Mobility

通勤通学やフードデリバリーに。3タイプ電動三輪モビリティ「Future mobility “GOGO!”」

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元レーシングドライバーの井原慶子氏が代表を務めるFuture株式会社が、次世代パーソナルモビリティーとして開発したのが「Future mobility “GOGO!”」。道路交通法に適合した装備を備え、車道を走行できる。

3輪構造で、誰でも安定した乗り心地を実現

前輪2つ、後輪1つの三輪構造になっていて、ステップの下にバッテリーを内蔵。最高時速30kmで、航続距離は30km。全長1.0 × 幅0.6 × 高さ1.0メートル。サイズは、縦1 × 横0.6 × 高1メートル。

サスペンションは、井原氏がレーサー時代に経験した知見をもとに開発した、独自の「マルチリーンステアサスペンション」を採用。バイクのように車体を傾けられ、前輪二輪の特徴を活かした、安定したコーナリングを可能にしている。

なお、乗車には普通車免許が必要。法律上はヘルメットをせずに走行も可能だ。

初めて電動バイクに乗った編集部員にしまりも、最初はふらふらな走行だったが、数十分もすれば安定した。電動バイクに乗りなれない人たちでも、すんなり乗りこなせるのが、三輪の魅力だ。

バッテリーは家庭用コンセント(100V電源)で充電可能で、約3時間で満充電になる。電気代は約10円で、ガソリンを燃料とする一般的なスクーターの約10分の1のコストで走れるというから、なかなかエコな乗り物だ。

通勤通学やフードデリバリーなど、目的に応じたタイプを用意

Future mobility “GOGO!”は、装備の異なる複数のバリエーションが用意されている。

街乗りを想定した「S」、後部に荷物を載せられる「カーゴ」、フードデリバリーのバッグを置くスペースを確保した「デリバリー」の3種類。車体重量が23kg〜25kgと異なるが、最高時速や航続距離は変わらない。

価格は「S」「カーゴ」が、27万2,800円(税込)。「デリバリー」が28万3,800円(税込)で、販売中。

アプリと連携して、地域に貢献する乗り物に

Future mobility “GOGO!”は、愛知県春日井市にて、デリバリーサービスやシェアリングサービス、通勤通学や観光の足として活躍している。

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ソーシャルディスタンスが叫ばれる時代。ちょっと変わったパーソナルモビリティに注目が集まりそう?

CREDIT
Videographer/Writer :町田知陽
SNS/CAST :にしまり
  • RICH BIT
  • COSWHEEL SMARTEV

  • 229,900(税込)
  • COSWHEEL SMART EVは、話題の電動タイプのファットバイク。格好良さを重視した車体フレームデザインで、インパクトのある極太フレームを採用。バイク用タイヤも採用し、本格3Way乗りバイクになる。




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