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以前bouncyで紹介し、CES2020でも注目を集めた「AutoX」が、ついに自動運転での人、物の輸送を本格的に運用を始めた。
中国の上海、深セン、武漢、芜湖、アメリカのシリコンバレーで無人運転許可を取得。深センでは無人の「ロボタクシー」の一般公開が行われているほか、シリコンバレーでも乗客を乗せられる「無人運転」の実証実験許可を取得している。
さまざまな実証実験を経ていよいよ実用化へ
「AutoX」はコンピュータビジョンと自動運転の専門家である肖健雄博士によって設立された。アリババグループから出資を受けて最先端の自動運転技術の開発を推し進め、自動車業界や物流業界に提供するリーダー企業に成長。
世界各地でロボタクシーのテスト運用を行い、物流領域ではカリフォルニア州で世界初のフードデリバリーサービスを提供。
また、上海市嘉定区政府と戦略的提携し、自動運転商用化トライアルエリアを設立して100台の自動運転タクシーを投入するなど、さまざまな実証実験を行って実績を積んできた。
誰でも享受できる自動運転で社会に貢献
AIドライバーは疲労運転、注意散漫にならず、乗客および通行人の安全を保障できると言われている。
さらに、自動運転は移動コストを大幅に下げ、人々の移動に利便性をもたらし、日々の通勤などの時間が節約でき、自動車は所有から利用へシフトし、環境、空間への負荷も軽減させるだろう。
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昔SF映画で観たような世界が、もうすぐそこまで来ている?
AutoX, Inc.