っていきます。柄付きブラシを使うと、水筒の中を底まで洗うことができるのでおすすめです。柄付きブラシをクルクルと回しながら洗います。水筒の外側や蓋および外したパーツは、スポンジで洗いましょう。

お茶やコーヒーを水筒に入れる方は、特にしっかりと洗ってください。茶渋やコーヒー渋が付いてしまうと、汚れを落とすのに手間がかかるためです。なかなか落とせない汚れはつけ置き洗いが必要となりますので、後ほど解説します。

柄付きブラシがない場合の代用方法

筆者撮影

柄付きブラシを持っていない方は、スポンジと菜箸で代用ができます。菜箸で、スポンジを水筒の内側へ押し当てながら洗いましょう

我が家では、お皿用とコップ&水筒用というようにスポンジを使い分けています。なぜなら、油汚れを落としたお皿用スポンジでコップ&水筒を洗うと、油やニオイが移ってしまうことがあるためです。スポンジの使い分けをすることで、油やニオイ移りがなくなるので安心です。

手順②:よく乾かす

筆者撮影

水でよく洗い流したら乾燥させます。水筒を逆さにして、水を切るようにしましょう

毎日使う水筒の場合、その日のうちに洗って乾燥させておくと良いです。次の日、気持ちよく使えますよ。

隠れた汚れを取り除くお手入れ方法

筆者撮影

蓋のパーツやパッキンも取り外して洗います。口に直接触れるパーツもあるため、毎日洗うことをおすすめします。

蓋のパーツとパッキンを取り外して洗う

筆者撮影

特にパッキンの内側に、汚れがたまりやすいです。汚れを放っておくとカビが生えてしまいますので、スポンジで洗い流してください。

スポンジで洗いにくい場合、細いミニブラシや綿棒を使えば汚れが取りやすくなります。スポンジなどで汚れが落ちない場合は、次で解説するつけ置き洗いをしましょう。

頑固な汚れは【つけ置き洗い】がおすすめ

筆者撮影 ※筆者が使っている海外製の重曹(baking soda)とクエン酸(citric acid)

繰り返し水筒を使っていると、水筒の中側やパッキンに茶渋やカビが付いてしまうことがあります。そんな時、我が家では重曹やクエン酸を使って、つけ置き洗いをしています。

重曹やクエン酸はナチュラルな素材で、ペットや赤ちゃんがいても安心して使えます。私は敏感肌なので、肌にもやさしいのが大きなメリットです。また、お手ごろな価格で購入できます。

茶渋やパッキンのカビを落とすには重曹を使う

水筒にぬるま湯を入れてから、小さじ一杯分の重曹を加えて溶かします。そして30分程度放置します。その後、水でしっかりすすいでください。

重曹の代わりに、酸素系漂白剤を使ってもOKです。酸素系漂白剤のほうが威力は強めなので、汚れがひどい場合に使うとよいでしょう。酸素系漂白剤は、洗濯や掃除にも使える万能アイテムなので1つ持っておくと便利です。

斑点状の汚れにはクエン酸が効果的

水筒の内底に付いた赤い斑点状の汚れは、鉄分が付着してできたサビです。また、白くポツポツした汚れは、水に含まれるカルシウムが原因。これらの汚れは、台所用洗剤とスポンジではなかなか落とせませんので、クエン酸を使います。

水筒にぬるま湯を入れて、小さじ1杯分のクエン酸を加えます。3時間程度放置してから、水で洗い流してください。長い間放置するので、時間に余裕がある時に行うとよいでしょう。

クエン酸は、ケトル(ポット)洗浄にも大いに活躍してくれますよ。

まとめ

水筒の中や蓋・パーツまでを、台所用洗剤で毎日しっかり洗うことが大切です。水洗いで済ませたりしていると、雑菌が繁殖してしまう原因となります。

スポンジでは取れない汚れが付いた場合は、重曹やクエン酸を使ってつけ置き洗いをするのがおすすめです。頑固な汚れとニオイをすっきりと取ってくれます。

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