karrimor(カリマー)のバックパックひとつで世界へ!ノマドワーカーのあっきーなさん
目次
となりのMyデスク
リモートワーク、在宅ワークが定着し、まもなく1年半。PC周辺機器や快適チェアも選択肢が広がる今、となりのあの人はどんな組み合わせでどんな商品を使っているのか気になりますよね。この連載ではユーザーのお部屋や仕事場所を訪ねて、新様式時代のワークスタイル実践ポイントを紹介します。
一覧を見る今回のおとなりさんは、日本ワーケーション協会公認のあっきーなさん
あっきーなさんは会社員として8年間働く中で、海外で仕事をしたい!と思い立ち、安定した仕事を捨てて、世界一周プロジェクトの通訳の仕事に就きます。
世界中を旅する中で、場所や環境にとらわれずにPC1台を持ち歩いて、どこででも働けるデジタルノマドの人たちに出会い、「こんな働き方があるんだ!」と衝撃を受けたそう。
2020年8月からは多拠点生活をスタートし、1年のほとんどを自宅以外の場所から働くワーケーションスタイルを実践しています。
そんなノマドワーカーとしての活動に加えて、出版事業やノマド関連のオンラインイベントへの登壇、ライブ配信など、作業だけでなくデジタルを活用した情報発信もライフワークになっています。
世界中を働きながら旅するあっきーなさんは、どんなサービスやガジェットを使っているのでしょうか?
あっきーなさんのリモート環境をチェック
項目 |
内容 |
---|---|
自宅で行う作業 |
オンライン会議、オンラインイベント登壇、ライブ配信、メール対応、電話、チャット、メッセージなど |
リモートワーク頻度 |
ほぼ毎日、自宅でのリモートも月に2~3日程度 |
PC |
Mac pro 13inchに英国発のPCデコブランド「カバーアップ」の木製カバーを装着して使用中 |
PCカバー兼スタンド |
MOFTのPCカバーは折り上げるとPCスタンドにもなる優れモノ |
イヤホン |
2020年5月にAirPods(第2世代)を購入 |
スマホ |
iPhone XSのシャンパンゴールドにラベンダー色のカバーをかけて可愛い仕様に |
バックパック |
カリマーのトリビュート40にPC、衣類、ポーチを入れて世界中どこへでも移動 |
衣類 |
ノースフェイスのマウンテンジャケットは冷房対策にも、小雨の日の雨除けにもなる頼れる一枚 |
滞在先 |
旅のサブスク「HafH」、拠点共有コミュニティ「LivingAnywhere Commons」、知人のコリビングスペースなどを利用して日本各地を転々としている |
現在、あっきーなさんの自宅は東京にありますが、月初に1回帰宅するだけで、拠点を転々としながら働いています。
服装も白いTシャツ3枚にボトム数本を着回しているので、周囲からも「その服、もはや制服にしてる?!」と言われることも多いそう。
徹底的に荷物を減らして、毎日何を着るか考える作業も削減したい!と考えているあっきーなさんに、愛用中のガジェットを聞きました。
こだわりポイントは「いかに荷物を減らすか」
あっきーなさんに最近の滞在場所を聞くと「この春からは伊豆、下田、岡山、金沢、茨城を経て、バンタイプの車で働きながら千葉を一周した”VAN LIFE”にも挑戦!7月は秋田にある知人のコリビング&コワーキングスペース”TANE HUB”にいます」とのこと。
移動が多いからこそ、持ち歩くガジェットは厳選した最低限のアイテムに絞っているそう。
PC周りは極力シンプルに!
PCはMac proの13インチと小さめサイズをチョイス。
本体上面にはイギリスの「COVER-UP」というブランドの木製スキンを貼り付けています。
「スタートアップ系のガジェットに詳しい知人が使っていて、私も欲しい!と思って購入」したというあっきーなさん。
本物の木材を使っているので、PCがナチュラルな雰囲気になります。
PCは「MOFT」のキャリーケースに入れて持ち運び、作業をする時にはケースを折り上げて、スタンドとして使っているそう。
スタンドでPCに角度をつけることで、デスクでも膝でも打ち込み作業が格段に楽チンに!
ケースに入れずにPCを持ち運んでいたら、いつの間にか傷が…ケースが欲しいけどスタンドも欲しい…と思っていたところ、1台2役のケースを見つけました!
バックパック一つで、どこにでも行ける
あっきーなさんがワーケーションに欠かせないと言うアイテムは、カリマーのバックパック。
以前はスーツケースを持ち歩いていたけれど、かさばるのでバックパックを探していたところ、カリマーが欲しい機能を備えていたので購入を決意!
アウトドア製品なのにPC専用のラップトップポケットがついています。ファスナーが180度に開くので、どこに何があるかひと目でわかり、スーツケースのように使える点が気に入っているポイント!
バックパックの中身を聞くと、PCとケース、白いTシャツ3枚、ボトム4本、ワンピース、コスメポーチのみ。
トップスは白と決めたことで「服を選ぶ時間を減らす」ことと、「着回すことで荷物を減らす」を実現しています。
ワーケーションを活用して旅と仕事を両立
8年の会社員生活の間に、2度に渡る自身の大手術や母との別れなど、人生観が変わる出来事が重なったと言うあっきーなさん。
デジタルノマドと言われる、世界中でITを駆使して多様な働き方を実践する人たちにインタビューを重ねて、自分が目指す生き方や働き方を模索するようになります。
アンバサダーとしてワーケーションを体現
そんな時、旅のサブスク「HafH(ハフ)」のグローバルアンバサダーに就任することになり、自宅にはほぼ戻らずに旅をしながら働くワーケーションへとライフスタイルを変化させていきます。
現在でも国内外の滞在先からオンライン配信をこなしたり、周辺地域を散策するなどして仕事とバケーションの両立を図っています。
そんなあっきーなさんが、ワーケーションをする上で気をつけているのが食生活。
去年はホテル利用が多くて外食が続き、体重や健康面が気になるように。最近はキッチン付きの施設を探して、自炊を心がけています
ノマドな働き方をする人たちと繋がりながら拠点を探す
LivingAnywhere Commonsという、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方を実践するためのサービスを利用したり、ノマドコミュニティの口コミや紹介で出会った人たちと連絡を取り合い、個人が運営するコリビング施設を利用することも。
デジタルノマドのコミュニティで知り合いを増やして、自分の滞在先を変えながら、新たな人脈を増やすのも、あっきーなさんのスタイルです。
まとめ:シンプルでミニマルに暮らすと働くを両立
あっきーなさんは働く場所にとらわれずに、暮らしと旅と仕事をしていることが分かりました。
また、移動が多いからこそ、削ぎ落とした最低限のガジェットを持ち歩き、機動性を高めている点は参考になります。
ワーケーションやコワーキングスペースを活用して滞在先を変えることで、新たな出会いを得て、仕事や人脈を広げるチャンスに生かしています。
せっかく、いつもと違う場所で働くのであれば、その環境を仕事に活かしたいもの。
カフェで作業もいいですが、たまにはコワーキングスペースやリモートワークのコミュニティに参加してみると新しい発見があるかもしれません。
今後も【となりのMyデスク】では、多様な働き方を実践するアイディアを紹介していくので、ぜひご期待ください!
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