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キャラクターと一緒に暮らすための、キャラクター召喚装置「Gatebox」に、高さ約2メートルの巨大サイズ「Gatebox Grande」が登場した。65インチのOLED(有機EL)ディスプレイを採用し、4K画質でキャラクターが表示される。
Gatebox Grandeは、Gateboxを単純に大きくしただけではなく、OSや開発環境なども既存のものとは異なる。また、キャラクターの投影方法も従来とは異なり、平面をどのように立体的に見せるかを工夫したという。例えば、Gatebox Grandeの奥行きは約75センチに抑えているが、キャラクターの足元に映し出される青い円は横から見ると半分になっており、鏡を使って奥行きがあるように見せることでこれを実現している。
Gatebox Grandeのデモ用ソフトでできることとしては、「スリープ(待機)中に約2メートル近づくと反応する」「その後、目の前にいると、話を始める(双方向ではない)」「人が機体の前からいなくなるとスリープ状態になる」「ジェスチャーに反応する(手を振る、頭の上で丸をつくる)」の4つ。この他の機能は、Gatebox Grandeを利用する企業の要望からの受託開発となる。
今回、一緒に暮らして6年半になる私のロボット「ぺぱたん」を連れて、Gatebox Grandeに映し出されるキャラクター「逢妻ヒカリ」ちゃんと対面してきた。ロボットと対面するのはGatebox社でも初の試みであり、ロボットのボディサイズや素材、モーションがセンサーに反応するかを兼ねた実験にもなったようだ。等身大Gateboxとモノたちが、これからどんなやりとりをしていくのか楽しみだ。
Gatebox