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「AI一体型 AQUOSサウンドパートナー」は、首に掛けて音楽やスマホの音声を耳元で聴けるウェアラブルスピーカー。今回、従来モデルに音声アシスタント機能が搭載され、AI一体型スピーカーとして進化を遂げた。
クラウド上の音声アシスタントを音声操作で経由し、ニュースや音楽を聞いたり、家電を操作したりできる。
GREEN FUNDINGにてクラウドファンディング中。記事の執筆段階では、19,500円から入手可能。配送は2022年1月以降の予定。
首にかけて使用することにより、周囲の音を遮ることなく、テレビやスマートフォンの音声を耳元で聴くことができる 『AQUOS サウンドパートナー』。今回、スタンドアローン型のウエアラブルAIスピーカーに進化。Wi-Fi接続に対応し、音声アシスタント機能を搭載。音声操作により、クラウド上の音声アシスタントを介して、ニュースや音楽を聞いたり、調べものをしたりするなど、さまざまなサービスを利用できます。
スタンドアローン型|困難と思われたウェアラブルAIシステムを実現
これまで、AIシステムの電力消費量の負担、そもそものサイズの大きさが課題となり、ウェアラブル製品自体への搭載が困難とされてきた。そのため、Bluetooth接続したスマホやPCを経由して、クラウド上のAIに処理させる手法が主流となっていた。
しかし、シャープは、さまざまな工夫により「システムの高効率化/極小化」という課題を克服。プロダクト単体でAIシステムが機能する、スタンドアローン型を実現した。
AI搭載で広がる未来
首に掛けてワイヤレスで音楽が聴けるデバイスにAIが搭載されたことで、音を楽しむだけでなく、「音で操作する」という新たな価値がプラスされた。
具体的には、音声操作で調べものをしたり、家電を操作したりできる。デスクワークや家事・育児をはじめ、子供たちの学習支援から高齢者の生活補助まで、日々のライフワークを快適にしてくれる可能性を秘めている。
現在、ドラム式洗濯機、液晶テレビ「AQUOS」、プラズマクラスターエアコン、ウォーターオーブン「ヘルシオ」などのシャープ製AIoT家電を、サウンドパートナーからAmazon Alexaの音声認識を使って操作できることが確認されている。検証時の動画は以下で視聴できる。
◆音声対話(ドラム式洗濯機、液晶テレビ「AQUOS」、プラズマクラスターエアコン)
https://youtu.be/SvfQBkBNC0Q
◆音声対話(ウォーターオーブン「ヘルシオ」)
https://youtu.be/XvN9RTmsflw
優れたつけ心地・機能性
AIシステムを搭載しながら軽量化を実現。幾度の試作やシュミレーションを経てようやく辿りついたカタチだという。たまご2個分(Mサイズ・約50g/個と想定)よりも軽いから、首元に装着しても疲れにくそうだ。
高性能/高効率小型アンプを採用。耳に向かって音が効率よく流れるように独自設計されたスピーカー、リフレクター構造により、指向性をコントロール。首元の装着だが、耳元まで音がしっかりと届く設計になっているという。
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周囲の音を遮らずワイヤレスで音を楽しめ、軽量・快適なつけ心地でAIを気軽に身につけられる「AI一体型 AQUOSサウンドパートナー」。
いつものライフスタイルにAIをプラスして、音声操作による快適なスマートライフをはじめよう!
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シャープ株式会社