Amazonポイントがお得に貯まるおすすめクレジットカード6選
Amazonで便利に使える、三井住友カード発行の「Amazon Mastercard」。Amazon公式カードともいえるクレジットカードですが、もっとAmazonをお得に使えるカードはないの?とお探しの方のために、今回はAmazonでポイントを貯められるクレジットカード6選をご紹介します。
また、Amazonポイントの貯まりやすさに加えて、使い道の便利さなども含めてカードを比較・検証しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Amazon利用でお得なクレジットカード6選
Amazon利用でポイントが2.0%以上還元されるクレジットカードは、Amazon Mastercardを含む
下記の6つです。
- Amazon Mastercardクラシック
- Amazon Mastercardゴールド
- JCB CARD W
- Orico Card THE POINT
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- 三井住友カード デビュープラス
Amazonでお得に買い物できるクレジットカードと言えば、三井住友カードがAmazonと提携し発行しているクレジットカード「Amazon Mastercard」が真っ先に浮かぶのではないでしょうか。
Amazon Mastercardは、Amazonで買い物すると2.0%以上のポイントが獲得できるAmazonユーザーには非常に便利なカードです。一方で、ポイントがAmazon以外の買い物で使えないという不便さがあります。
そこで今回の記事では、ポイント還元率に加えて、ポイントの使い道の利便性なども加味して、6つのクレジットカードを比較・検証していきます。
Amazon利用でお得なクレジットカードを徹底比較
Amazonで買い物するとポイントが2.0%以上還元されるクレジットカード6つについて、下記の3つの観点からそれぞれのクレジットカードを比較・検証します。
- 年会費
- 貯まるポイント数
- ポイントの使い道
年会費を比較
まずは年会費を比較します。
JCB CARD W |
永年無料 |
Amazon Mastercardクラシック |
・初年度無料 |
Amazon Mastercardゴールド |
11,000円(税込) |
Orico Card THE POINT |
永年無料 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD |
1,986円(税込) |
三井住友カード デビュープラス |
・初年度無料 |
最も年会費が高いのは、Amazon Mastercardゴールドの11,000円(税込)です。
しかし、Amazon Mastercardゴールドは、入会の際に「マイ・ペイすリボ」に登録したりWEB明細書サービスを選択したりすることで下記のように割引が適用され、年会費を4,400円まで下げることができます。
<Amazon Mastercardゴールドの年会費内訳>
①初年度:申込時「マイ・ペイすリボ」選択で5,500円(税込)
②2年目以降:「マイ・ペイすリボ」登録+1回利用で翌年5,500円(税込)
③WEB明細書サービス利用+1年間に6回以上利用で年会費1,100円割引
さらに、Amazon Mastercardゴールドに加入すると、Amazonプライム会員の年会費4,900円(税込)が無料になります。また、入会した時点で支払い済みの年会費については、未使用期間分の会費が返金される仕組みになっています。
年会費については、Amazon Mastercardゴールドの申込時に「マイ・ペイすリボ」を選択することで半額の5,500円になり、翌年度以降は「Web明細」を選択するとさらに1,100円割引になります。初年度の年会費は5,500円ですが、翌年度以降に割引が全て適用されると、年会費の合計は「①+③」もしくは「②+③」で4,400円です。
つまり、これまで支払っていたAmazonプライム会員の年会費4,900円より、2年目以降の支払い金額は安くなるということです。ただし、あくまでも申込みの際の「マイ・ペイすリボ」と「Web明細」の選択が必須となりますので、忘れないよう注意しましょう。
では、年会費は結局どれが一番高いのかというと、Amazonプライム会員にとってはOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDが一番年会費が高く、Amazonプライム非会員にとってはAmazon Mastercardゴールドが最も年会費が高いというのが結論です。
Amazon利用時の実質還元率を比較
続いて、6つのカードの還元率を比較します。
Amazon Mastercard以外のカードは、所定のECモールを経由してAmazonで買い物することで還元率がUPします。
JCB CARD Wは、Oki Dokiランド経由のAmazon利用で実質還元率2.0%(※1)に、Orico Card THE POINTは、オリコモール経由のAmazon利用で還元率2.0%(※2)にそれぞれUPします。
また、Amazon MastercardクラシックはAmazonプライム非会員は1.5%、プライム会員は2.0%の還元率です。下記の比較表では、プライム会員の還元率でポイント数を計算しています。
※1 期間限定のキャンペーンなどによっては、それ以上の還元率になります
※2 ポイント付与の対象は一部の商品カテゴリーのみ
年間利用金額 |
JCB CARD W |
Amazon Mastercardクラシック |
Amazon Mastercardゴールド |
Orico Card THE POINT |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD |
三井住友カード デビュープラス |
Amazon利用時の実質還元率 |
2.0%以上 |
2.0% |
2.5% |
2.0% |
2.5% |
2.0% |
税込み36,000円 |
720円 |
720円 |
900円 |
720円 |
900円 |
720円 |
税込み60,000円 |
1,200円 |
1,200円 |
1,500円 |
1,200円 |
1,500円 |
1,200円 |
税込み120,000円 |
2,400円 |
2,400円 |
3,000円 |
2,400円 |
3,000円 |
2,400円 |
税込み360,000円 |
7,200円 |
7,200円 |
9,000円 |
7,200円 |
9,000円 |
7,200円 |
利用が少額なら差は小さく感じられますが、毎月定期的に月額3万円利用して年間36万円利用したときを考えると、最大で9,000円、最小で7,200円と、実に1,800円分の差があります。
結論としては、Amazon利用時のお得さという観点では、Amazon MastercardゴールドとOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDが最もお得です。
ちなみに、Amazon利用時の実質還元率と還元額は上記の表に示した通りですが、クレジットカードによっては入会特典やキャンペーンで期間限定で還元率がUPするカードもあります。
例えば、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの通常のAmazon利用時実質還元率は2.5%ですが、入会後半年間は基本の還元率が1%→2%にUPするため、Amazon利用時の実質還元率は最大3.5%となります。
三井住友カード デビュープラスも、入会後3ヶ月間は還元率が1%→2.5%(200円につき2ポイント→200円につき5ポイント)にUPするため、Amazon利用時の実質還元率も上記表の数値よりUPするでしょう。ただし、ポイントUPモール経由でのポイント還元率は商品カテゴリーによって異なります。
ポイントの使い道・交換先を比較
ポイントが貯まったら、その次に大事なのが使い道です。ポイントのままAmazonで利用する以外に金券や電子マネー、他のポイントに交換できるか使い道を比較します。
カード名 |
Amazonでポイント利用 |
金券交換 |
電子マネーに交換 |
他のポイントに交換 |
JCB CARD W |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
Amazon Mastercardクラシック |
〇 |
× |
× |
× |
Amazon Mastercardゴールド |
〇 |
× |
× |
× |
Orico Card THE POINT |
・ポイント利用不可※Amazonギフト券へ交換して利用は可 |
〇 |
〇 |
〇 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD |
・ポイント利用不可※Amazonギフト券へ交換して利用は可 |
〇 |
〇 |
〇 |
三井住友カード デビュープラス |
・ポイント利用不可※Amazonギフト券へ交換して利用は可 |
〇 |
〇 |
〇 |
使い道は、貯めたポイントをそのまま使えるという観点では、「パートナーポイントプログラム」の用意されているJCB CARD Wが最も便利。一方で、Amazon以外で使えるポイントの交換先も気になるところです。
下記は、各クレジットカードで貯まるポイントの種類です。
- ✔ JCB CARD W:Oki Dokiポイント
- ✔ Orico Card THE POINT&Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD:オリコポイント
- ✔ 三井住友カード デビュープラス:Vポイント
ポイントの交換先については、下記に代表的な交換先を挙げているので参考にしてください。
Oki Dokiポイント |
オリコポイント |
Vポイント |
・Pontaポイント |
・Amazonギフト券 |
・Pontaポイント |
交換先については、JCB CARD W、オリコ、三井住友カード デビュープラスでそれぞれの魅力があります。普段のライフスタイルでよく使う交換先が含まれているカードを選ぶことをおすすめします。
Amazon利用でお得なクレジットカードのメリット・デメリットを解説
Amazon利用でお得にポイントが貯められるおすすめクレジットカード6つについて、もっと詳しくそれぞれのカードのメリットとデメリットをまとめて解説します。
- 三井住友カード
-
Amazon Mastercardクラシック
-
初年度年会費無料
2年目以降1,375円(税込)
※年1回以上利用で翌年無料 -
Amazonユーザーなら実質年会費無料!
-
初年度年会費無料で、年1回以上の利用で2年目以降も年会費無料で使えるAmazonカード。Amazon利用では2.0%の高還元率でポイントが貯まる。
Amazon Mastercardクラシックは、三井住友とAmazonが発行するクレジットカードです。Amazonで買い物するとポイント還元率1.5%(100円で1.5pt)、プライム会員であれば2.0%(100円で2pt)になります。
Amazon以外での買い物については、Mastercard加盟店でカードを利用した場合に限りポイントが付与されます。その場合の還元率は1.0%です。
年会費 |
初年度無料(2年目以降税込1,375円※年1回以上利用で翌年無料) |
還元率(通常) |
1.0% |
還元率(Amazon) |
1.5%(プライム会員は2.0%) |
国際ブランド |
Mastercard |
審査可能年齢 |
18歳以上 |
Amazon Mastercardクラシックの主なメリットとデメリットは下記の通りです。
<メリット>
- ✔ Amazon年1回以上の利用で年会費が無料
- ✔ 即時審査サービスがあり、通販などで利用可能なテンポラリーカードが即時発行される
- ✔ プライム会員はAmazonポイント還元率2.0%
- ✔ ポイントがアカウントに自動的に加算される
- ✔ ポイントモールを経由しなくても高還元率でポイントが貯まる
<デメリット>
- ✘ 貯まったポイントはAmazonのみの利用
- ✘ プライム会員でないとAmazonポイントの還元率は1.5%
- ✘ Amazonプライム会員になるには年会費4,900円(税込)が別途かかる
- ✘ Amazon利用以外でのお得さがない
- ✘ 旅行保険が付帯されていない
Amazon利用では非常に便利なクレジットカードです。一方で、貯まったポイントがAmazon以外で使えない不便さがあります。
買い物はほとんどAmazonで済ます、というAmazonのヘビーユーザーでない限りあまりお得さを感じないのが正直なところです。
なお、Amazon Mastercardでポイントが加算されるタイミングは、「Amazonでの買い物」と「Amazon以外での買い物」で異なります。
<ポイント加算のタイミング>
- Amazonで買い物:商品発送後にAmazonアカウントに自動加算
- Amazon以外での買い物:翌月の15日頃までに自動加算
- 三井住友カード
-
Amazon Mastercardゴールド
- 11,000円
-
Amazon利用で2.5%ポイント付与の高還元率
-
Amazonプライム会員にお得なクレジットカード。旅行傷害保険、国内主要空港のラウンジなどのお得な特典も充実。
Amazon Mastercardゴールドは、Amazon Mastercardクラシックよりワンランク上のカードで年会費が11,000円(税込)かかりますが、ポイント還元率が2.5%で100円で2.5円貯まります。
今回ご紹介しているカードの中でも最も高還元率なカードの1枚です。
年会費 |
11,000円(税込) |
還元率(通常) |
1.0% |
還元率(Amazon) |
2.5% |
国際ブランド |
Mastercard |
審査可能年齢 |
20歳以上 |
Amazon Mastercardゴールドカードのメリットとデメリットは下記の通りです。
<メリット>
- ✔ Amazonポイント2.5%還元
- ✔ Amazonプライム特典が使い放題
- ✔ 国内主要空港のラウンジ利用が無料で利用できる
- ✔ 即時審査サービスがあり、通販などで利用可能なテンポラリーカードが即時発行される
- ✔ 国内・海外の旅行傷害保険が最高5,000万円まで自動付帯(国内は最高1,000万円)
- ✔ Amazonポイントがアカウントに自動加算
- ✔ Amazonプライム会員に入会している場合はプライム会員の年会費4,900円(税込)がクレジットカードに返金される
<デメリット>
- ✘ 貯まったポイントはAmazonのみの利用
- ✘ 年会費割引特典やAmazon Primeを利用していない場合は高い
- ✘ 電子マネーやマイル交換などの選択肢がなく制限がある
- ✘ 電子マネーiDに対応しているが一体型ではないため別途専用カードを発行しないと使えない
Amazon Mastercardクラシックと比較しても、還元率以外でもプライム特典や旅行保険、空港ラウンジの利用などAmazon Mastercardクラシックにはないお得な特典が満載です。
Amazonヘビーユーザーで、旅行が多い人にはおすすめのクレジットカードと言えるでしょう。
- JCB
-
JCB CARD W
- 年会費永年無料
-
39歳以下・WEB入会限定・年会費無料
-
Amazon利用で実質還元率2.0%の高還元クレジットカード。交換先の選択肢も豊富でお得で便利。
Amazon利用で常に2.0%以上の高還元率で、Amazonプライム非会員の方におすすめです。AmazonはJCBのポイント優待店でもあることから、お得にポイントが貯められます。
Amazon以外の通常の買い物は、他のJCBカードと比較してポイント還元率が2倍で「Oki Dokiポイント」が1,000円ごとに2ポイント貯まります。
年会費 |
永年無料 |
還元率(通常) |
1.0% |
還元率(Amazon) |
2.0%(最大8.0%) |
国際ブランド |
JCB |
審査可能年齢 |
18歳〜39歳 |
JCB CARD Wのメリットとデメリットは下記の通りです。
<メリット>
- ✔ Oki Dokiランド経由のAmazon利用で実質還元率2%以上
- ✔ 貯めたOkidokiポイントはAmazonで利用可
- ✔ Amazonでポイント還元率UPキャンペーンも開催される
- ✔ 航空系マイルなど充実したポイント交換先が多い
- ✔ 海外旅行保険は利用付帯で最大2000万円まで補償
- ✔ Amazonの他、セブンイレブンで3(+2)倍、スターバックスで10(+9)倍など、JCBのオリジナルシリーズ優待店でお得にポイントが貯まる
- ✔ OkiDokiランドを経由して楽天市場やYahoo!ショッピング、JTBで買い物をするとポイントが最大20(+19)倍
- ✔ 入会後3ヶ月間はどこで使っても還元率が最低5.0%で最大30倍
※ポイント30倍の内訳:通常ポイント(1倍)+JCB CARD W(1倍)+入会キャンペーン(8倍。30万円を超えた利用分は6倍)+優待店利用(1~19倍。Amazonは2倍)
<デメリット>
- ✘ 39歳以下・WEB限定のクレジットカード
- ✘ カードが届くまでに時間が1週間程度の時間がかかる
- ✘ JCBのメンバーシップサービスであるメンバーランク制度の「JCB STAR MEMBERS」は対象外
- ✘ 新規入会キャンペーンのキャッシュバックは4ヶ月後
- ✘ 海外旅行期間中のケガ病気治療費用の限度額が100万円と低め
Amazonポイントの還元率が2.0%にUPするのは、あくまでも「Oki Dokiランド」を経由してAmazonで買い物した場合です。
OkiDokiポイントは交換先の選択肢が多いのが魅力です。他のポイントへの交換は、JCB会員サイトの「MyJCB」から行います。
現在、2021年4月〜6月末日まで、JCB カード W/JCB カード W plus Lに新規入会してMyJCBアプリからAmazonを利用するとポイント30倍獲得できるキャンペーンが実施されています。
- オリエントコーポレーション
-
Orico Card THE POINT
- 永年無料
-
年会費無料のポイント高還元率カード
-
還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる。入会後6ヶ月間は還元率が2.0%にUPするのでお得にポイントが貯められる。
通常還元率1.0%以上で100円で1オリコポイントが貯まります。商品カテゴリーは限られますが、オリコモールを経由すればAmazon利用時の実質還元率は2.0%に。
JCB CARD Wには、39歳までしか申込みできないという条件がありますが、オリコカードなら40歳以上でも申込みできます。
年会費 |
永年無料 |
還元率(通常) |
1% |
還元率(Amazon) |
2% |
国際ブランド |
Mastercard/JCB |
審査可能年齢 |
18歳以上 |
Orico Card THE POINTのメリットとデメリットは下記の通りです。
<メリット>
- ✔ 電子マネー「iD」と「QUICPay」をダブル搭載
- ✔ 入会後6ヶ月間ポイント還元率が2.0%にUP
- ✔ オリコモール経由でAmazon利用時の実質還元率2.0%(※)にUP
- ✔ 40歳以上でも誰でも申し込みできる
※ ポイント付与の対象は一部の商品カテゴリーのみ
<デメリット>
- ✘ Amazonでのポイント利用不可(Amazonギフト券へ交換可能)
- ✘ 旅行損害保険が付帯されていない
- ✘ 通常の買い物はポイント有効期限が1年間で延長されない
貯まったポイントをそのままAmazonで利用することはできないので、Amazonギフト券へ交換して利用しなければなりません。また、買い物で貯まったポイントの有効期限が1年間で延長されないのは大きなデメリット。
しかし、ポイント有効期限については対処法があります。ポイントが貯まったら、Amazonギフト券に変えておくことをおすすめします。Amazonギフト券は発行から10年間が有効期限のため、使い忘れのリスクが減らせます。
- オリエントコーポレーション
-
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- 1,986円(税込)
-
Amazon利用で還元率2.5%
-
Amazon利用でのポイント還元率が2.5%と最も高還元率クレジットカードの一枚。 国内外の宿泊施設、飲食店等の各種施設が優待価格で利用できます。
Orico Card THE POINTと同様、Amazon以外の通常の買い物のポイント還元率は常に1.0%以上。Amazon利用については、Orico Card THE POINTよりさらにお得で還元率が2.5%になります。
「オリコモール経由」でAmazonを利用すると「通常ポイント1.0%」+「オリコモール特典1.0%」+「Amazonのショップポイント0.5%」で計2.5%も貯まるのです。
年会費 |
1,986円(税込) |
還元率(通常) |
1.0% |
還元率(Amazon) |
2.5%(最大3.5%) |
国際ブランド |
JCB/Mastercard |
審査可能年齢 |
20歳以上 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDのメリットとデメリットは下記の通りです。
<メリット>
- ✔ Amazon利用はオリコモール経由で還元率2.5%
- ✔ 入会後6ヶ月間は通常ポイント2倍
- ✔ 入会後6ヶ月間はAmazon利用はポイント還元率3.5%
- ✔ 旅行傷害保険:海外で最高2000万円(自動付帯)、国内で最高1000万円(利用付帯)補償
- ✔ 国内外の宿泊施設、飲食店などが優待価格で利用可能
- ✔ Amazonギフト券に500ポイントから交換できる
<デメリット>
- ✘ Amazonでポイントそのままの利用は不可でAmazonギフト券へ交換しないといけない
- ✘ 年会費が1,986円(税込)かかる
- ✘ 通常の買い物はポイント有効期限が1年間で延長されない
- ✘ ゴールドカードなのに空港ラウンジサービスが付帯されていない
Orico Card THE POINT同様、貯まったポイントはそのままAmazonでは利用できないのでギフト券に交換する必要があります。
旅行傷害保険もついていてお得な特典もありますが、空港ラウンジサービスは付帯されていません。Amazonのヘビーユーザーで、海外もよく行くので空港ラウンジを利用したいという人はAmazon Mastercardゴールドの方がお得に使えます。
一方で、貯まったポイントの使い道の選択肢が多いので、Amazonだけではなくポイントを他の買い物の方が多いという人にはおすすめのクレジットカードです。
- 三井住友カード
-
三井住友カード デビュープラス
-
初年度無料
2年目以降1,375円(税込)
※年1回以上利用で翌年無料 -
18歳~25歳の学生限定!はじめてのカードに
-
若年層向けクレジットカード。Amazon利用の還元率は2.0%、使い方も支払い方法も多種多様でマクドナルドやコンビニでもお得にポイントが貯まる。
18歳〜25歳以下限定の若年層向けクレジットカード。通常の三井住友カードと比較してVポイントが2倍付与されるお得なカードで、Amazonでもポイントがざくざく貯められます。
年会費 |
・初年度無料 |
還元率(通常) |
1.0%~3.0% |
還元率(Amazon) |
2.0%(入会後3ヶ月間は3.5%) |
国際ブランド |
VISA |
審査可能年齢 |
18歳〜25歳 |
<メリット>
- ✔ 三井住友カードの通常カードと比べポイント2倍、200円(税込)で2ポイント貯まる
- ✔ ポイントモール経由でAmazonで買い物すると還元率が2.0%
- ✔ 入会後3ヶ月間はAmazon利用でポイント還元3.5%
- ✔ 入会後3ヶ月は通常ポイント5倍(200円につき2ポイント→200円につき5ポイント)
- ✔ 新規入会で最大5,000円相当のポイントをプレゼント
- ✔ VISAと三井住友のブランド力
- ✔ 新規入会特典が豊富
<デメリット>
- ✘申込みが25歳まで
- ✘ 海外旅行傷害保険が付帯されていない
- ✘ 家族カードとETCカードは有料(家族カードは年会費税込み440円、ETCカードは年1回以上の利用で年会費無料)
入会後3ヶ月間はAmazonの買い物でポイント還元率が3.5%というお得な入会特典あり。Amazon以外では、WAONポイントやビックポイント、ANAマイルに交換するとお得です。
Amazon利用以外でお得な使い道は、マクドナルドやセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社での利用です。これらの店舗で利用した場合は、通常の1.0%に2.0%が加えられて合計3.0%還元されます。
また、家族カードについては、初年度は1枚無料ですが、2年目以降は前年に3回以上のショッピング利用がなければ年間440円(税込)かかるのでご注意ください。また2枚目以降は所定の年会費がかかります。
Amazonポイントの基本
Amazonポイントを賢くお得に使うためにAmazonポイントの基本を解説します。
ポイント換算レートは「1pt=1円相当」が基本
Amazonでポイントを使って商品を購入する場合の換算レートは「1ポイント=1円」が基本です。
しかし、下記のようにポイントで買えないものもあるので注意しましょう。
<ポイントで買い物できないもの>
- Amazonギフト券
- Amazonフレッシュ
- Amazonコイン
- デジタルコンテンツ商品(Kindle電子書籍は除く)
有効期限は1年間だがポイント獲得で延長される
Amazonポイントの有効期限は、最終購入日または最終ポイント獲得日のいずれか遅い方の日付から1年間です。
しかし、有効期限を迎える前にAmazonで何か商品を購入するかAmazonポイントを獲得すると、全ポイントの有効期限がポイント獲得時点から1年間延長されます。
つまり、1年に1回何かしらAmazonで買い物していれば、ポイントは無効にならないということです。
ポイント支払いでもポイントが貯まる
Amazonポイントの魅力は、支払いでポイントを使った場合でもポイントが貯まることです。
また、ギフト券やクーポンを支払いに併用した場合でもポイントが貯まります。
Amazonアカウント情報が漏れる原因と対処法
クレジットカードを登録することで、Amazonアカウント情報が漏れる危険性はないかと心配な人のために、情報漏洩する原因と注意点について解説します。
Amazonは、一度クレジットカードを登録すると登録の名前と住所が同じである場合は2回目以降のクレジットカードの入力を省略できます。登録したクレジット番号も厳格なセキュリティによって暗号化されているので、ハッキングなどでAmazonからカード情報が漏れる可能性はかなり低いと言えます。
もし、Amazonアカウントの情報が漏れて不正利用されたりAmazonを名乗った偽フィッシングメールなどの詐欺メールが来たりした場合は下記のようなことが原因と考えられます。
<Amazonアカウント情報が漏れてしまう原因>
- ✔セキュリティがない公共のフリーWi-Fiを使用した
- ✔ PCウィルスによるハッキング
その場合は、下記のように対処することをおすすめします。
<対処法>
- ✘ 偽Amazonのフィッシングメールや詐欺メールが届いたときはリンクをクリックしない
- ✘ クリックしてしまったときはクレジットカード会社に連絡する
- ✘ Amazon内での個人情報流失があった場合や不正利用があった場合はAmazonに問い合わせる
まとめ
ポイントの貯まりやすさでは、Amazon MastercardゴールドとOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDが最も高還元率でした。
さらに、使い道の幅広さという観点も加えると、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの方が便利でお得です。ただし、年会費が1,986円(税込)かかりますので、年間の利用額によってはかえってマイナスになる可能性があります。
そこまで利用しない方には、年会費、ポイント還元率、使い道のバランスの取れたJCB CARD Wがおすすめです。総合的にどのカードがあなたにとって最適か、今回の内容が参考になれば幸いです。
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