車載モニターとスマホをBluetooth接続するアダプタ「Smart-Box」

「Smart-Box」は、Apple CarPlayやAndroid Autoをワイヤレスで使えるようにするアダプタ。これを使えば、ごちゃごちゃした配線を介さずに、スマホの車載用システムなどの多様な機能を利用できる。

車内で便利に使える豊富な機能

Smart-Boxは、CarPlayやAndroid Autoに対応。スマホの車載用システムをワイヤレスでつないで使用できたり、スマホをミラーリングしたり、音楽プレーヤーや動画プレーヤーとして使ったりできる。

CarPlayやAndroid Autoのインスタント接続に対応しているから、ワンタッチで車載用システムを利用可能。タッチスクリーン操作だけでなく、Siriや Googleアシスタントの音声操作もでき、車内でナビやエンタメなど使い慣れたアプリで簡単に利用できるようになる。

使用には、Smart-Boxと車をUSBケーブルで接続し、本体とスマホをBluetoothで接続する。

小型で対応車種も豊富

サイズは約8.6 × 5.8 × 1.8cmで、車内に置いても邪魔にならない大きさ。CPUは4コア 1.8GHzで、2GBのメモリと8GBのメモリストレージを搭載。Android 11.0を採用している。

車内の温度に耐えられるかどうか、気にする方も少なくないだろう。Smart-Boxの動作環境は、−20℃から65℃までという。夏の車内は70℃を越えるとも言われているので、真夏の炎天下では車内に置きっぱなしにするとすぐに使えないかもしれない。

対応車両は、トヨタやホンダ、日産などの国産車をはじめ、2017年から2022年に製造された98%以上の車という。

Kickstarterでクラファン中。855香港ドル（約14,700円）から1つ支援購入できる。目標額はすでに達成済み。送料は無料で、発送は2022年8月の予定。

車内の時間が、もっと楽しく快適になりそう。