ランニングポーチのおすすめ15選!機能とデザインで賢く選ぼう
ランニングやエクササイズの際、快適かつ安全にスマホを持ち歩くならランニングポーチがおすすめです。体にフィットしたポーチならハードな運動の邪魔になりませんし、ポケットからスマホが飛び出してしまう心配も要りません。またスマホだけでなくペットボトルもハンズフリーで持ち運べるので便利です。
本稿では数あるランニングポーチの中からおすすめの逸品を紹介します。
ランニングポーチの選び方
ランニングポーチには様々な種類があります。数多くのメーカーがそれぞれに特徴を競い合っており、どれをどんな基準で選んだらよいか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで下記の点を考慮してみてください。
機能性で選ぶ
まずは機能性です。ランニングポーチと一言で言っても、上腕にバンドでスマホを保持するアームバンドタイプから肩掛けのリュックサックタイプ、ウエストポーチタイプ、腹巻のようなベルトタイプまで様々な形状があります。
そこでどの程度の小物を持ち歩きたいのか、最も快適に運動できるのはどの収納方法なのか考慮しましょう。その上で運動時の発汗や体温を逃がすようなものが好ましいといえます。
また夜間のランニングの際は自動車への注意を促すため反射素材のものがおすすめです。
本稿では有名ブランドを中心にエクササイズの邪魔にならないよう、最も体幹に近い場所であるウエストにスマホや小物を収納するものを選びました。
デザインで選ぶ
スポーツにおいてデザインは非常に重要です。モチベーションがパフォーマンスを大きく左右するからです。
ランニングポーチのデザインは基本的にユニセックスなので、メンズやレディースといった区分はありません。着用していて気分が高揚してくるようなおしゃれでかっこいいデザインのものを選びましょう。
収納力で選ぶ
ランニングポーチの収納スペースは限られていますが、スマホだけでなくペットボトルや小銭入れ、キーケース、イヤホンも同時に持ち運びたいという需要も多いです。
実際、スマホで音楽を聞きながら水分補給が必要なくらい長距離のランニングをする人はめずらしくありません。
そこで収納力からランニングポーチを選ぶのもおすすめです。
フィット感で選ぶ
収納力が大きいランニングポーチは体が揺れるたびに内容物にも慣性がかかるため、どうしても体とのフィット感が損なわれやすいです。
そこでエクササイズ時の違和感をなくしてフィット感を重視するという選択基準もあります。
この場合、内容物を体に押し付けて揺れないようにする腹巻のようなベルト型のランニングポーチがおすすめです。
おすすめのランニングポーチ15選
以上の基準を踏まえた上でおすすめのランニングポーチは下記の通りとなります。
最初に紹介するのはテーピングやコルセット等を販売しているFREETOOというブランドのランニングポーチで、ファスナーが真正面に2つ付属しているのが特徴です。
筆者はポーチにスマホを入れ、Bluetoothでヘッドホンと接続してランニングしています。無線接続だとケーブルが邪魔にならず快適なのです。
細いベルトのような外観ですがマチが多めにとってあるのでスマホを収納しながら体にぴったりフィットします。ランニングしていてもスマホの重さでずり落ちてきたりしません。
このようなベルト状のランニングポーチはスマホと小銭入れだけ、といった具合に持ち物が少ない人におすすめです。
こちらは世界的有名ブランドNIKE(ナイキ)のスリムファニーパックです。
ベルト状のスリムな外観と伸縮する生地の組み合わせが高いレベルで成功しており、ストレスフリーにスマホを持ち歩きながら運動したい!という需要に応えています。
大口ポケットはスマホだけでなく様々な小物もまとめて収納できますが、入れすぎるとデコボコして体にフィットしづらくなるので注意しましょう。
引き続きナイキからヘリテージという名前のウエストポーチです。こちらはスリムな外観を追及するよりも収納力に焦点を当てています。
ポケットの部分が大型化し立体的になっており、ジッパーが上部についていることもあって、平たくした袋のような形状をしています。
ウエストに巻きつけるだけでなく斜めがけにも対応しているので普段使いにもおすすめです。
パススルーポケットとは、左右両側が筒抜けになったポケットのことです。振動で内容物が飛び出してしまうのでスマホや鍵を入れておくことはできませんが、常に解放されているのでランニングしながらシャツを滑り込ませたり、引き出したり出来ます。
もちろん収納力や一体感は損なわれていないので誰にでもおすすめできます。
こちらは日本の有名スポーツブランド、アシックスのランニングポーチです。基本的な仕様はこれまでに紹介してきた商品と共通ですが、コインポケットとキーフックが付属しているので、スマホと小物を分けて収納したい人におすすめです。
こちらはランニングベルトという名称のポーチです。袋状の収納部分が付いているのではなく本体が2重構造になっており、腹巻に財布を挟み込むようにスリットからスマホなどを差し込んでホールドします。
収納個所は3か所に分かれているので、鍵とスマホと小銭入れを分けて持ち歩くことも可能です。
エクササイズの邪魔にならないランニングポーチの逸品です。
世界的スポーツブランド、ドイツ発祥のadidas(アディダス)のRUN BOTTLE BAGはペットボトルをホールドできるランニングポーチです。
ファスナー付きの小物入れも付いており、鍵や小銭も持ち歩けます。水分補給をしながらエクササイズしたい長距離ランナーにおすすめです。
- Reebok
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ストレージベルト
- 税込み2,697円
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伸縮性に優れた収納スリット付きベルト
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スマホも差し込める大きめスリットとキーポーチ。大きな反射性ロゴ付きで夜間の視認性アップ
有名スポーツブランド、Reebok(リーボック)のランニングベルトは体にフィットする帯状のバッグです。
複数のスリットがついており、生地を裏返さずに装着したままスマホを差し込めるのが特徴です。また反射素材のロゴが目立つので夜間のランニングでも自動車からの視認性が高まります。
また汗やホコリで汚れても自宅で洗濯できるので清潔です。
こちらは帯状ではなくウエストポーチ型のランニングポーチで、ベルトとバックルで長さ調整します。ポーチの内側にイヤホンやヘッドホン用のケーブルを通すアクセス用の穴があいているので、スマホと有線接続して音楽を聴きながらエクササイズ出来るのが特徴です。
近年はBluetoothイヤホンが流行っていますが、バッテリー切れの心配のない有線接続にこだわる人も決して少なくありません。
また反射材が表面全体に施されているので背後からの自動車の視認性が高まり安全です。
コッヘルや焚火台などのキャンピングギアで有名なCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のランニングポーチはスマホとペットボトルを持ち歩くのに適しています。ペットボトルを差し込むだけでなく、上から押さえつけられるのでランニング中に抜け落ちたりしません。
サイズ的にはこれまで紹介してきたものよりもやや大きめですが、機能性を重視した設計だと言えるでしょう。
大人気のアウトドアブランド、Mont-bell (モンベル)のランニングポーチは収納量に特化しています。2つのファスナー付きポーチだけでも7リットルの容量があり、ポーチの外側にもストラップで上着などを固定できます。
これだけのサイズだと体幹から離れてしまいどうしても揺れてしまうので、ハードなエクササイズのお供というより、ハイキングや登山など長時間のゆったりした運動に向いているといえるでしょう。
- SALOMON
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PULSE BELT NOCTURNE (パルス ベルト ノクターン)
- 税込み3,401円
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500mlまでのペットボトルとスマホを同時収納
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通気性のあるストレッチ素材とスリット状のポケットで洗練されたシルエットを実現。ユニセックス対応。
フランスのアウトドアブランド、SALOMON(サロモン)のランニングポーチ、Pulse Belt Nocturne(パルス ベルト ノクターン)はペットボトルも収納できるベルト型のポーチです。公式サイトではハイドレーションアイテム(給水アイテム)と銘打たれており、ハンズフリーで水を持ち運べます。
体へのフィット感よりも収納力にフォーカスしており、幅広で大き目のシルエットが特徴です。ゼブラプリントのリフレクター付きなので夜間のジョギングにも向いています。
こちらは帯型ではなくウエストバッグ型のポーチです。同社のPulse Belt Nocturneと違い、ウエストの後ろでペットボトルを斜めに保持します。帯状のウエストポーチだとボトルが腰に対して真横にしか収納できませんが、斜め収納だと取り出しやすいのです。
また収納口にはジッパーとストレッチ素材を採用しており、スマホや小物を収納しつつ体にしっかりフィットします。
FlipBelt(フリップベルト) はアメリカの新しいブランドです。伸縮性のある帯の中に鍵やスマホを取り込んでホールドするランニングポーチに特化しており、活動的なライフスタイルをサポートします。スリットにジッパーが付いているのでより安全性が向上しています。
内容物が体にピッタリ押し付けられるので、エクササイズ中に小物が振動しないおすすめの逸品です。
出し入れしやすく収納力に優れるFlipBeltのオーソドックスな形状がこちらです。スリット部分のジッパーはありませんが、生地を裏返すことで収納スリットが密閉できます。
ハードなエクササイズのお供から日常使いまで幅広い用途で使える逸品です。
まとめ
本稿では合計15個のランニングポーチについて紹介してきましたが、どれも個性的で使用者のニーズに合わせた設計がなされています。
軽くて通気性が良くて頑丈、しかも大容量で体にフィットするような最強アイテムが存在すれば誰にとっても望ましいですが、残念ながら全ての条件を満たすものはありません。
特に容量とフィット感はトレードオフですし、デザインの好みは千差万別。人によってはブランドへのこだわりもあるかと思います。
どのような使い方をしたいのか、まずは自身のニーズを明確化して商品選びをすると良い買い物ができるでしょう。
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