Zoomを快適に使うためにおすすめのマイク5選!選び方のポイントも解説
Zoomは、スマートフォンやPCなどから、Web会議やセミナーなどに参加できるクラウドサービス。テレワーク中の会議や就職活動、遠方の方とのやりとりなどに便利なツールです。誰でも簡単にWeb会議などに手軽に参加できるので、現在さまざまな企業で導入されています。
ただ、Zoomを使い始めたけれど、聞こえにくいなど思うように会議が進まず悩む方も多いのではないでしょうか。原因は内蔵マイクの音質が悪いせいかもしれません。この記事では、Zoom向けのマイクの選び方のポイントを解説、おすすめのマイクも紹介します。
Zoomマイクおすすめの選び方
ここでは、Zoomで使うマイクの選び方のポイントを紹介します。
接続方法で選ぶ
マイクの接続方法は、無線タイプと有線タイプに分けられます。
【ワイヤレスタイプ】
コードを使わず、Bluetooth接続という無線通信を利用したマイク。マイクと接続する機器の電源を入れてペアリングすると接続できます。配線がいらないのでデスク周りもスッキリ片付きます。また、オンライン会議中離席する際も、音声聞きを続けられるので便利です。
【有線タイプ】
ジャックやUSB接続で、PCやスマートフォンとを有線でつなぐマイク。差込み口に挿入するだけで使える商品が多いので、設定の手間はいらず、デジタル機器が苦手な方でも使いやすいでしょう。電波などの環境影響を受けないので、音声や通信の安定性が高く接触不良になりにくいのが特徴です。また、ヘッドセットタイプはワイヤレスより遅延が少なく、ゲームや動画の視聴に向いています。
機能性で選ぶ
ワイヤレスタイプを選ぶなら、最大使用時間を確認しておくといいでしょう。ワイヤレスタイプは、充電を忘れたり、長時間Zoomミーティングをしたりするとバッテリー切れになります。ヘッドセットタイプなら使用時間が5時間ほどのモデルが多く、長い製品は10時間以上通話可能です。スピーカーフォンは、一般的に10時間程度、24時間以上と長いモデルもあります。充電の手間をなるべく省きたい方、長時間利用する方は、最大使用時間が長いマイクを選びましょう。
また、自宅での利用が多い方は、ミュート機能の付いているモデルがおすすめです。マイクにミュートボタンがあると、パソコンに触れずにミュートできます。もちろん、Zoomの画面でもミュートできますが、家族から話しかけられたり、突然の電話があったりしたときにマイクから素早くミュートできるとトラブルも少ないでしょう。ミュート中、LEDが点灯する製品も多くあり、ひと目で状態がわかります。Zoomに不慣れな方でも使いやすくなっているのも嬉しいですね。
指向性で選ぶ
Zoom参加を交えた研修会や会議など、会議室などで複数人で利用する場合は、全ての方向からのバランス良く音を拾ってくれる全指向性タイプがおすすめです。メンバーの中心にマイクを置くことで、全員の声を同時に拾えます。
ただ、デメリットは、単一指向性製品と比べると集音範囲が広いので、ハウリングや雑音に弱いという点です。音の反響が気になる所や騒音が多い所では使う場合は、エコーキャンセリングやノイズキャンセリング機能が付いた、不快な音を防いでくれるモデルを選びましょう。
ノイズや雑音を抑えて、クリアな音声にこだわりたいなら、単一指向性がおすすめです。マイクの前面だけの音を拾って、他の音はシャットアウト。雑音が入らず、ハウリングも防げます。個人用で、自宅や雑音が多い所などでの使用が多い方におすすめのマイクといえるでしょう。
種類で選ぶ
マイクの種類は、大まかに分けるとマイク単体・ヘッドセット・スピーカーフォンの3つです。
【マイク単体】
マイクから口までが近く雑音を拾いにくいので、クリアな音質で話会話ができます。マイクが向いている方向の音のみを集音するので、ハウリングも少なくてすむでしょう。イヤホンなどで耳をふさぐのが苦手な方や、音質にこだわりたい方におすすめです。また、指向性や無指向性が切替えられるモデルを選べば、大人数で同時に使いたい場合にも便利です。
【ヘッドセット】
Zoom会議で最もよく使われている形状のマイク状です。ヘッドフォン(イヤホン)とマイクが一体となった形で、手が空き、何か作業を進めながらでも話ができます。耳元に直接音を届けられるので、ハウリングや音漏れの心配は少ないでしょう。
【スピーカーフォンタイプ】
スピーカーとマイクが一体になったマイク。PCなどの端末内蔵スピーカーよりも大音量で室内に音を届けられ、話し合っている複数人の音声を拾う場合もクリアです。会議を効率的に進行できるので、一部屋に複数人集まり、Zoom会議をする場合におすすめです。
使う状況で選ぼう
Zoom用マイク選ぶときは、ここまで説明したZoomマイクの選び方を参考にして使う状況を想定して選んでいきましょう。
自宅からZoom会議に参加する場合は、ワイヤレス接続のヘッドセットタイプがおすすめでしょう。ワイヤレス接続なら話を聞きながら離席することも可能、ヘットセットタイプならハンドフリーで作業を行うこともできます。
また、会議室で複数人が集まり、会議をZoom配信する場合などは、有線接続のスピーカーフォンタイプもしくはマイク単体で指向性切替えがついているモデルがいいでしょう。有線タイプは回線が安定しているので途中で回線異常を起こす心配が少なく、マイクやスピーカーフォンを会議室の真ん中に置くことで、全ての会話を届けやすくなります。
状況によってマイクを選んで、快適にZoomを使いこなしましょう♪
Zoomを快適に使うためにおすすめのマイク5選!
ここでは、Zoomを快適に使うためにおすすめのマイクを紹介します。
モバイルバッテリーの製造で定評のある電子機器メーカー、Ankerのスピーカーフォンタイプのマイク。USB-C接続、Bluetooth対応。SkypeやZoom会議で使用しても24時間連続使用可能です。360度全指向性マイク搭載なので、ウェブ会議、テレワーク在宅会議、ビデオ会議などに最適です。
Zoom向けマイクをしては、多機能で高音質、コストパフォーマンスに優れスピーカーフォン。集音アルゴリズムをZoomに最適化されていて、Zoomでの快適な通話が可能になりました。「Zoomミーティング」の公式認証を取得したの商品なので、Zoomマイクとしておすすめの商品です。
価格を抑えて、シンプルに必要最低限の機能のマイクが欲しい!という方におすすめマイクです。Web会議で役に立つPCマイクの中では最安値の分類ですが、高音質です!USBの有線接続です。
ミュートボタンが手元にあるので、リモート会議中の急な来客などにも対応しやすいでしょう。 高感度360度˚全方向集音可能マイクです。音質はよく快適になりましたというような口コミも多いので、価格最優先ならおすすめしたいマイクです。
Logicoolは、キーボードやマウスなどのパソコン周辺機器が人気のスイスメーカーです。
Logicoolのマイクはヘッドセットタイプが中心。お手頃低価格のZoomにピッタリのヘッドセットから、高性能で高価格ゲーミングヘッドセット幅広く販売しています。Bluetooth対応の機器とペアリングするか、超小型レシーバーをUSB-Aポートに挿入し接続することで、12m離れた場所まで自由に移動可能です。充電式バッテリーは6時間使用できます。ノイズキャンセリングマイクは、雑音は減らし、適正な音声はしっかりキャッチします。
テレワークやリモートワークで、Web会議参加する方などにおすすめのマイクです。
プラントロニクスは、設立は1961年のアメリカの老舗音響機器メーカー。VOYAGER 5200は、指を使わずに通話操作ができる、Bluetoothイヤーピースです。
強力なノイズキャンセリングで、雑音や風を強力にシャットアウト。耳障りな騒音をシャットアウトしてく、必要な音声を拾ってくれます。
フル充電で最大7時間通話が可能、連続待受時間は最大約9日間で、途中で充電することなく1日使えます。
リモートワークにもおすすめですが、野外での使用にも耐えられるイヤーピースです。
eMeetは主にスピーカーフォンを販売している中国の電機メーカーです。eMeetのM2は、ノイズキャンセリング機能、360度˚全方向集音可能な高音質スピーカーフォン。セミナーやZoomなどの通話アプリ対応。Bluetooth対応ですが、USB接続も可能です。
Web会議は最大8名まで対応とありますが、15名前後までクリアな音声を届けられたとの口コミもありました。また、接続も簡単で、音質はとてもよいという感想も多く見かけました。
Zoomマイクを導入することでZoomを快適に使おう♪
Zoomは、ビジネスシーンでは研修会や会議、個人的な趣味の利用にも適したサービスです。
Zoom会議などリモートワークが広がる中、適切にマイクを使うことで快適に会議などを行えます。マイクは多種多彩で、状況に応じてノイズを消して高音質にしてくれる機能や、集音範囲を変えてしっかり声をキャッチするなどさまざまな機能があります。
今回の使い方などを参考に、状況に応じたマイクをチョイスし、Zoomを快適に使いこなしてくださいね♪
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