読書灯のおすすめ15選!シチュエーションで使い分けましょう
快適に読書を楽しむのなら、読書灯はいかがでしょうか。程よい明かりは読書だけでなく、仕事や学習にも役立ち、インテリアにもなります。
本稿ではおすすめの読書灯について紹介します。
目次
読書灯の種類
読書灯には、下記の4つの種類に分けられます。
卓上スタンド型
まずは、卓上スタンド型の読書灯です。こちらはコンセントから電源を取ってデスクなどに置いて使うタイプです。
ライトの形状は、主に棒型と電球型があり、それぞれ明るさの範囲が異なります。棒型ライトは均一に広い範囲を照らせますが、電球タイプは明るさが同心円状に広がります。
無印良品やニトリなどの有名ブランドで扱っている照明にも卓上スタンド型が含まれており、読書灯としてはもっともオーソドックスな形状だと言えるでしょう。
持ち運び型
2つ目は、ランタンのように持ち運びできる読書灯です。電池やバッテリーで稼働するため、コンセントの場所にしばられずどこにでも動かせます。設置場所が決まっていない場合に役立ちます。
ただし、卓上スタンド型かつバッテリー充電式、クリップ式かつ持ち運び可能といった読書灯もあるので、形状については大きいものから小さいものまで様々です。
クリップ型
3つ目は、クリップ型の読書灯です。こちらは自立するのではなく、柱や天板にクリップで挟み込んでライトを固定します。特定の場所に明かりが欲しいけれど、机などちょうどよい設置場所がないといった場合に役立つでしょう。
また、卓上スタンド型のようにデスクで使う際にクリップ型だと台座がいらないので、場所を取りません。PCのディスプレイアームと同じように、できるだけ広く作業スペースを確保したい人におすすめ。ベッドサイドに机を置いて挟んだり、ベッドフレームに挟んだりしても便利です。
100均ショップなどでも取り扱いがあるので、ちょっとした明かりが欲しい場合に役立ちます。
首かけ型
最後が、首かけ型の読書灯です。ライトを首からかけて程よい明るさで手元を照らします。仕組み的にはヘッドライトに似ているように見えますが、その目的は全く違います。
ヘッドライトは遠くまで視界を確保するため、できるだけ光量が強いほうが好ましいですが、読書に使うにはまぶしすぎて不適切なのです。
その使用目的から、バッテリー充電式なのでアウトドアにも使えますし、入院した際に消灯後にこっそり寝ながら本を読むときなど役立ちます。
読書灯選びのポイント
以上の特徴を踏まえたうえで、読書灯選びのコツは下記の通りです。
どのように使いたいのか?
最初に明確化しておくべきは、読書灯を使う目的です。
どこでどのように使うのか決めないで価格や見た目だけで選んでしまうと、いざ使うとなった場合に役に立たないかもしれません。もしかしたら、机で使う際に読書灯よりもスタンド型の方が適切だった、というケースもあり得ます。
自分が求める理由さえはっきりしていれば、自然と必要な読書灯が見つかるでしょう。
ポータブル性
次のポイントは、ポータブル性です。
特定の場所に置きっぱなしにするのならコンセントに繋いだままで使えるものが好ましいですが、使いたい場所が複数ある場合は電池式や充電式のものが便利です。
電源がないところでも使えるのでお気に入りの場所で読書できます。
1万円以上のハイエンド製品の場合、コンセントとバッテリーの両方に対応している照明もあるのでチェックしましょう。
耐久性
最後に気にすべき点は、製品の耐久性です。
2021年時点において、新しい照明のほとんどがLED化されているので、白熱灯や蛍光灯とは違ってめったなことで「球が切れて」点灯しなくなることはありません。
どの照明もカタログスペック的には、5万時間程度の耐用時間を明記しているものが多いです。
しかし、アームやクリップなど本体部分の耐久性は違います。何度も曲げているうちにアームの関節が緩くなって固定できなくなったり、クリップの締め付けが弱くなったりすることがあります。
クリップ型を長く使いたい場合には、関節の耐久力がある製品を選びましょう。
筆者愛用!YAZAWAの読書灯「SDLE07N12BK」の使い勝手
それでは、筆者が愛用している読書灯を紹介します。
1つ目に紹介するのが、ヤザワ製の読書灯です。上記は、筆者が愛用しているモデルの最新バージョンなので若干細部が異なりますが、使用時にライト部分を開いてスイッチを入れるだけの非常にシンプルな構造です。
関節がしっかりしているので、どんな角度でもホールドしますし、明るさも十分で特に不満を感じたことはありません。
また、電源ケーブルの長さも机で使う分にはちょうどいいので、長く使ってきて不便を感じたことはありません。長く使えるシンプルな読書灯を探している人におすすめです。
読書灯のおすすめ「卓上スタンド型」
卓上スタンドタイプの読書灯のおすすめは下記のとおりです。
こちらは家電メーカーの大手、パナソニックがリリースしたハイエンドな読書灯です。読書だけでなくモニター画面を見るのに適したモードに切り替え可能で、明るさ調整機能も付いています。
また、台座の背面にはUSB端子が付属しているので、使用中にスマホなどを充電することも可能。読書灯として必要な機能がほぼ全て揃っていると言えるでしょう。
数多くの家電を求めやすい価格で販売することで有名な、アイリスオーヤマ製の読書灯です。フレキシブルアームなので関節がありません。アームの根本は固定されていますが、上下90度、左右60度まで自由にセッティングできます。
またボタンが1つしかありませんが、電源のオンオフと調光機能を兼ねており、シンプルさを追及した設計だと言えるでしょう。かなりコスパに優れた製品だと言えます。
こちらはスウェーデン発のインテリアメーカー、イケア(IKEA)の読書灯です。ワークランプという名前からは仕事で使うシチュエーションが想定されますが、もちろん使い方は自由です。
やはり北欧デザインは見事で、スプリングを露出した無骨なアームやスチールの質感にはうっとりするものがあります。コンパクト・軽量・多機能を追及しがちな家電とは真逆の思想だと言えるでしょう。
ただし、本体にLED電球が付属しておらず、別途購入する必要があるので注意してください。
5つ目に紹介するのは、液晶モニターとして有名なBenQのハイエンド読書灯です。LED部分の形状がバナナのように反っている独創的な形状をしているので、広い範囲を照らせます。
もちろんデザイン的にも非常に優れており、一目でわかる差別化ポイントだと言えます。
また、液晶画面への光の反射や映りこみを軽減するデジタル読書モードは、液晶モニターブランドならではのユニークな発想です。タブレットで電子書籍を読む人には特におすすめです。
卓上スタンドタイプの最後に紹介するのは、共同照明のルームライトです。ホテルにでも置いてありそうなトラディショナルなデザインですが、決して古いわけではありません。台座は鉄、フレームは木、シェードは織物、照明はLEDで無線リモコン対応といった、デザインと機能性を兼ね備えた商品です。
洋画に出てくるようなオシャレなインテリアは欲しいけど、同時に機能性も追及したいという人におすすめの逸品です。
読書灯のおすすめ「持ち運び型」
持ち運び型の読書灯としておすすめの製品はこちらです。
こちらはHerbliteの充電式の読書灯です。棒状のシンプルな構造なので使わないときは畳んでおけますし、持ち運びもしやすいです。しかもタッチボタンを採用しており、表面の凹凸がほとんどありません。機能性に特化した現代的なデザインだと言えるでしょう。
台座面積が狭いので、デスクの天板においても作業スペースを圧迫しません。インテリア性よりも機能性を重視する人におすすめです。
8つ目に紹介するのは、実用性に特化した読書灯です。3段階の光度調整ができる充電式LEDライトに、ペン立てとスマホスタンドと小さな化粧鏡が付属しています。
重量も350gと軽量なので、文房具をいれたまま簡単に持ち運びできるでしょう。
広い範囲を強い光で長時間照らし続けるのには向いていませんが、ちょっとした読書や作業の補助には向いています。見た目よりも実用性を重視する人におすすめです。
持ち運び型の最後に紹介するのは、山田照明の読書灯「Zライト」です。名前があらわす通り、台座とフレーム、ライト部分がZ型になっていますが、細い金属フレームのおかげでシャープにまとまっています。
機能的にも無段階調光や色温度変更が可能となっており、充電しておけば50%の点灯で、約5時間電源ケーブル無しで使えるので、持ち運びも簡単です。
機能とデザイン、実用性を高いレベルで兼ねそろえた一品です。
読書灯のおすすめ「クリップ型」
クリップ型の読書灯のおすすめは下記のとおりです。
クリップ型の1つ目は、URCXCの読書灯です。金属のクリップとフレキシブルフレームが特徴で、様々な場所に挟み込んで固定できます。明るさや色みを調整できるので、照明としての機能も十分に備えていると言えるでしょう。
バッテリーを内蔵していないため電源が必要ですが、幅広く活用できる照明です。
こちらは様々な照明を扱っているブランド、YOLICのクリップライトです。卓上スタンド型とは違って自立できませんが、クランプで天板に固定できるので作業スペースを圧迫しません。しかも金属フレームのため耐久力が高く、自由に動かして固定できます。
できるだけ作業スペースを広く確保しつつ、明かりが欲しい人におすすめの読書灯です。
PC周辺機器メーカーとして有名なサンワダイレクトの読書灯です。こちらはクリップにマグネットが内蔵されているので壁付けが可能です。冷蔵庫など挟めない場所にも設置できる上、充電式なのでコンセントもいりません。
ただしLEDが7cmしかないため照らせる範囲は限られています。長時間の読書や作業には向きませんがちょっとした明かりが欲しいときに重宝するでしょう。
クリップ型の最後に紹介するのは、スポットライトです。フードが長めなので、ライトを向けた範囲だけを照らします。強力クリップと1.5mの電源ケーブルが付属しているので高い場所にも設置可能です。
また、角度を調整して天井や壁に当てれば、間接照明になるのでインテリアとして活用できます。直接光を当てられると眩しい、という人におすすめです。
読書灯のおすすめ「首かけ型」
最後に紹介するのは、首かけ型の読書灯です。
こちらは首かけ式の読書灯です。LED自体は、小型で明かりの強さもさほどではありません。ヘッドライトとは違って、あくまでも手元を照らすための照明なのです。そのため電力消費も少なく、最大80時間もの連続使用に耐えます。
ソファや布団に寝転がって読書する時に使えるだけでなく、夜釣りのお供や災害時の明かりとしても使える汎用性の高い照明です。
最後に紹介するのが、フレキシブルタイプのネックライトです。読書灯として使えるのはもちろん、様々なアクティビティに活用できます。
ただし14番目に紹介したGlocusentのネックライトと違う点は、フレームがフレキシブルタイプである点です。自由に曲げられるので巻きつけて固定できるため、若干汎用性に勝ります。
ベッドの中でこっそり本を読むときなどは重宝するでしょう。
まとめ
読書灯と一口に言っても、その種類は多様です。しかし最終的には、自分がどんなシチュエーションで本が読みたいかという点が決め手となるでしょう。
より良い読書体験をするには、本に没入しやすい環境が必要です。理想の読書環境実現のため、じっくり考慮して読書灯を選んでください。
※価格はいずれもAmazonの2021年6月時点のものです。
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